秋田1日め

秋田いいとこ、お酒が美味しい。

上野から新幹線に乗ろうとした時から、もう楽しい予感がした。

仲良しの音楽仲間たち、みんなここから乗るんだ。

米は普段食べないのに、田んぼの風景が一番心が休まる。日本人のDNAを自覚したわ。

秋田駅ビルで比内鶏の親子丼を3人で食べた。

一人が来たことがあるというので、安心して付いて行き会場ホールにも無事着いた。

大好きな指揮者の指導は、期待を上回る熱の高さ。

大揺れに揺れる音楽にみんな目を白黒させたが、まだ初回だもんね。

しかしこのホール、響きが良すぎて(残響が長い)遠い楽器の音を聴き取るのが大変。

みんなで椅子を前に寄せたり後ろに寄せたり、狭くてお隣とぶつかったり。

でもそれが、初対面の仲間といい交流のきっかけにもなったよ。

練習の後、ホテルにチェックイン。

カードキーを室内に差し込むと灯りがつくんだね。消し方が分からなくて、昨夜はカードを抜いて寝たよ。

なんか違う気がする、とは思った。さっき起きてから気づいた、ベッドのヘッドボードに付いてるツマミで調整できるのか。

これ、常識なの？フロントでも何も教えてくれなかったし、室内のご案内ファイルにも書いてなかったよ。

チェックインのあとは、希望者で懇親会に出掛けた。

これがね、幹事オケさんめちゃめちゃ頑張ってくれて、秋田美人の小躍り付き民謡やら、なまはげまで登場して盛り上がった！

忘れていたけど、秋田のフェスティバルに参加した大きな動機は「お酒🍶」だったのよ。うん、忘れてたんだよ。ほんとだってば。

飲み放題36種だっけな？

おととととと、と言いたくなるほど一升瓶からグラスに注いでくれた。

ちなみに、おととととと…とは、NONONOの意味だそうだ。あたしはGOGOGOって意味で使ってたわ。

まずは順調。読者さんは安心したか、期待外れだったか。

一つ、痛恨のミスを白状するか。スマホを充電してて、懇親会に持ってくの忘れて写真撮れなかった。それだけ。

その代わり、たっぷり悪夢を見た。

チェックアウトしたけど荷物の忘れ物に気づいて、なぜかホテルの電話機を持ち出してて勝手にフロントに繋がったり、ホテルに戻る道に迷ったり。

あー疲れた。