作り置きしたい物

きのうはヒマだったはずなんだけど。
夜にある演奏会に行きたかったのに、サボってしまった。

一度だけ合奏したことがある音楽仲間が所属する市民オーケストラの、定期演奏会だったんだ。
入場無料（ここ大切）、予約不要。でも、ちょっぴり遠い。電車賃も往復1000円近くかかるし。

そうやって時間をつくって何をしたかったかというと、料理のつくり置きだよ。

発端は、重ね煮教室から。
そのころ傾倒していたエドガー・ケイシー療法のメルマガを読んでて、その主催者が開いてくれた。
岡山で自然食を提供する宿「百姓屋敷わら」を経営する船越さんの次男さんが講師。

ある規則に則って煮た野菜はパワーがあるので、作った煮物をいろいろな料理に応用すると健康になるという。
これがあると、味噌汁がまるでインスタントみたいに簡単に作れる。
オムレツにちょっと入れてもいいし。

週末に作って、平日夜の味噌汁は毎日これに頼ってる。もう10年ぐらい続けてるな。

「健康にいい」と聞くと、食べ物はすぐ真似してみたくなる（健康にいい運動は決してしないのにね）。
酢玉ねぎ、キャロットラぺ、レモンもやし、にんにくオイル。常時作っておきたいものがどんどん増える一方。
最近は新たに「こうじ水」も加えた。

図書館新着図書で見つけた本の、表紙を見ただけでワクワクしない？
こういうの、めちゃくちゃ弱いんだよなあ。

あとね、インスタで見つけた鍼灸師が作るサラダ。自分で肩書を「サラダ王子」って名乗っちゃうけど、うーんしっくり来るわ。
実は中学生の娘さんがいる王子笑。

この人も、週末に怒涛のようにつくり置きして、夜9時まで働いたあと毎日同じものを召し上がっているそうだ。

レタスとアボカドと人参が入ってるのはあたしと共通だ。影響されて、真似しようと冷凍の枝豆をきのう買ってきたよ。

・・・・・・なのにね。やっぱり、作らないの。
小学生のころから、家にあった料理本をじっくり読むのが好きだった。でも実践はしない。
いつか、大人になったら作ろう！って楽しみにしてたのに。
あたしが好きなのは料理することじゃなくて、頭の中で考えることと、実際に食べることだけなんだなあ。

勤めていた会社では、この5年10年の間に、出産しても退職しない人の方が多くなってきた。
最高記録は3人も産んだ人がいるよ。（男性は5人の子持ちでも辞めないのが当たり前なんだよね・・・）
社内報で「週末は怒涛のつくりおき」って書いてたけど、そうだろうなあ。
あー、いやいや違った、よく子ども抱えながら作り置きなんて作れるよなあ。いったいどうやって！？

しかし、作っておかないと毎日が回らない。
あたしは、全部をまとめて作る必要はないんだよね。
1種類ずつ作りやすい量を作って、食べ尽くしたらまたそれだけ作ればいい。

それが今、いっぺんに尽きた。
あー。今日こそ、作らなきゃ。
なのにね、さっきまた見つけちゃったの。

こっちは、週に一度か二度食べればいいんだって。
本を紹介する記事だったけど、材料と作り方はネット上に書いてあったので本は借りなくても（買わなくても）作れちゃう。

はー。こういう記事を読んでるときが、一番幸せ。
食べるのは、それほど幸せでもない。

作るのは、正直言うとまったく幸せじゃない。むしろ辛い。

本日のオマケ

けっこう前の写真だけど、載せてなかったので。先週オケの夜練からの帰り道、ピザ屋の横を通ったときからずっとピザが食べたくて。

やっと行けたピッツェリアで昼ご飯。「しらすとモッツアレラと豆乳濃クリーム」だって。

コーンと、たぶんバターナッツかぼちゃが載ってる。目の前で、炎が上がってる石窯が見えるよ。

前回はここでパスタを食べちゃった。365日パスタが食べたい人間なんでね。でもやっぱりここはピッツェリア、ほかのお客さんも全員ピザを頼んでた。もちろん、おいしかった。

ブログお友達にゃんたさんがブロッコリーのガレットを作ってらしたので思い出して、ジャガイモとしらすのガレットを作ったよ。

見た目情けない。まるで失敗作みたいだけど一応食べられた。細切りスライサー便利ね。

もう一品はズッキーニのカルパッチョ。こっちもスライサー、薄切り用刃は怖いけど、ズッキーニの長さ1/3ぐらいしか削らないからケガの心配はなし。

オリーブは包丁でスライスして、チーズはマイクロプレーンでおろして、オリーブオイルとレモン汁をかけただけ。超簡単！