失礼を承知でほめた

音楽

きのうは、平日室内楽で遊んできたよ。

5月も6月も行ったのに、7月に行かなかっただけでもう入室キーの暗証番号を忘れてたよ。
向こうから偶然、幹事のMさんがやってきて手を振るので、助かった。
彼女と一緒に入れるように走って追いついて、番号を教えてもらって恥ずかしかった。
数字を3ケタだか4ケタだかも忘れた。その次のアルファベットも、2択なのにどっちか忘れてる。

きのうは珍しく、2曲の出番をもらえたんだ。
1曲はフルートトリオ、5月にやったばかりの同じ曲だから練習ほぼ不要。

5月のときは、チェロは幹事のS山さんだった。
彼の楽器はバイオリンだったのだけど、一昨年突然ビオラを始めて、すぐ弾けるようになって。
それだけでも驚きなのに、今年はチェロにまで手を出して!
さすがに、まだ始めたばかりなのでゆっくり、たまに間違えながら遊んだなあ。

今回のチェロは、2年ほど前に初参加してきたT橋さん。
彼女も、本当はバイオリンで登録しているのだけど、「3年前からチェロを始めまして」とチェロを弾いたの。

あの時は、5月のS山さんよりもっと弾けないぐらいだったのにね。
きのう、フルートさんが「これぐらいのテンポで」と示したら「あら、そんなにゆっくりなのね」なんて言ってる。
そして、初対面の時とはまるで別人のようにバリバリ楽しそうに弾くんだよ。

まあ、バロックに近い、易しめの曲ではあるけど。
だから、S山さんが小手調べとして5月にこの曲に参加したんだろう。

CPEバッハ。あの偉大なバッハの次男、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハの作曲。

フルートさんは、大人から始めてキャリアは長いけれど、いつもゆっくりめを希望される。
S山さんのテンポのまま遊んで、あたしはそういう曲なのかと思ってたんだ。

T橋さん、きっとYouTubeか何かを聞いて練習したんだろうね。
最初の1回は我々のテンポで通したけど、2回目はだんだん速くなって。
曲の最後には、あたしたちが着いていくのがやっと。

さっきよりかなり速くなりましたね、と言ったらフルートさんもうなずくがT橋さんは「あら、そうお?」と自覚無し。
言っていいものか、ちょっとためらう。言葉を探しつつ
「あの、こんなこと言ってお気を悪くされたら申し訳ないんですが、T橋さん、うまくなりましたねー」と言ってみた。

2、3年前にお会いしたときは、まだ始めたばかりとおっしゃってましたもんね。
「そうよー、さすがにあれからずっと練習してますからね」と、素直に喜んでくださってホッとする。

フルートさん「わたしなんかけっこう長くやってるのにちっとも上手くならなくて」
T橋さん「わたしもバイオリンは長くやってたのにちっとも」

やっぱりそうなのかー。
T橋さんは、あたしがよく参加する土曜室内楽の練習所そばにお住まい。
たまにそこにも参加するけど、バイオリンを持って来たのを一度も見たことがない。
そこのオーケストラではバイオリンを弾いていたのだけど、もう退団してしまったそうだ。

よかったねえ。チェロがそんなに楽しく弾けるようになって。

あたしも、これまで「大人になってから始めたので」と言い訳してたけど、もういい加減それ、封印しなきゃなあ。
こんなに上達する人を間近で見せられたら、反省するか、またはもう「向いてない」って諦めたほうがいい?

本日のオマケ

いつもラム肉で代用する、しそクリームソースのソテーを本来のレシピどおり豚ロースで作った。

豚でも高いねえ。1枚で税抜き438円もしたわー。これでも一番小さいのを選んだのよ。

そしてソースも、本来のレシピは白ワインなんだけど。これをシェリー酒にすると、なんともムツカシ風になって、非常にウマシ!!

ワインと違って、シェリー酒は常温保存できるのもありがたい。そして料理に使うと、ワインよりはるかに凝った味が出るよ。これはもう亡くなってるけど料理家の大原照子(しょうこ)さんの本で覚えた。

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