忙しいのか、急ぐ必要もないのか

無料コンサート取れず

うっかりした。来月のランチタイムコンサート、期待できる内容だったのに。
ハガキで予約が必要なのに、申し込み期間を過ぎていた。

そのころなら、オケの本番も終わって一息つけるところだったのにな。
せっかく、ハガキも余ってるのに。

合宿準備

それとは別件、来週の室内楽合宿の楽譜が2曲、送られてきた。

ひとつはね、ヘンデルのトリオ・ソナタ。
作品番号しか情報がなくて、YouTubeを探したら２種類の曲が出てきちゃったの。
どっちだろう！

でも、ダウンロードできるのはそのうちの片方だけ。
合ってるかわからないまま、とりあえず練習しなきゃ怖いので、それを練習していたよ。

希望曲を出したリーダーから、やっと連絡が来た。

初めて参加するので勝手がわからないが、初見でするものなのでしょうか、一応送ったほうがよいかと思い送信する、だってさ。

合宿取りまとめ係からは、リーダーが楽譜の案内をすること、って連絡に入ってたのにねえ。
でも、誰も催促する人もいないの。

これは恐らく、ほんとに初見でもできちゃうような曲なのかも。
そしてみんな、初見で演奏するのが当たり前になってる人の集まりなんだな。

しかし、もう一曲はそういうわけにはいかない、すんごく難しい曲。ちなみにドボルザークピアノ五重奏。

みんな、仕方ないからダウンロードできる出版社の楽譜で練習してたの。
それでいいか確認してくれ、とあたしはリーダーのピアニストに言っといたのに。

今更、ダウンロードとは違う版を「では送りますのでよろしく」って言われたって。

でも、これでだいたいわかった。リーダーは、そこまで細かいこと関知しないんだろう。
ほかの弦が速かろうと遅かろうと、強かろうと弱かろうと、自分のピアノが合わせればいいと思ってるんだろうな。

このピアニストさん、今年の7月に見たことあるんだ。
バイオリニストの会にあたしの知り合いが出て、その伴奏してたの。とても上手だった。

なんか、みんな余裕あるんだなあ。
あたしは、練習してもしても弾けるようにならなくて。
焦ってたけど、もう根が尽きた。半分諦めて、投げ出してるよ。

合宿って、そんなものなのかな。

オケのフェスティバルじゃ、一応観客集めて入場料取るもんね。
必死で弾けるようにならなきゃ、いろんな人に失礼だ。

もちろん、弾けないより弾けるほうが何倍も楽しいけど。
できないものは、できない。
そんな曲に申し込むな、と言われそうだけど、やってみなきゃ手に負えるかどうかなんてわからないもの。

老い先短い人が開き直る気持ちがわかったよ。

やりたいことは早くやっとかないと、一年後いや半年後にはもっとできなくなるかもしれないんだ。
これを「老害」って、若い人は呼ぶんだろうね。

話は少し違うけど

さて、きのう東京は予報どおり、昼から雷が鳴りっぱなしだった。
（羽田空港の発着中止だって。関係者お疲れ様です）
午前中のうちに外を歩いたら地表は涼しかったのに、我が家は窓を開けても36℃もある。

控えめに冷房した寝室であずきバーかじってアイスドリンク飲んで氷かじって。
そんなことばかりしてるから、練習時間も短くなるし、ランチタイムコンサートの予約まで後回しにしちゃう。

なんのために冷房我慢してるんだろうね。
これ、きっとケチだから、エコだからだけじゃないと思う。
普通の人たちはみんな我慢してる、同じように我慢できなきゃ恥ずかしい。

みんな、って誰。
誰に対して恥ずかしいの。

もし、数々の失敗を冷房ケチったせいにしたいならまちがいだね。
失敗するほうが百倍恥ずかしいし、練習に集中できないほうがもったいないわ。

今日は、アイスが欲しくならない程度に冷房設定下げてみようと思う。