ほんの二言三言でも

きのうも、昼を過ぎても食欲が出ず。
食べなきゃ元気も出ないから、2時にヨーグルトとフルーツグラノーラを無理に食べる。

食べてすぐに元気が湧いて来るわけはないけど、ゴミは出さなきゃ。
もう2週間ぐらい、燃えるごみを出していない。いくら食べていないとは言っても、そろそろゴミ袋が満杯だ。

図書館も行かなきゃ。今週ずっと天気が怪しい。予約確保期限はまだ先だけど、早めに借りておいたほうがいい。

エレベータを呼んで、来るまでに玄関のカギをかける。
エレベータ、来た。ゴミ袋を抱え直して、乗る。

同じフロアのお宅の玄関が「カチャッ」と開く音がした。
ん。これは、あの感じのいい女性のお宅。ま、ほかの皆さんも感じいいんだけどね。
エレベータがしゃべる。「下へまいります」
女性の声がする。「乗ってもいいですか」
もちろん。「開」ボタンを押しながら「どうぞ～」と待つ。

数か月に一度ぐらいしか顔は合わせないけど、この人に会うとうれしくてニコニコしちゃうんだ。
こんにちは～。
「ごめんなさいね、今タクシー呼んじゃったものだから」
まあそうなんですね。でも、この暑さですからね、きっとそれが正しいですよ。
いつもは押さない「閉」ボタンも押してあげた。

女性は推定70歳ぐらいかな。最近はお勤めの様子を見ないから、いよいよお仕事は引退されたのだろうか。
でも、そこまでプライベートに踏み込むほどの仲でもない。

昼間は暑すぎて危険だから、夜の9時ぐらいから外出することが多いんだって。
「でも図書館は9時で閉まっちゃうから、それまでに急いで行かないと」
なんて、昼夜逆転生活だとおっしゃる。
あたしなんて最近は9時に寝ちゃいますよ～。
道理で通勤姿を見ないわけだ。

あたしがここに越して来たころは、いつも真夜中、日付がとっくに変わってから帰ってらしたのは知ってる。
「疲れちゃうから、ちょっと贅沢だけど毎日タクシーで」と、そのころから時々は聞いてたよ。
タクシーを使うことがご自慢なのかもね。かわいいじゃない、それぐらい聞いてあげよう。

1階に着いた。また「開」ボタンを押して、どうぞどうぞ、行ってらっしゃいと見送る。

今月は音楽活動も夏休みだったり、あたしの妖精活動で欠席したり、人としゃべることが激減した。
こんな、ほんの軽い挨拶だけでもずいぶん気が軽くなったよ。

本日のオマケ

あたしの元気の源、塩サバをきのう食べたおかげか、やっと元気が戻ってきた。

多めに焼いておいたサバをむしって、サバポテサラ。前にも作ったかな。クリームチーズを混ぜるというレシピだけど、ベビーチーズの角切りを入れてみたよ。

じゃがいもが大きすぎて、1個なのに大量にできてしまったので半分残す。

さらに、前日のピーマントマト煮もたくさん残ったので、フジッリ（ねじねじショートパスタ）が50グラムだけ残ってたのを茹でて絡めてみた。

これまた多すぎ、パスタだけはどうにか平らげて、ソースがまた残ってしまった。

さあ、今朝は体重がどれだけ戻っているか。と、少しいやな予感で体重計に乗ったら、あれ。きのうより100グラム減ってるわ。よしよし。

体重が増えないまま、元気だけ回復すれば理想的。もともと夏痩せするタイプなんだよね。今月初頭から3キロちょうど減ったよ。

もうそろそろ、元気も出て来た気がする。