木管五重奏にS井さんを召喚して、さあこれから練習場所と曲目決めだ。
これが、難航したのよ。
今まで全部主導してくれてたオーボエ兄さんが脱退しちゃったから。
とりあえず月曜がいいメンバーがいるから、11月の練習日だけ決めようとカズちゃんがLINEで提案したら。
クラリネットアコちゃんが「場所確保できる自信あるの?」と、なぜか詰問口調。
どうも、月曜に月2回の用事があるので決めたくない様子。
彼女もご自分の自治体で一生懸命探してくれてるけど。
M谷さんが、曲目を提案してくれた。「今回は中プロをラモー、メインをガーシュインでいかが」
アコちゃんが「今回、というのは練習、それとも本番のプログラム?」と確認しようとしたら
M谷さん「本番ですよ。本番を考えないならガーシュインはやめた方がいいでしょう?」
そりゃそうだ。M谷さんの奥様が、ガーシュインを本番だけピアノを弾いてくださるのが大前提なんだから。
アコちゃんは実はジャズ出身なんだ。だから、ガーシュインはどうしてもやりたい。
でも、知ってる?あの曲、クラリネットのソロで始まるのがめちゃくちゃ目立つの。
それが、なかなかアコちゃんにはなかなか難しそうで。
M谷さん、なぜか「アコさんガーシュインやりたくないならハッキリおっしゃった方が」なんて言い出す。
アコちゃんヒートアップして「やりたいけど時間がかかる。時間をかければできるのに中途半端な演奏は恥ずかしい、もっとはっきり言って他の方はキチンとジャズ吹いておられますが」
げげっ。何ソレ。
アコちゃんのジャズバンドの人なら、そりゃジャズが大好きでそれに染まって生きている人ばかりでしょ。
我々クラシック畑で生活してる人が、ジャズをジャズらしく表せること彼らにかなうわけないじゃん。
・・・・これを、どうオブラートに包んで言えばいいんだろうね。
考えるより、たぶんみんな恐れをなしたんだと思う。その発言以降、そこでLINEが止まった。
翌日、昼過ぎにカズちゃんから発信されたのが。
いきなりの解散宣言だった。
「みなさん、このたび解散しかないと苦渋の決断をしました。練習するよりも言い争いが先行するのではどうしようもないですね」と。
M谷さんも「一旦肩の荷を下ろすのもいいでしょう」
アコちゃんなんかもっとびっくり、「賛成、大賛成♪」だって。
どうやら、午前中にカズちゃんとM谷さんの二人で相談しあってたらしい。
どうも、流れがあたしには読めてなかった。
カズちゃんは「アコちゃんは、よはねすがガーシュインを弾くことに固執してるけど大変じゃない?よはねすの意見で決めないとまたトラブルになりそうで怖い」
と、その前日にあたしに言ってきたんだよ。
カズちゃんは、もう暗雲を予知してたんだね。それが当たっちゃった。
あたしはガーシュインを練習日に弾くのだけでも大変。
いつか、猛練習して持って行ったときは楽しかったけど、今回ちょびっと練習したら完全に振り出しに戻ってた。
「また猛練習しなきゃ楽しくなれないと思うと、正直なところ辛い」ってグループLINEに書いといた。
それでは意思表示にならなかったか?
さて。解散になっちゃった。せっかくS井さんに承諾してもらったのに、何て言おうか。
・・・ここは、何でも後回しにするあたしの性格が吉と出た。
カズちゃんが、クラリネットの心当たりがあるらしい。
その「じいちゃん」を加えるのでS井さんには引き続き参加してもらうってさ。
そして、LINEで「新木管五重奏団」なんてグループLINEを早速作って、アコちゃん以外のみんなを招待してたよ。
ああ、S井さんがまだLINEをしてなくて、よかったー!
こんなゴタゴタを見せずに済んだわ。
あたしとカズちゃんの、二人の会話。
カズ「今回はピアノをだしにしてアコちゃんに利用されたんだ、自分にはできないと言えばすむのに人のせいにするのは云々」
アタシ「ええっ。そうだったのかなー、まだ信じられない」
カズちゃんはそういうけど、アコちゃん本当にやりたかったんだとあたしは思うよ。
大好きなジャズとクラシックの融合。
アコちゃんのグループLINEの最後っぺ「ガーシュインはライフワークとして演奏しつづけます、何よりの贈り物でした」
「半年後にはどこかで吹いてると思います」
だいたい、さ。
我々、お客に聞いてもらうようなプロと違うんだ、楽しく遊びたい、っていうあたしと。
やるからには「本番」を設けて真剣に仕上げたい、というアコちゃんが同じ場にいるのが合わなかったんだよね。
うまく行かなくて当然だった。
ある友人が言ってたことがある、「ブツクサいう人がいたら、わたしすぐ抜けちゃう」って。
あたしだって、最初から抜けたくて仕方なかったんだけどな。
ここは、後回しにしちゃう性格が凶と出た。
「抜けます」宣言をして、グループLINEも退出すればよかったのかな。
本日のオマケ

ラム肉とアボカドのわさび和え。パプリカのせん切りを敷いた。わさびが全く効いてなかったわ。二倍入れてもよかったな。あ、このリンクInstagramのアカウント持ってないと見られない。ごめんね。
ゴルゴンゾーラの賞味期限が近づいてるので、生玉ねぎの上に落として、レモン汁とタバスコを振った。レシピではフェタチーズ。このためにフェタを探して買ったんだけど、よく読んだらブルーチーズでもいいって書いてあったわ。
いんげんとじゃがいものにんにくオイル蒸しは、前日食べきれなかった残り。


コメント
この話題、流れがやっと見えてきました。
練習だけで本番はなしというのがよはねすさんには都合がよかったんだけど、1人やめて解散、いや続ける、また1人やめて解散、いや続ける、って大丈夫なの?と思ってしまう。
本当はやめたいと思ってる人がまだまだいそう。でも、やめるって言えないから、続けたい人に引っ張られてる感じ。でも、よはねすさんが誘った人が加わったらやめられなくなるし、大変ですね。
自分が本番もやると決まったと思ったら降ろされていた、っていうのも、よはねすさんが本番というのはそのAさんが一人で決めてただけだったのかな。やめたHさんが決めたことにAさんが別の提案をすると、まわりがHさん無視してAさんに賛成してしまうというエピソードもあったけど、声の大きい人にまわりが何も考えずに同調してしまう風潮もあったのだろうね。仕切りたい2人がやめたわけだから、これからは違うかもだけど。
解読してくださったんですね。回りくどく書いたので大変だったでしょう、ありがとうございます。
わかりやすく書けないのが一番の理由なんですが、わかりやすくすると関係者にバレやすいのでこれぐらいでいいか、と思っちゃいました。
本当はやめたい筆頭が、あたしです。カズちゃんも、もしあたしがいなかったら辞めてたとか言ってます。
MさんもHさんが辞めた時点で「続けられないかも」と言いました。サキちゃんはアコちゃんと同じオケにいるから気まずいでしょうが、残ってくれると言ってます。
なんだか、波瀾万丈な漕ぎだしです。