アマチュア室内楽演奏会

きのうもアマチュア演奏会、おとといと違って室内楽。

昨年、旧奏楽堂に置いてあったチラシを見て「グランベルグ弦楽団」という、東工大出身者による団体の演奏会に初めて行って。
あまりにも素晴らしかったので、大いに期待して昨日聴きに行ったのが2回め。

今回の開催場所はかつしかシンフォニーヒルズのアイリスホール。
所在地名は葛飾区立石だけど、京成電鉄青砥駅が最寄り。話はずれるけど、駅は「青砥」なのに、地名は「青戸」なんだよね。

ちなみに次回の演奏会は錦糸町。3回とも東京東部で、あたしは行きやすくて大変喜ばしい。
東工大って東京・多摩川に近くて、どちらかというと西側のイメージなのにね。

プログラムは
・スメタナ弦楽四重奏曲第1番「わが生涯より」
・ドヴォルザーク弦楽六重奏曲　作品48Ｂ.80
休憩を挟んで
・スーク弦楽セレナーデ　作品6
の3曲。

団員は13人、前回は7人しか出演しなかったのが気になっていた。
そのようにこのブログにも書いたのだけど、まさか読まれたのか？今回の3曲め弦楽セレナーデはエキストラまで入れて14人で合奏してくれた。

弦楽団の皆さま、もし前回のブログを読まれたのだったらごめんなさい。
上手い人だけが出演して、あとは上手くないのかも、なんて書いてしまって。
全員が揃ってレベルの高ーーい人ばかりでした。

スメタナ「わが生涯より」は、初めて聞いたのがウチのオケの室内楽大会。
コンマスが音楽教室を開いててね。ビオラはそこの講師、つまりプロ。
ビオラの悲痛なソロがメロディを歌いだし、すぐに度肝を抜かれた。
コンマスが最後に、スメタナの耳鳴りを表現する甲高い音には涙が出そうだった。（スメタナは50歳ごろ完全に失聴してしまう）

ついつい、そのメンバーのこと（現在、健康上可哀そうな状況）を考えて、悲壮感が三割増しで押し寄せたよ。

こんなに全員がうまかったら、学校を卒業してもずっと一緒にやりたいだろうなあ。
こういう若い人に、われわれ室内楽団体にぜひ参加、入会してほしいのだけど。

若いと、お仕事が忙しい？でも忙しい中、息抜きと気晴らしはしたいでしょ。
あたしの属する団体も、発足当時は三十代四十代みんな若かったそうだよ。

そして、なぜか理系の人が多いんだよね。
大昔、ギリシャの時代は音楽と数学と天文学はひとつの学問だったというし。
東工大の皆さまがうまいのもうなずける。
（あたしは文系だから・・・以下省略）

そんなこんなで、毎日楽しく忙しがっている。

きのうは、出かける前に15分ぐらい時間が余ったその隙にコンビニに走って、楽譜をプリントしてきた。

風呂から出たら珍しく時間が30分ほどあったので、そのプリントを製本してたらスマホの睡眠アプリが騒ぐ。
「目標睡眠時間を過ぎた、今すぐ寝なさい」だって。
あたしは人の命令には逆らわないほう。
楽譜の上で急いで血圧測定して、寝て、起きた今朝の図いや写真。

本日のオマケ

演奏会に出かける前、ちょっと料理欲が回復したので。

トマトスパゲティ、ブッラータ添え

昔から読んでる料理ブログでおいしそうと思ったら、ちょうどスーパーでブッラータチーズが特売で。

いそいそと、プチトマトとバジルも買ってきた。

レシピではトマト缶なのだけど、口を開けてしまったトマトジュースが残ってるのでそれも使えるし。

演奏会前なので、眠くならないようにビールはノンアル。