ハロワ認定日（第2回）

近畿・中部地方に先駆け梅雨入りした関東です。
２０１９年や、その前にも関東が早く梅雨入りしたことはあって、そう珍しいことじゃないんですってね。

そんな中、きょうはハローワーク認定日でした。
幸い、雨は夜まで降らないみたい。
片道30分強、歩いて行ってきました。

久しぶりに歩けるだけでご機嫌。
ノルマの、求職活動ハンコふたぁつはもらってあるもんね。

なんにも説明されなかったけど、前回予言された受給額より多く振り込まれてたのは「基本手当」額が補正されて増えてたからみたい。
「補正中」とか角印の訂正印が押されてた。

でもね。
「1週間後までに振り込まれます。次回認定日は7月５日です。今日はこれで終わりです」
で、帰されちゃったのよ。

先月は、そのあと「△番窓口へ行ってください」と言われて、そこが相談窓口だったから。
自動的に、1個求職活動ハンコがもらえたの。

え、なに、今月からその有難いシステム、なくなったの！？
んー。しばし、考える。
せっかく来たんだから、相談ハンコ1個欲しい。

そういえば、先月厚労省の動画を見たら、続いて関連動画としてハンコの貰い方が出てきたんだった。
ハロワのパソコン検索して、それについてのアンケートを窓口に提出するだけでハンコがもらえるとか。
ただ、ハロワによって貰えないところもあるとか。

ものは試し、受付窓口でパソコン検索を申し込んでみた。
「初めてなんですぅ」と、少々哀れっぽい小芝居して。

パソコン番号「1番」の札を渡され。
すぐに、説明係さんが飛んできてくれた。やっぱり、すっごく親切。
ＰＣ画面に大きく「１」と番号が出ている。
「１をクリックしてください」と言われ、キーボードの「１」を打ったら違うんだって。
画面の真ん中をマウスでクリックすればよかったの。

もう、ここでド初心者極まれり、とわかっていただいたようで。

アンケートがあったら「説明が優しくて感激でした」とでも書こうと思ったぐらい。
でも、ここのハロワはアンケートなんて甘い制度はやっぱりなかった。

さあ、どうしようか。

いい加減に打ち込んだ条件でも、3件ヒットした。さすがは都心のハロワだね。
いろいろみなさんのブログを拝見していた中で「応募状況を教えてもらうとハンコがもらえる」とあるのを思い出した。
2件だけプリントして、受付に見せて「この応募状況を・・」と言いかけたら
「相談ですね、この番号でお待ちください」と番号札をくれた。

ほっ。「相談」まで持っていけば、ハンコ1個だよ。
相談窓口は、また若めの女性。先月のような綺麗子ちゃんじゃないけど、もっとにこやかで感じがいい。
求人シートと「ハロワ受付票」を出したら、「まずハンコ押しちゃいますね」と預かってくれた。
みんなハンコが一番の目的なんだな。と、少しうれしい。

「64歳まで」の募集条件の１社は、今のところ応募数ゼロ。
もう1件は4月に１件応募があったがなぜか採用されず、5月・6月と応募なし。
ふーん。時給1200円とか、けっこうよさそうなのになあ。
ここで「形だけ」なんて思って応募書類出したら、こんな年寄りでも採用されかねないな。

窓口さんに「応募されますか」とかなんか聞かれたけど
「持ち帰って検討します」（つまり、就職する気ないです）と返事して、お互いニッコリしてさようなら。

はああ、すっきり。
とりあえず、1個めのハンコは貰った。
あと1回頑張れば、来月も受給できる。
先月は21日分で14万円、今月は28日分で18万以上。なんてありがたい。
これ、雇用保険の元を取ってるんじゃないもんね、本当は。
リストラに遭っちゃった、保険金の受取りなんだよ。

ちょっと気が大きくなって、道すがら2軒もあるスターバックスに入りたくなった。
でも、それはムダ使い。
2軒とも見ないようにして振り切って、代わりにスーパーに入ってお鮨買って昼ご飯にした。
缶ビールで、ささやかなお祝い。

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