ブログを始めてよかったこと

退職を決意したのをきっかけに、ブログというものを初めて始めてみた。それがこれなわけだけど。

当初はね、ブログが読まれれば小銭ぐらい稼げるかっていう不純な動機だった。
そりゃ、今でも不純は治らないから小銭は欲しいけど。
なにしろ、あたしほどITに弱い人間も珍しいんじゃないの。その設定ができなくて、全く覚える気なし。

結局、勝手なひとりごとをダラダラ綴ってるだけ。
一応、これが妹からしたらあたしの生存確認になってる。
辛うじて、それと、当初勢い余ってレンタルサーバを3年契約してしまったのが続けてる動機になってる。
あとは、こんな色気もへったくれもないブログに、１記事延べ50人ぐらいの人が見てくれてるみたい。ありがとう。うれしいです。

あたしは、人様のブログはあまり読んでない。
そんな時間があったら、酒類メーカーのレシピサイト読みたいな。

勤めていたときは、勤務中にものすごくヒマな時間がたっぷりあったのでね。
酒類メーカーのほか、個人のレシピブログもいくつか「お気に入り」登録して、よく読んでた。

自宅PCにはお気に入り登録してないからすっかり忘れていたんだけど。

そういえば、って思い出して探したら、お二人のお気に入りさんたちがこのブログ村にも登録されてたんだ。
そうだ、この人たちを「フォロー」すれば更新情報が入ってくるんだね。

なつかしいお二人に再会した気分だ。
イタリアとギリシャ在住のお二人が、それぞれのお国の珍しい料理を写真付きで、きちんとレシピにしてくれてる。
イタリアの人は日本に帰国されてしまって和食が増えてきたのが残念だけど、ブログは毎日更新してくれてとってもうれしい。

会社員時代、本来の仕事ではなく、この方たちや酒類メーカーのレシピをコピペで集めるのがほとんど仕事のようにせっせと励んでたよ。
楽しいお仕事。音楽を聴けない時間だから、これが生きがいだった。

ブログ書きは、書きたいことがあれば楽しいけど、思いつかない時はまるで「お仕事」してるみたいな気分になる。
しかし、レシピブログのコピペのお仕事ならこれからも喜んでやりたい。