眠るために

暑いよねえ。
風呂嫌いのあたしでも、さすがにシャワーぐらい毎日使いたくなる。

外出から帰ってきてすぐシャワーとか風呂を使うと、楽器練習の時間が減る。
中学生の頃から、音出しは18時までと決めていた。
社会人になってからはそうもいかず、19時までにゆるめた。

それから、ご飯作って、食べて片づけると21時。
そのあとインスタグラムとか読書をしたいので、入浴はサボって22時就寝、がパターンだな。

楽器練習を優先すると、18時から入浴。
髪を乾かすとなぜかもう20時。
ごはんを21時半まで食べて、片づけて22時に寝る。

食べて、すぐ寝ると眠りが浅いのはなぜだ。
血液が胃腸に集まって一生懸命消化活動して、脳は休んでていいのに。

胃腸が休めないから眠れない、という説もある。
しかし胃腸ががんばってる時間、22時にあたしはすとーんとすぐに入眠してしまうよ。
消化が終わったころ、何度も目覚める。またはずっと起きてる。

今読んでる本、睡眠に関する本じゃあないけど、ちょっと睡眠の話が出てきた。
スティーブン・R・ガンドリー著「死ぬまで若々しく健康に生きる 老けない食事」

「老けない」の文字が本の中央にバーン!!と配置され、図書館で受け取るとき思わず顔を赤くする。

今年還暦だってえのに、何を今さら。
若く見せたって、いいことなんてそろそろ起きないだろうとわかってるけど。
そして、この手の本が大好きで何十年も読んでる割に、まったく効果が出てないのに。

ま、そのへんのツッコミは置いといていただいて。
睡眠の話も、本に出てきたんでね。
寝ている間、脳の洗浄を行うために脳にも血液が必要なんだと。
洗浄が足りないと、認知症まっしぐらだそうだ。

そして、食後寝るまでには4時間必要らしい。

著者でさえ、それを毎日実行することは難しい。
で、週に一度以上、都合のいい日に夕飯を抜く(!)ことにしたんだって。

あたしも、なにしろ食べることが音楽の次に生きがいなんでね。
食事を抜くなんて、辛い!と思ったけど。

リタイアしたらね、食への執着が半減したんだ。
働いてる時はランチが最大の楽しみだったけど、今はそれ以外の楽しみが押し寄せてるからかも。
または、トシのせいで、体を動かすのにそんなに栄養が必要なくなったのかも。

今なら、夕食を抜ける気がする。
さいわい、夕食を摂るのが難しい場面がしょっちゅうある。
音楽活動って、練習でも、演奏会でも、夜に行われるから。

そういう日は、夕方にごはん食べて、夜帰ってきたらシャワーもしくはそのまま寝てみる。
さて、眠れるかお立合い。
眠れなくても、認知症予防と「老けない」ためにはやってみよう、と思う。

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コメント

  1. にゃんた より:

    夕食抜きって体に良いとか聞くよね。
    昔の人は2食だったとか、と合わせて。

    やってみる価値はあるかもしれない…
    最近弱い睡眠薬じゃあぼくの不眠には勝てなくなってきてる。
    まぁ、あまり薬に依存するのも良くないので、これ以上にするつもりはないのだけど、
    なんとかいい方法見つけなきゃね。

    ただ、今は朝3時に目が冴えてる状態なのは便利

    • よはねす より:

      朝食も、食べなきゃダメとか抜いたほうがいいとか諸説ありますね。それぞれの方法が合う体質があるだけなんじゃないかとも思いますが、あたしは情報に振り回させております。
      あたしの不眠は老化現象で間違いないと思いますが、にゃんたさんの原因はどうも違うみたいですね。お薬の助けも必要でしょう。最近のお薬は怖いことなくなったと聞きますし。
      でも不眠すら前向きに捉えるポジティブはお見事!