七転び一起きぐらい

交流、交際

今度の日曜に、小さな本番がある。カズちゃんから誘われたというか、頼まれたというか。

そのリハーサルがきのうあったんだ。
朝8時半、某駅待ち合わせ。
うちの最寄り駅を7:47発の電車に乗る、予定が。

ブログ本文を書き終わって、気づいたらもう7:40分。どうしよう。
迷って、「本日のオマケ」もアイキャッチも付けずにとりあえずアップだけしちゃった。

そのタイミングで読んでくれた方々、読みにくかったでしょう。大変失礼しました。

急いで着替えて、幸いリュックの中身は用意してあったので、ひっ担いで玄関を出たら7:45。
う。だめか?いや、もしかして走ったら間に合うか!
不動産屋がいう公称時間は、一応「駅から徒歩3分」。
ただ、駅までは下り坂なのよ。走ったら2分で行けるか!?

階段を駆け下りるのだけは注意して、手すりにいつでもすがれるように。
しかしやっぱり、ホームについたら扉が閉まり、走り出しちゃった。

うー。駅のベンチにひっくり返り、呼吸を整えて落ち着いた。

さっき逃がした電車なら、一度も乗り換えずに着くんだったの。
これから出ると、どの経路が一番早く着くか。

おお。乗り換えたら、ギリギリ8:28に着く経路があった。
カズちゃんはいつも15分ぐらい早めに着く人。
心配させるから、「ギリギリになってしまいます」と連絡したが。

乗り慣れない路線なので、快速と急行とどっちが飛ばすのかわからないし、同じホームで待ってたら鈍行は階が違うとか。
その上人身事故で、あとひと駅という所でついに止まっちゃった。
スマホの電池もあと30%しか残ってないし。

あー。先に行ってもらったら一人では絶対辿り着かないし。
駅からバスに乗るんだもん。バス停の場所がわかりにくいから駅で待ち合わせしたの。
もう、みんなでタクシーかな。

手の震えを押さえながら3人の前に出て、「タクシーかな」と言ったらみんなニコニコしてる。

「大丈夫、間に合う」ってみっちゃんさんが微笑んでくれた。
待ち合わせ時間を、相当余裕みてくれてたんだって。助かったー。

みっちゃんは、先日彼女のおうちを練習場所に提供してくれた人。
カズちゃんが説明してくれないから、あたしと同じ曲を彼女が弾くわけがわからなかったけど。
今度の土曜にも同じ発表会があって、それはあたしが出られず日曜になり。
みっちゃんは日曜に出られず土曜だけ出る、ということが初めてわかった。

バスに乗ったら、みんなが「ああっ」と声を上げて挨拶してる。

後から乗ってきたおじさんが、あの噂のK名さんだな。
K名さんという人が主催で仲間を募って、あちこちの発表会に出たがるんだそうだ。
実は、みなさんからの評判はよろしくない。

初めまして、このたびはお世話になります。あえて堅く挨拶した。
バスを降りてK名さんと並んで歩き出したら、あたしに向かって「今日は、見学にいらしたんですよね?」と確認する。
え?そういうことなの?
そこで、おとなしく「ハイ」って言っちゃった。バカだなー。
「ええっ、今日は弾くために来たんですよ」て強く言えなかった。
重たいiPadにペダルに、それぞれ充電満タンにして、すごく気を遣って準備してきたのに。

「練習風景の写真を撮って、あの人に送ってほしい」って言うのよ。
ああ、カズちゃんですね、と言ったら返事が無い。
「あのう、えーと、フルートの人」
なんと、カズちゃんの名前をはっきり覚えてない!カズちゃん、イヤというほど付き合ってあげてるのに。

車が横から来ているのに平気で道を渡ったり。
もちろん車は止まらなきゃいけない法律だけどね、あたしは怖くて渡れなかったよ。
振り返ったら、後から歩いてきたみっちゃんが「人間性だね」って笑ってた。

K名さんはバイオリンを弾くそうだ。この場で初めて知った。

特に上手いというわけでもない。いい音が出ることもある。弓の角度は悪い。弦と直角になってない。
ま、あたしと同じぐらいの腕前かな。

曲の最後に、アップボウで終わっちゃった。
あー、間違えたんだな、と思ったが。
やり直してもやっっぱりアップで終わる。
へー。変わった人。そんな人今まで見たことがないよ。全員、ダウンで終わらなきゃ気持ちが悪いに決まってる。

