きのうは日本財団のランチタイムコンサートに行ったよ。
最近、このコンサートは日本財団の場所でやるんだけど、主催者は「笹川音楽財団」て名前になってる。
出演者は、あまり有名な人じゃないことが多いけど、いつでも質が高い。
情報はバイオリンとピアノ、ってだけ。そういえば以前は曲目ぐらい前もって開示されてたと思うんだけど、なんか変わったなあ。
やらなきゃいけないことがいろいろあるんだけど、頑張って行ってよかったよ。
演奏者はなんと二人とも高校1年生。芸大附属。
隣に座ってた女性二人は、たまたま隣り合わせただけらしいのに「若いんですね」「まだ子どもよね」と話がはずんでたよ。
ピアニストの男子は、やたら場慣れしてる。
人前で弾く演奏家になるのを最初から目標にして、ピアノを続けてきたんだろうな。
黒スーツ、黒シャツに黒の棒ネクタイ。
バイオリン女子は、まだ人前でマイクを持つのに慣れていない風なのがかわいいお嬢様だ。
ブルーの花柄ドレスもさわやか。
ピアニスト男子がまずマイクを持って自己紹介をしたんだけど、なんと譜めくり男子まで名前を入れて紹介してたよ。同級生だって。
譜めくり君は、ピアニストとお揃いのようなスーツと黒シャツ、ただしノーネクタイ。

プログラムは「春」にちなんでる。
まずはヴィヴァルディ「春」の第1楽章だけ。
なんと、このピアノ伴奏はピアニストが自分で編曲したんだって。
でも楽譜の見た目は、普通に出版されているような綺麗なの。
最近は70代でもコンピュータで綺麗に編曲するからなあ。
高校生なら1年生でも使いこなすの簡単なのかしら。
2曲めが、よかった。
グリンカの歌曲「ひばり」をバラキレフがピアノ独奏に編曲したんだって。
すてきな演奏だった。この男子の演奏は、とっても引き込まれるよ。将来大物になったら、タダで聴けたこの幸運を噛みしめるだろう。
3曲めはラフマニノフの歌曲をラフマニノフ自身がピアノ用に編曲。
さっきのグリンカのほうが親しみやすかった。
4曲めは有名な、ショパンの舟歌。
だめだ、個人的にあたしはこれ何度聞いても冒頭と最後しか意識を保てない。
決して、ピアニストが悪いわけじゃない。
最後にバイオリンが再び登場、リヒャルトシュトラウスが若い時に作ったバイオリンソナタだって。
渋いよね。若いと、技巧を示さないといけないような風潮がある。
パガニーニとかビニャフスキをプログラムに入れる人が多いけど、これは本格派だわー。
何とか聞き覚えがある曲で、助かった。
ちなみに今回演奏したのは第1楽章だけ。
全部聴くと30分かかるから、YouTube見る人は参考にしてね。
あたしも、2楽章は聞き覚えがない。第3楽章、この映像だと20分過ぎのところは派手だから印象がある。
プログラムを終えて拍手を受け、退場しようとすると衝立の向こうから何やら合図が出ているようで。
まだ引っ込むな、ということらしい。もう一度お辞儀して退場しようとしたらまた止めが入り。
拍手が止んでしまうと、アンコールがしづらいということかも。
で、アンコールはバイオリンさんのマイクで「本日は東日本大震災から15周年で」と告げられ。
一瞬沈黙があり、「15年で」と言い直したかな。
哀悼のために作られたという「花は咲く」を弾いてくれたよ。
15年前に、あたしはこの曲を多分聞いてない。
ラジオから流れてきたとしても、「ああ、歌か」とすぐ耳を塞いでいたと思う。
逃げ場がなくしかたなく全部聞いたのは10年ぐらい前かなあ。
イベントオケに参加したとき、アンコールでこれが歌われ伴奏を弾いた。
その時初めて、震災関連曲だと知った。
でも悲しい曲じゃなくて、復興応援歌なんだね。
すべてプログラムが終わって、国会議事堂に向かって歩いたらデジタルサイネージが流れてた。
写真撮ればよかったかなー。「本日2:46分に1分間黙祷します」とか書かれてた。
で、帰ってきて。
しょうがない。逃げていたけど、取りかかるか。
オケの役員会前に、予算類を提出する表の手直しをいくつか。
チェンバロの修理は、昨日は逃げ切ったけど、今日はどうやって逃げようか・・・
本日のオマケ

献立を考えたのは、残りごはんをどう食べようかってことだけ。
煮魚の煮汁はよく、切り干し大根を煮るのに使うといいって聞くけど、おでんの汁もいいかもね。切り干し大根も出番待ちしてるんだけど、とりあえずゆうべは雑炊にしちゃった。
具は厚揚げと舞茸と水菜。はて。いくらなんでも貧乏くさい。貧困耐久めしじゃないんだから。
パッと出せるのは、節分のとき買った目刺し。元々冷凍で売ってたので賞味期限は4月3日。ちょうどそろそろ食べ時だ。
順位が回復しませぬ。どなたか常連で見てくださる方がお忙しいのか、体調でも崩されているのか。

コメント