きのうは迷った末、ラクな方を取った。
「時間を作った」という言い訳も成り立つな。
片道小一時間かかる、室内楽発表会に行くのをあきらめた。
代わりにできたことは。
・楽器練習を比較的たっぷり2時間。
今日持っていく曲が、どうにも仕上がらなくてね。
その分、ピアノは全くできなかった。
・オーケストラで渡された引継ぎ資料は、ちらっと見た。
今まで、見もしないで「やだなー困ったな―」と悩んでいるだけだったけど、それじゃ解決しないからね。
・近所のガラス店のセールは行けたけど、めぼしいものはなく10分ほどで退却。
・スマホに入ってきた広告だか記事だかで知った展覧会の前売り切符をコンビニで出力。
前売りだと通常より200円安いのだけど、手数料が110円もかかって微妙な達成感。
・血圧対策で常食しているレモンもやしを作れたのが、一番役立つ仕事だったな。
もやしのひげ根を取らずにいられないから、やたら時間かかるのよ。
・図書館には返しに行っただけ。
借りるにはエレベータで昇る必要があるけど、返却は建物の外からポストに投げ込むだけでいいので助かる。
この建物は古いのに、エレベータはカメラが付いてて、1階で待っている間に内部の様子を見ることができる。
もちろん、身障者用に低い位置にも行先指定ボタンがついてる。
これが、常にあたしのイライラの素なんだ。
あの、低い位置のボタンを押すと、扉の開いている時間がとても長くなるよね。
わかってて押すのならもちろん何も異存はない。ゆっくりしか歩けない人、車いすの人は大いに使ってほしい。
しかし、みなさんわかってないんじゃないかな。
9割以上の人は、エレベータに乗り込むとその低いボタンに突進して押してるよ。
で、目的階で降りてカラになったエレベータが10秒ぐらいとどまってから、やっと扉が閉じて降りてくる。
その様子が、1階で待ってるあたしによーく見えてしまう。
その10秒が恨めしい。
こんなことで毎度イライラするのって、心が狭いかなあ。
出勤途中で立ち寄るならまだ理解してもらえるだろうけど、完全リタイアしてる身でこんなこと言ったら「時間までドケチ」って笑われる?
図書館だけじゃないよ、うちのマンションも。
商業施設では映像はないけど、一緒に乗り込む客はほぼ全員が身障者用ボタンを押してるね。
あたしのいた会社では、ビルが古くて低い位置のボタンがなかったので、そのストレスはなかった。
行先を間違って押し込んだボタンを引っ張って訂正できたのもありがたかったなあ。
「昔はよかった」なんて言うとバカにされ笑われるだけだよね。うんわかってる。
イライラするなら、そんな映像見なきゃいいじゃん。
10秒で、なにか楽しいことでも考えてればいいのに。
いや、それができないのよ。絶対内部の人の動きをチェックしちゃう。
当事者でもないのに他人のSNSに文句をつける人たちと、やってることは同じだよなー。
本日のオマケ
昼ご飯に、簡単ピビンパ。前日この鍋でご飯炊いて、余りをそのまま鍋に残しておいたの。
春キャベツとえごまの塩もみ(これも前日の余り)、小松菜茎のごま油炒めなど乗せて。
今思いついた、このまま火にかければ石焼ピビンパ風になったのに。
急いで食べて、このまま発表会を聴きに行こうとしてたんだよなーこの時点では。なので、ビールはノンアル。
夕飯はシャケと新玉ねぎのトマトクリームパスタ。
前日おつまみ用にに茹でたそら豆を飾って。
使いかけのトマトパッサータを使いたくてドバっと入れたら、元レシピとは似ても似つかないものになった。
コメント
エレベーターの身障害者のボタン、知らんかったヨン
結構、低いボタンを使っているけどネ
エレベーターに乗るとさ
行き先階ボタンと閉めボタンをセットに押すせっかちの私です
みんな、身障者用ボタンと閉めボタンをせっかちに押しますよね。うなゆきさんも大多数派なんだ。
降りる時に閉めボタン押す人もいて、気持ちはありがたいけど降りる人がいたら閉めボタン作動しないからあれも無意味なんですよね。
あああああ。やめてけれー。
へー、そんな機能あるなんて知らんかった。ぼくエレベーターに関しては寛容な方なので閉まるボタンも押しません。
何かの本で「イギリス紳士は閉まるボタンを押さない」とか読んでからかな。
イギリスでも紳士でもないんだけどさ。
ただ、目の前にエレベーターが止まっていて、ボタンを押そうとしたタイミングで先に動き出されちゃったらちょっと悲しい気持ちになります。
ああああ。にゃんたさんまでご存じないなんて。あたしも、意地でも閉めボタンは押しませんよ。「アンタが身障者用ボタン使うから開きっぱなしなのよっ」と心の中だけで毒づいてるけど心の声が聞こえるわけないので、あたしもまた無意味。