リタイア後の食生活の変化

きのうの用事は歯医者だけ。
いつもは外食ランチをセットにして楽しむところだけど、あいにく午後3時しか予約が取れなかった。

朝ごはんが遅くてお腹すいてないけど、昼ご飯抜きで行くのは辛いし。

朝ごはんで野菜は摂ったから、もう簡単にパスタだけでいいや。

週末用に解凍しておいたトマトソースも使わなきゃ。
忙しかったり予定外の生もの買っちゃったりで、この週末はパスタ食べられなかった。

パスタ料理が大好きだけど、マイルールで週末限定にしてる。
太りやすいからだったっけ。
勤めてた時に平日ランチでパスタいつでも食べてたから、週末自宅ランチもパスタにしただけだったか。

勤めを辞めて1年はきちんと3食食べてたけど、だんだん朝寝坊になって。
朝ごはんが遅いのでお腹が空かなくて、昼ご飯はビールと煎餅というパターンになった。

曲がりなりにも健康ヲタクを自認しているのに、これはイケナイ。

そもそも、お腹がすいていないのに食べることは不自然。という説に乗り換えることにした。
お腹が空いてなくても、決まった時間に規則正しく食べるのがよいって説もある。

そういう食事療法みたいな本が好きで、優に100冊以上は読んできたけど。
自分に向いている食事法を選べばいいんだ。という、あたしの結論が出た。

胃が丈夫な人、弱い人。早起きが得意な人、できない人。
その他、体質の個性なんていくらでも型があるもんね。
同一人物だって、子どもから老人になる間にいくらでも体質が変わることあるでしょ。

子供の頃から二十代ぐらいまでは、目覚めると同時に「あーお腹空いた」と思ったもんだ。
職場では、昼休みに早番と遅番があって。
遅番の日は先輩が昼休みから帰ってくるまでごはんお預けが辛かったなー。

いつからか、ランチタイムに空いてる時間帯が心地いいように感じだして。
12時40分ぐらいに席を離れると、1時までに戻らなきゃならないサラリーマンたちが店からどっといなくなる店にうまく入れる。
これが、1時になると遅番のサラリーマンたちでまた込み始めるんだよ。

長年そうしてたら、50代のころには12時40分にならないと食欲が起きないようになってきた。

現在。朝はお腹が空いたら食べるので、早いと9時、遅いと12時が朝ごはん。

昼は原則として抜き。一日2食でちょうどいい。
この夏は、お腹がすいてるわけではなくおやつにアイスを毎日食べた。

働かないと、脳を使わないせいかね、お腹空かないね。
食べる量が減ったので、体重も日に日に自然に落ちてきて。
もう太る心配しなくて済むわ。

あたしの場合、食事や料理に興味は強かった。
でも、実際に「料理する」のは実は面倒だよ。

年を取ったらこれからますます面倒になって行くんだろうなあ。

きのうのランチは、家にあるもので急いで作った。
ショートパスタ「フジッリ」を茹でてる間に、冷凍しておいたエリンギのスライスをウォーターソテーする。
ウォーターソテーとは。オイルの代わりに少しの水をフライパンに入れて、素材を蒸し焼きのようにする。
そこへ、3日も前に解凍してあった業務スーパーのソイボロネーゼを追加。

一応大豆ミートが入っているけど、もう少したんぱく質も摂りたい気分だったので、シーチキン缶のオイルだけ捨てて全部入れた。
色合いが寂しいので、開封してあった黒オリーブをぽろぽろ入れたら何とかサマになったか。

時間に余裕があれば緑色の副菜も欲しいところだけど、あいにくパセリすら在庫がない。
副菜の代わりは・・・ビール・・・

ほんとはワインが飲みたかったんだよう。
でも歯医者に行くのに、ちょーっと気が引けた。
ビールはアルコール0.5％だから許して。ノンアルの在庫も切らしてたの。

歯医者近くの酒屋でおいしいノンアルビールをリュックに詰め込んで帰ってきたよ。

ノンアルのワインて、おいしいのかな。外れたらいやだから買ったこともないけど。
ワインなんておいしければ100ｃｃぐらいでもいいのに、缶ビールと同じ大きさで売られてると無駄に飲まされる感じが嫌よ。

あ。ほんとに美味しいワインなら400ｃｃぐらい飲んじゃうよ。
友だちと一緒ならひとり当たり720ｃｃ（1本）以上飲んでしまって、大変後悔するのである。