高速バス乗車券買った

きのうは、また秋山先生指揮のオーケストラ練習に行ってきた。

うちのパートのトップの人は、お休みなんだって。

代わりにトップの椅子に誰が座るか、ちょっと揉めた。

これまで3回、トップサイドに座ってくれた音大男子がその情報を出してきたので、当然彼がやってくれると思ってお願いしたらなぜか困った顔をしてる。
若いから遠慮してるのかなあ。
なんだか回を追うごとに年上メンバーが増えてきたんだよね。

もう一人、いつも情熱たぎらせながら力いっぱい弾く男子が「誰か、ここで弾きたい人いますか」と声を出した。

あれー。普通は「ここに座ってもいい、っていう人」を探すと思うんだけど。
もしかして、この情熱男子が「ここで弾きたい」のかも。

と思ったから、「よかったら座ってくださいませんか」とあたしが手振りを入れながら聞いたら、「では」と座ってくれた。
ああ、よかった。やっぱり、ほんとはトップをやってみたかったんじゃないかな。
常に、とか、本番でもトップというのは荷が重いけど、「この日だけ」というなら、経験できるチャンスでもあるよね。

なのに、ね。お隣のパートの、プロの女性が音大男子に「トップに座って欲しい」って言うんだよ。
なんとなく安心だから、って。
音大男子も情熱男子も、仕方なく席を替わった。ちょっと残念だったね、情熱男子。

前々回、先生につかまってしまった管楽器の女の子が、別の箇所でまたしてもつかまってしまった。

前回は正しいリズムが吹けなかったけど、今回はアクセントの位置がどうしても間違っちゃう。
何度繰り返してもうまくいかなくて、5分・・・10分ぐらいかけたかなあ。

今までうまく吹けてたところまで、間違うようになっちゃった。疲れたからだろうね。
自分で「同じことを繰り返したらゲシュタルト崩壊で」なんて口走ってる。
でも、若いのに精神的にすごくタフな人だ。もしかして、軍隊的な部活で鍛えられたんだろうか。

秋山先生もまた、粘り強い。
みんなにも向かって「こんな細かいこと、と思うでしょうが」なんておっしゃる。
とんでもない！目を丸くして驚いた。

先生、お疲れも見せない。また時間が足りなくなって。
せっかく協奏曲のソリストが来てくれてるのに、ほんの30分ぐらいしか残り時間がなくなってしまった。
先生も、すごくタフだよなあ。

で、主催者からの連絡。

本番の前夜のリハーサルに、電車で行く人は駅から演奏会場までのバスをチャーターしたので乗れると。

えー。今言うの。もう、高速バス手配しちゃったよ。
その演奏会場は駅から遠くてね。高速バスだと、そのホール前に停留所があるの。

1カ月前から乗車券を買えるというその日にローソンで買ったんだ。
ローソンLoppiで座席指定までできるのか、へー。

ところがね、残ってる座席がたったの1席しかないのよ！
なんで！発売初日で、もう埋まってるの？もしこれ買えなかったら、電車で行くしかなかったじゃん？
それとも、ローソンに割り当てられた席が少ないのかね？誰か知ってたら教えて。

というわけで、あふあふしながら乗車券を手に入れてやっと安心したところだった。

帰りはどうなんだろうなあ。演奏会本番が終わったら、もう高速バスの便がない。
電車で帰らないと。タクシーで駅まで行くなら、タクシーの呼び方も調べなきゃ。
またバスをチャーターしてくれるのかなあ。今度確かめなきゃ。

別のアマオケ祭りの話

それでね、ゆうべ寝る前に、いつもの市民オケ事務所からメールが入ったの。
この秋山先生のではなく、別のアマオケ祭りへの参加者向け情報。
そっちにもあたし、参加するんだけどさ。

参加者ガイドが届いている、急ぐこともないだろうから次の練習日23日に渡すので参加費を用意せよ、と。

ガイド、欲しいなあ。衣装とか用意する必要あるのか、そしたらバッグも考えないと。
キャンセルが出て急きょ出られることになった人なんて、集合や解散の時間も知らされてなかった。

交通手段の予約に必要だから、せめてそれだけでも教えて、って。

そりゃそうだよ。8月、どの交通方法でも予約が取りにくい時期。
えきねっとアプリからなら、2カ月前から新幹線が予約できるというワザもある。（こちら）

もっとも、あたしがそのアプリを入れて試したらできなかったんだけどね。
シニアあるあるのIT弱者だよーん(T_T)

演奏は楽しいけど、慣れない旅の要素が加わるととたんに意気がしぼんじゃう。怖い怖い。