どんどんグダグダ生活

夏の間、昼間はなかなか外に出られなかった。

通勤してないから、出なくてもなんとかなるんだもん。

と、家でだらだらしてるのを夏の暑さのせいだと思ってたが。

最高気温が30℃までいかなくても、やっぱり暑いねえ。
秋が来たヨと喜んでみたけど、外に出たらすぐ苦しくなる。

こりゃ、もしかして「暑い」を言い訳にしてるんじゃなくて、単に老化が進んだってことかしら。

そんなきのう、昼前にがんばって図書館に行ってきたの。
予約図書を受け取っておかないと、予約上限数を超えちゃうから。

家を出て5分後に思い出した。宅配の時間指定をしてるんだった。

一歩、うちに戻りかけて考えた。
うち、宅配ボックスあるもん。不在ならそこに入れてくれるよね。

果たして、図書館から戻ってきたとき、ポストに不在連絡が入ってた。
あれ？宅配ボックス○番に入れました、って書いてない。
でも「持ち帰りました」にもチェックはついてない。

とりあえず、宅配ボックスにカードキーを入れてみたら、あーよかった、荷物入ってたよ。

ごめん、あたしの書き方いつも細かすぎる自覚はある。
要するにだね、その入ってた荷物は時間指定してない別のお買い物だった。

こないだ、買いたいものまとめてポチポチしたものだから、どれが楽天でどれがAmazonだか覚えてない。
どれが時間指定できたのか、できなかったのか、わかりませーん。

その不在連絡は伝票だけじゃなくて、メールでも来たから発覚した。
メールでは「ボックスに入れた」ではなく、「持ち帰りました」になってる。
時間指定してあると、ボックスに入れてくれないのかなあ。

しかも、メールから再配達を申し込む方法が見つからない。
0120の固定電話用か、050の有料電話番号なら案内がある。

うちは固定電話がないから仕方ない。050で自動アナウンスに従ってポチポチしてたら、あとちょっとのところで電話が切れた。

もう！やだ！
自動電話も使えなくなるほど老化したんだわ。

PCのメールを前に呆然としてたら、あり？もしかして。
再配達への道をやっと見つけた。

「配達員への希望がありましたらここへ」の欄があったので
「うっかり不在にしてしまい申し訳ない」とお詫びを書き込んだ。

18時以降に設定して、午後は靴を買いに出かけた。

白いスニーカーが本当に気に入って、ほぼ1年それだけしか履かなかった。
機能的にはまだまだ履けるけど、うす汚れたスニーカーなんてセレブは履かないと思う。
今度は黒に替えようかな。

服もそうだけど、靴屋もうちの近くでどこにあるのか探せてないんだ。
入ってみたら登山用品店だったり、なんだか安物合成皮革しかなかったり。

思わぬところでABCマートがあったけど、スニーカーは山ほどあるのに全部厚底。
厚底は、足元がおぼつかないあたしは転ぶもとなんだよ。

1時間も探したら疲れ果てた。戦果なし。

どうして1時間しか歩けないの。暑いからプラス、体力落ちた。
ほんとうは試し履きしたいんだけど、ネットで買うしかないかなあ。

で、やってきました18時。
インターフォンが鳴る。あ、久しぶりにあの兄ちゃんだ。
丸顔でいつもニコニコ、まだ10代みたいに見えるニキビ面の少年。

最近来ないから転職しちゃったのかと思ってたよ。

ハンコ持ってお出迎えする。
「再配達させてしまって、どうもすみませんでした」と頭を下げたら
いつも通りニコニコして「いえ、ぜんぜん大丈夫です」と言ってくれた。

これで、ポチったものは全部受け取ったな。

ああ、でも。
風呂掃除のブラシとか、特殊な洗剤とか、通販で買いたいものまた出て来たわ。
スニーカーもね。楽しいはずの買い物が、気が重いよ。

通販もまともにこなせないほど老いぼれたか。
そろそろ、介護保険使って要支援１かしら。