エキストラで遊んできた

交流、交際
ひとり足りない

エキストラ・・・本来はお芝居で「通行人役」みたいな意味だっけ。

あたしたち音楽界隈では、正規の出演者が足りない時に助っ人として参加してくれる方をこう呼んでいる。

オーボエS井さんが属している練馬の室内楽サークルで、「弦とピアノが不足している」とのことでエキストラ出演を頼まれた。

その曲がアルビノー二のオーボエ協奏曲で、チェンバロ弾かせてもらうならシッポ振って馳せ参じちゃうよ。

もう1曲は、モーツァルトの交響曲40番。こっちは弦で参加。

なにしろ方向音痴が激しいアタシ。

初めて行くところは全部鬼門。不安で仕方ない。
S井さんは、開催場所のスタジオの外観写真を送ってくれた。
「わかりにくいので、これを目印に」って。

ありがたい。しかし、そんなものではあたしの方向音痴の破壊力に耐えられるとは思えない。
ぐーぐるマップで、「駅北口から右側にコンビニ・焼肉・左にスーパー、まつパ手前を左に入る」などと確認して手帳に全部書く。

それでも不安。ストリートビューで見直したら、あれれ?焼肉もまつげパーマもないぞ?
こういう小さい店を目印にするのは危険だね。短い周期で変わっちゃう。

いやー、ストリートビュー見ておいてよかった。
メモに書ききれない視覚情報が、うろ覚えでも役に立つね。
そして予定より10分早い電車に乗ったら、乗り換えがうまく行き過ぎて30分も早く着いちゃった。
でも、もうS井さんは来てる。電子チェンバロの足など組み立てに時間がかかるのでね。

「S井さんの案内のおかげで迷わず来られました」とか、ちょっとヨイショして。
ほんとは「Googleをよく見てきたので」って言おうとしたんだけど、直前で言い換えたよ。

で、S井さんとしばしおしゃべり。

「モーツァルト40番は昔やったそうですが、いつごろ?」
ホント昔、まだ20代でした。
「じゃ、3年ぐらい前ね?」
ぶふっ。ま、まあそういうこと。
S井さんとあたしは同い年なんだから、アナタもそういう歳ということで。

そこへ、会計係のM木さんが現れた。初対面なのでご挨拶して、参加費800円ナリをお支払い。
彼女も同じ寅年なんだって。でも3月生まれだから学年はひとつ上。
あ、それじゃ松田聖子と同じですね。あたしの知り合い、妙に松田聖子と同じ生まれ月の人が多いのですぐ口に出る。

S井さん、いつも自分の年齢にこだわる。年齢ネタが大好き。
我々トラ年生まれ、虎穴に入らずんばなんとやら。我々トラの穴ですからお見知りおきを・・・なんて言ってるけど、通じてるのかいないのか誰も反応なし。呆れてるだけかな。

モーツァルトの40番を、弦楽四重奏とオーボエとフルート・クラリネット。足りないところはピアノで補う、という編曲はS井さんが以前作ったそうだ。

バイオリンのK井さんは別のサークルで何度も会ったことがあるのでうれしい。
どこかのオケでコンミスをやってたことがあるはずだけど、この40番はやっぱり何十年も弾いてないんだって。
と、大騒ぎする割りにはやっぱり難なく弾いてるじゃないの。
なのに「臨時記号を読み落とした」とか反省の弁を。あたしの方がもっとたくさん落としたのにー。

1曲通して、ちょっとお休み。エントリー者のS井さんが、編曲の話などトークでつなぐ。
あと1回、時間の許すところまで通しましょう。
有名な1楽章、つぎに3,2,時間があれば第4楽章・・・
ゆっくりテンポだったけど、ちょうど時間内に終われたよ。

テンポが速くてびっくり

次の曲まで、1枠空き時間。

その間に、またS井さんとM木さんとおしゃべり。
あたしのオケの演奏会が近いので、チラシをたくさん持って来たんだよ。
会場に置いてきたけど、M木さんはちゃんと見ててくれた。
万が一、来てくれる人がいたら差し上げるつもりでチケットも持って来た。

S井さんがさっそく、2枚所望してくださった。ありがとうございます。遠いのに。
M木さんは、今週高校の同窓会があるのでそこで宣伝してくれるって。
もうその場で小さなiPadを開いて、チラシの写真を撮ってLINEでお仲間に送ってくれたよ。感激、びっくり。

さて、最後にアルビノー二。

チェンバロパートはもちろんいつものようにS井さん編曲版。
これを使えば、通奏低音の知識なんかいらない。
頭を使わない分ラクだけど、ちょっと凝りすぎて不協和音が多いし、不自然な指使いの箇所もある。
通奏低音の勉強にまで使わせてもらおうというのは逆にあたしが欲張りすぎてるかも。