それだけならまだいいけど、何度も止まるの。どこをやってるかわからなくなる。
こりゃ、本番もきっとひとりだけ止まるぞ。

ビオラのS木シゲちゃんも止まった、と思ったら、最初に「繰り返しをしない」はずだったらしい。
「この通りやる」と言って送られてきた動画は繰り返しをしてなかったそうだ。
その演奏パターンで演奏時間を決めたはずなのに、大丈夫ですか、とシゲちゃんが聞いたら
「我々がプログラム最後だからだいじょぶでしょう」とのお答え。

うーん。逆に、最後なら時間が押して足りなくなる危険も大いにあるんじゃないか?

そして三人は、ピアノをあたしとみっちゃんで交代してやるつもりだったが。

K名さんは「時間ないし。どこか、確認したいことありますか」なんてあたしに聞く。(みんなは「ええっ」と息を呑んでた)
やってみなきゃわかりませんよ。あたしも憮然として答えたが、一点「最初のアダージオは、あたしはもっとゆっくりを想定してます」とは伝えて「わかりました」と言ってもらった。
が、どうなるかねえ。

K名さんは、「まだこれから別の練習があるので」とか言って急いで帰られた。
残されたみんなが、あたしに気を遣うこと。
「びっくり、弾けなかったねえ!」「ごめんねえ」
いえいえ。来るときから「今日は撮影係になってもらいます」って言われたんですよ。
とは答えたものの、やっぱり、大慌てで遠くまで来て、何も出来ず踏んだり蹴ったりって言ってもいいんじゃない?

帰りの電車はS木のシゲちゃんと一緒だった。

いつも、K名さんは事前練習をせずに、ぶっつけ本番になることが多いんだそうだ。
どこかの発表会ではたまりかねたメンバーが客席に向かって「この人は事前練習をさせてくれないんです」なんてぶちまけたこともあったそうだよ。
あたしと正反対だな。あたしは、本番は緊張するから嫌い。衣装とか考えるのもめんどくさいし。
ただ集まって練習みたいに合わせるだけなのが、一番楽しい。

そしてK名さんは、なんとオーケストラでも一人だけアップボウで終わるんだそうだ。
あり得ーん!みっともないことこの上ないし、音楽的にもみんなと一致しないよ?
それでオケをクビになったそうだ、とシゲちゃんも笑う。
そりゃそうだー。みんなと合わせられないような人は、いい音楽が作れるわけがない。

11月にも、ピアノのU山さんから「K名さんの発表会に一緒に代わりに出てくれないか」と頼まれてたけど。
理由つけて断ろう。

えー、散々な一日、いや半日だった。リハは11時で終わっちゃったの。
で、帰り道に信号の関係でいつもの道の反対側を歩いてたら、そこに近江屋洋菓子店があったんだよね。
なんだか気分を変えたくて、一瞬は通り過ぎたけどやっぱり戻ってケーキなんぞ買っちゃったのよ。

11時すぎだと、パンとかサンドイッチも売ってるのねー。
朝ご飯食べてなかったから、これで昼ごはんにしようか迷ったけど、ケーキの魔力に負けた結果が、昨日のオマケってわけ。
結局、朝ご飯をうんと軽めにして、ケーキを2個とも食べた。すっごく美味しかった!!

食べかけ失礼。サバランには、レーズンのほかに何のフルーツだろうというかたまりがあったけど、ただお酒がよく沁みているだけかもしれない。AIに聞いたら「レーズンと、表面にオレンジの皮」なんて書いてあったけどオレンジは付いてない。

これで、すべての負を取り返したわー。

本日のオマケ

ズッキーニが届いたのでカルパッチョ。いつもはシラスだけど、ちりめんじゃこにしてみた。

メインは甲イカのソテー、バターとバルサミコのソースで。フライパンの空いたところに入れた野菜はオクラ、パプリカ、万願寺唐辛子。

元レシピは、イカではなくホタテ。

ソースのにんにく粗みじんがおいしかった。

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