きのう、チェンバロのレッスンに行ったら、アンケート用紙を渡された。
そのチラシには「『音楽を学ぶ』だけでなく『音楽を通じて人生を豊かにする』新しい価値を皆様に提供して・・・」
などと立派な文言があって、先生がそれを読み上げてくれたの。
思わず、感じ入ったね。
まさしく、チェンバロを習ったおかげであたしの人生はとっても豊かになったもん。
先生にそう言ったら、先生もだって。
ピアノは弾いてると疲れるけれど、チェンバロはなぜかいくらでも弾き続けられるんだよ。
先生も全く同じことをおっしゃるから、きっとあたしだけじゃないと思う。
先生は、音大ピアノ科を卒業したのち、別の音大大学院でチェンバロを学ばれたのは知ってる。
てっきり、連続して習い続けたのだと思ったら、音大卒後はピアノで働きながら、趣味としてチェンバロを習い始めたんだって。
最初に習った先生が良い先生で・・・と話してくださった経緯は書きたいけど省くよ。
チェンバロって楽器は、もちろん素敵なソロ曲もたくさんあるけど。
基本は、アンサンブル楽器として存在しているのだと先生はおっしゃる。
そうねえ。客席にはあんまり聞こえない、縁の下の力持ちかも。
でもチェンバロが通奏低音で支えたり、チェンバロで指揮をしたりでバロックの合奏には欠かせないんだよね。
むかーし昔若かりし頃、あたしの入ってる市民オケの有志で、バロックからモーツァルトぐらいまでの小編成の曲を楽しんでいたの。
主催者はフルート男性だったけど、チェンバロを手作りして。といってもキットを組み立てただけだそうだけど。
正式にはチェンバロとは呼ばない、箱形のヴァージナルだったかなあ。
あたしはそのころ、鍵盤楽器が弾けると認識されてなくて。
あたしより何倍もピアノが上手なOさんが、そのヴァージナルをいつも担当していたの。
彼女も、特にチェンバロを習ったことはないみたいだけど、楽譜に小さく付いている数字の意味はちゃんと理解していたんだ。
あたしは当時からチェンバロ音楽には興味があったけど、楽譜を見たのはたぶんそれが初めてだった。
で、その「小さい数字」の意味を少し教えてもらって。
あたしも、ここでチェンバロを弾かせて欲しい!って願ってたんだ。
でも、まもなく主催者のフルートさんは早逝してしまった。
もう、あの手作りヴァージナルを弾くチャンスも、有志のバロック遊びの会も消えちゃった。
そんな思い出話を、先生にしたことはないけど。
チェンバロを習う人には、ほんとうは皆さんに通奏低音の勉強をして欲しいのだと言われた。
あたしも、通奏低音でアンサンブルに参加したい!!
・・・とも言ってないのにね。
あたしも、いつか有料にしろ無料にしろ、コンサートを開催しなさいだって。
そうなのよ。以前から、レッスン中に「もしよはねすさんがコンサートをするときは、この曲とこの曲を組み合わせるといいですよ」なんて、何度も言われてたの。
その都度、はあ、と生返事して「先生、何を考えてるんだろ」といぶかしく思ったもんだよ。
先生、割りと本気みたい。
ソロをちょっと弾いたあと、仲間でもいいし、プロにお願いして(もちろんお金はかかるけど)管弦といっしょにチェンバロを付けるというプログラムならお客様も喜ぶし。
もちろん、今すぐやりなさいとは言ってない。「いつか、将来できれば」という話だけど。
あたしは、全く100%、そんな考えは持ってないよ。
ああ、でもなあ。あの、昔のオケ有志みたいな団体があったら。あそこで、是非弾かせて欲しいと強く思ったんだったわ。
お客を入れる、呼ぶなんて考えるから「とんでもない」って震え上がるんだ。
待てよ。
そういえばこのところ、仲間が発表会をしたがるなあ。
木管五重奏とピアノが集まってユニットができたから、これでどこかで発表したいってアコちゃんがお友達と企画したのもある。
N井さんも、楽器を始めたばかりの人も含めたお友達を誘って、念願の発表会が実現しそう。
井川さんは、たまたま見た発表会参加募集を見て、あたしたちを誘ってくれた。
なんでそんなこと、と遠巻きに見てるつもりだった。
そういうのに、チェンバロを持ってって乗っかればいいんだよねえ。
先生から「せっかく運べる楽器を買ったことだし」とも言われた。
いやー、自家用車があればいいけれど。
タクシーで運ぶしかない。あまり長距離はいやだ。都内限定なら、いけるかな。
ううん、まだまだ夢のまた夢、って段階だよ。
本日のオマケ

白菜のチーズ炒め、というレシピを見て。山東菜とコンビーフで作ってみた。シュレッドチーズを最後に混ぜたら完全に溶けて、全く見えないがチーズ味はしてる。
昼間のうちジャガイモをゆっくり茹でて、食べるとき油で焼いてバジルソースと和えたバジルポテトはビールにぴったり。
アサヒスーパードライは、買ったのはかなり前なことがパッケージでわかる。賞味期限、今年の4月のが1本だけ残ってた。冬の間、ビールほとんど飲まなかったからねえ。
そして期間限定「澄み切ったキレ」というキャッチフレーズのスーパードライも飲んじゃった。比べたら、かなり苦かったなあ。

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