腱板断裂

昔から、頭は弱いが体は丈夫なほう。
しかし整形外科系だけは弱くて、いろいろお世話になってた。

小学生の時の膝は成長痛、両手の親指が伸びないのは生まれつきと思っていたけど強いばね指だったらしく、注射一本で治った。
30歳ぐらいの時は突然ボールペンも持てないほど肩が上がらなくなり、「三十肩だ」と騒いだ。
我が家にパソコンが来たらPCゲーム「マインスイーパ」にはまって腱鞘炎になり、ゲームは全て封印した。

5年ほど前に右腕が痛くて高く上げられず、電車のつり革に届かなくなったのね。
みんな「五十肩だ」って言うけど、痛いのは肩じゃなくて腕なのよ。
おかしいおかしいと思ってたら膠原病とわかって、治療したら症状がなくなってひと安心。

先週、また右腕が上がらなくなった。今度こそ五十肩だろう。
・・・と思ってたんだけど、ちょっと違うかな。
真上にだったら上げられる。動かす途中が痛い。なんなら動かさなくても触ると痛い。

ほんとは、ほんものの五十肩の友達のために図書館の新着図書を予約したんだけどさ。
ちょうどあたしの肩が痛くなったときに順番が来て、読んでみたら。

あたしのこれ、腱板断裂かもー。
腱の断裂というと、アキレス腱みたいにポキーンと折れるイメージだけど、肩関節のはそうじゃない。
たくさんの繊維が古い輪ゴムのように劣化して、何本かずつ切れていくんだって。

最悪なのはね。
五十肩なら治るけど、腱板断裂は治ることがない。
肩周りの筋肉≒インナーマッスルを鍛えて保護するという方法を著者が考案して、紹介してくれてる。
手術もあるけど、怖いでしょ。それに、手術でちゃんと治るとは限らないそうだよ。

喫煙・肥満・高血圧が腱板断裂のリスクを高めるって。つまり動脈硬化で肩に栄養が届かなくなる。
姿勢が悪いと50％の人が腱板断裂を起こすって。背中が丸まると肩関節の動きが悪くなって、そのしわ寄せがインナーマッスルや腱板に来るとのこと。

仕事中の姿勢が悪いって、昔一度言われたことあるもんなあ。
背中をまっすぐにするとすぐ疲れちゃう。筋肉使わなさすぎた。

それに、ここ半年間で数回転んだもんなあ。あの衝撃は肩にも来てるよ。

で、整形外科で本当に腱板断裂か診断してもらいたいんだけどね。
この本によると、肩専門医でないと誤診がよくあるって。
「肩専門医」で検索して出て来た比較的近所のクリニックは、メニュー選択肢の中に「肩こり五十肩」はあるけど、腱板断裂の文字がどこにもないんだ。
そんな病名、素人で知ってる人ほとんどいないよねえ。仕方ないかな。

行ったら、ついでに腕のねんざも見てもらおう。
ある朝目覚めたら右手首のあたりをねんざしてた。
あれから2か月以上も経つのに全然治らなくて、楽器が弾きにくくてね。
楽器練習せずに休めたほうが早く治る気はするけど。

きのうのランチ

行ってみたかったお店シリーズ、第三弾・・ぐらい？
おとといの濃厚フレンチトーストで胃を酷使してしまったので、軽くお蕎麦でも。

入口が建物のほら穴みたいで不思議な雰囲気。
「コーヒー無料」の表示が目立つけど、お蕎麦に力入れてませんって言ってるようなものじゃない？

でも、入って見たら印象は良かったよ。
メニューは全部写真つき、うれしいね。

胃を休めるなら辛味おろし、と思ったんだけどやっぱりあたしはどうしてもコッテリが好き。
ついつい胡麻もりそばをお願い。

持って来てくれた店員さんが謝ってくれた、最初に飲み物の案内をし忘れた。
セルフで、好きな飲み物をもらってきていいんだって。
そば湯、ホットコーヒー、冷たいそば茶やアイスコーヒーその他いろいろあった。

ごまだれにそば湯入れてきれいに飲み干し。コーヒーももらった。

おいしかったです、ごちそうさま。