でも、曲は大好きで楽しい。
今まで、このブログで1回だけ取り上げたけど、「クラシックに慣れてない人には退屈かも」なんつってYouTubeは載せてなかった。
試しに、これも載せてみようかしら。

バロック音楽って、規模が小さいからみんな短いんだよね。
これも1回通して、いや、チェロさんが合わなくなって一度やり直したけど、それでも2回通せた。
休憩中のおしゃべりではS井さんの年齢ネタが炸裂。
この世代だと通じる話題といえば昔のテレビ番組ね。
子供向け番組の視聴者は、年齢の幅が狭い。
現在のテレビ朝日は最初日本教育テレビで、化学の実験など放送していたとか。
え、それは同い年のあたしでも知らないぞ。
ほかのみんなもぽかんとしてる。
「東京近辺じゃないところに住んでた人なら、NHK以外に民放が1つか2つだったかも」なんてS井さんは言うが。

「なぜこんな昔話が好きかというと、だんだん昔の話しか脳に残らなくなってきたから」だってさ。
一同、納得。

「ウルトラQって知ってます?」とM木さん。
あたしも、K井さんも、タイトルだけしか知らない。その後のウルトラマンからなら、よく知ってるのにね。
K井さんは年齢非公開なんだよね。少ーし上かなと思ってたけど、やっぱり同じぐらいなんだろうか。

段々、どこのサークルもバイオリンの人数が減ってきてるんだって。
K井さん、あちこちから来てくれと言われて譜読みが間に合わない!と叫んでた。

なんかちょっとうれしい。K井さんも、あたしと同じようにやり過ぎちゃってるんだね。

あたしも、来てくれと言われるとうれしくて基本的にどこでもホイホイと行ってしまう。
で、ぜんぜん練習が間に合わなくて、エキストラじゃないホームサークルの方がロクに弾けなくて迷惑をかけてるんだ。


K井さんと仲良しのOさんという人は、バイオリンもビオラも弾けるし、何でも初見で弾きこなすそうだ。
でも、Oさんを連れて行こうかというとどこもいい顔をしないとか^^;

Oさんともあたしはよくご一緒するから、評判が悪い理由もわかる(^0^;)。でも、あたしは彼女と一緒にやるの、嫌いじゃないけどなー。

幸い、あたしは今回初めて会ってひと言も挨拶してないビオラさんから「また来て下さい」って言ってもらったよ。
うれしいよね。また、呼んでくださいとお願いしておいた。

本日のオマケ

大根がなかなかなくならない。ゆうべはカレーにした。

元レシピは本当に大根と調味料だけ。あたしはボリューム付けたいから厚揚げを足したよ。

ノンアルビールがね、最近6缶パックがないだけじゃなく、売り切れなこともあるの。これは最後に1缶だけ陳列されてたのをやっとのことでゲットした。

困るなあ。これからビールの季節なのに。しかたない、今夜はワインで我慢するかwww

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コメント

  1. じゅん より:

    テレ朝が日本教育テレビという名前だったということは親から聞いた覚えがありますが、当時はNETと言っていて、これが日本教育テレビの英語名の省略形だと教わりました。
    調べたら、教育番組はうまくいなかくて、すぐにやめてしまったらしい。1960年12月にNETとなったようで、うちにテレビが来たのは61年春だから、もう最初からNETでしたね。
    教育番組やってたの知ってるなんて、70代なかば以上じゃないだろうか?
    さもなきゃ、よそより早くテレビが家に来たお金持ちだったとか?
    うちにテレビが来た61年春頃、近所も次々テレビのアンテナが立っていたんですね。
    60年12月よりあとに初めてテレビ見た人にはわからないお話。
    でも、なつかしいなあ、NET。NHK総合、NHK教育、日本テレビ、TBS、フジテレビ、NET、東京12チャンネルという並びだったんですけどね。長年テレビ見てないので、今は並び方も違うので戸惑います。

    • よはねす よはねす より:

      あら、じゅんさんでもリアルタイムではなく親ご様から聞かれた話なのですね。
      あたしも「昔はNETだった」と聞いたのは、確か高校の同級生からだったような気がします。それまで全く知らなかったのでとても驚きましたよ。
      そのとき「紅白歌のベストテンも『NET紅白歌の・・』って言ってた」と同級生が言ってた気がしましたが、今ググったらあれはNTVの番組だったんですね、ガセネタ聞いちゃったww。

      そう、S井さんも、「放送局ができた順番でNHKが1,3,日本テレビが4,TBSが6・・という順番でチャンネルが」と語ってましたが、未だにテレビ朝日のことを10チャンなんて言ってたので、ふっと懐かしくなりました。
      あたしも今、チャンネル数で言われてもまったくわからないです。もう、テレビを観なくなってから20年近くになります。