きのう、ブログを書き終わろうとした時、メールが入った。
「この曲にピアノはいらないと思う」
貴族が音楽家をはべらせて食事をしていた時代、ピアノなんて大音量の出る楽器はなかったんだ。
弦楽器だって今でこそ改良されて大ホールでもソロコンサートができるけど、その頃はずっと小さな音しか出なかった。
「この手の古い曲は当時チェンバロを使っていたので、現代ピアノでは無理がある」
というご提言、もっともだ。
ピアノの代わりに弦楽器を弾いてみないか、と言われたが即答できない。
なぜってね、その曲の楽譜だけ、手元になくて、弾けるかどうかはっきりと自信が持てない。
どうも、練習最後にその楽譜を部屋に置いてきてしまったらしい。
取りに行かないと、とさっそく仕度して駅まで歩き始めて、思い至った。
その部屋は公共施設じゃなくて、鍵を持ってる会員がいないと入室できないんだ。
電車に乗る前に気づいて、まだよかったわ。
幹事のオババにメールしたら、あの日最後に鍵を閉めた人やそのほかにも問い合わせてくれた。
最後にいた人は気づかなかったとのこと。
もう一人は直接メールをくれた、「火曜に誰それさんが使うから、その時に確かめてもらったらいかがでしょう」
火曜の前に使う人がいたら、置きっぱなしの楽譜は気になるだろう。できればその前に部屋を使う人がいるかどうか、知りたい。
事務局宛てにメールしたら、なぜか配信不能。
仕方なく事務局長さん個人アドレスにメールしたけど、まったくノーリアクション。
そうだよねえ。いちいち、そんな金目のものでもないもの忘れたからって、そのたびに対応してられないよねえ。
会員数半端じゃないんだから。
そんなことで昨日は、ほぼ半日は棒に振ってしまった。
もうひとつ心配だったのはチェロさんのこと。
ピアノの左手とチェロパートは、まったく同じことをやってる。
まだ楽譜の読み方が完璧でないチェロさんのために、左手を大きめに弾いてあげてたんだ。
練習がおわった時、彼女は「ピアノがいてくれるので安心でした」と言ってた。
あたしも、一緒にやってる感はとても楽しめた。
でも、もしかしてそのせいでピアノが余計にうるさく響いたのかもしれないな。
みなさんに「自分では気づかないので、もし大きいと感じられたら遠慮せず教えて」と書いておいた。
そして、ピアノが無くなったらチェロさん、心細いだろうか。
いや、杞憂だった。
チェロさん腕前は初心者だけど、精神的には大人だもの。
あたしが彼女のために大きめに弾いたのも感じ取っていたかも。
「ピアノにすっかり頼っていたので不安ですが、ご提言を読んで感心しました。ソロのつもりでがんばります」と。
えらい!と思った。向上心て大切ね。がんばったら、うまくなるもん。
あたしも、まだ楽譜なくて不安だけど、がんばるもん。



コメント
よはねすさんでも 失敗する
人間だから当たり前でも チョット安心しました
室内楽 楽しそうですね
私も思わず 大人の音楽教室を検索しましたヨ
ヤマハ以外にもあちこち有るんですね
でもこれ以上 稽古事増やせないなぁ
いいえ、あたし忘れ物の女王ですから!威張ることじゃないですけどね(;^_^A
そう、40代50代は当たり前、60代でチェロ始めた人二人、バイオリン始めた人ひとりこのグループにいますよ。
興味持っていただけてうれしいです。ステンドグラス作り終わったら、いかが?
なんか周りの人いい人ばっかりみたいで、幸せだね。
幹事のオババもいい人じゃん。
こちらの気配りをしっかりわかってくれるチェロさんも素敵(^^)
はい、オババ呼ばわりして悪かったです。
彼女のやり方はアレなこともありますが、おかげで、残った人たちみんな天使のように優しい。
マヌケなあたしのことをバカにせず心配してもらって申し訳ない。「北風と太陽」を思い出しますわ。
チェロさんも遠慮せずここにずうっといて欲しい人です。