老衰ってきっとこんな感じ

妹に看病してもらった 健康

きのうはやはり寝床から出られず。
熱はすぐ下がったのに、立つと脇腹が引きつれるその他いろいろ辛い。

体重も骨量も激減。脳貧血の時みたいに、起きると目の前がチカチカする。

これからそう遠くない将来、体力が減り続けて動けなくなるのが体感できたよ。

だからね、ものを捨てるのは65歳までに終わらせろって説が実感としてわかった。
退職後ヒマになったら作ろうと思ってた料理のレシピ山ほど、オカルトまがい?の健康法切り抜きなど。
そんな古い情報見るほど、65歳までにヒマになるとも思えず。
風邪が治ったら捨てるぞー。

母の時代からあった煎茶器、懐かしいからそのまま譲り受けて引っ越しの際も持ってきたけど、煎茶飲まないもんなあ。
割れ物って捨てにくいよね。でも急須も一緒に、捨てるしかない。

さて、きのうは妹が見舞いに来てくれた。
彼女も手やその他不具合があるのにポカリ3本なんて重たいもの持って。
「寝てな寝てな」と言ってくれるので寝転がったまま「ポカリ持って来て―」「のど飴持ってきてー」と、まるで母親に甘えるように甘えさせてもらった。

いや、実際に親に向かって「持って来て―」なんて頼んだ記憶はないけどね。
「手が離せないからトンカチ持って来て」ぐらいなら言ったことあるかもしれない。

そういう意味では、母親よりもっと甘えられる存在だ。

前日、ようやくスマホをいじる気力が出てきてね。
「梅流し」っていう食べ物を初めて見たの。
腸内デトックスに効果があるそうで、食べたら2~3時間後にはトイレと仲良くする必要があるんだって。

大根半分を乱切りにしてひたひたの水で煮て、味つけは梅干しだけ。
最初にスープだけを200ml飲むのが大切なコツ。
その後は大根、梅、汁ぜんぶ食べ切ること。

うちは大根がなくて、代わりになるかわからなかったけど、かなり大きいかぶが1個余ってたので、それで妹に作ってもらった。

すごいのよ。最後のひと口食べ終わるかどうかのタイミングで腸が動き始めた。
さらに重力も加えて助けようと、「ゾンビ体操」をしながらトイレへ向かった。

これは便秘体操ではない、血管を大切にするための体操で、池谷敏郎先生の発案。
ゾンビのようにふらふらと半ジャンプしながら上半身完全脱力、揺れるに任せくねくね。
1日何回でもやっていいのだけど、わざわざやろうって気にならないからね。
トイレに行くとき、トイレから帰るときのたびにやるといいと著書に書かれてた。

これが、あたしのタイプの便秘にはよく合う。腸の上~の方で高止まりしているのを揺さぶって、下ろしてやる。

なにしろ食べてないので、さほど「気持ちいい~」ってほどの量は出なかったけど。
これで、脇腹の引きつれは腸捻転とか癒着ではないな、とわかったのはすっきりできた。

ちなみに、このゾンビ体操で10メートルも進むともう息切れがする。
食欲ないけど、もう少しは食べないとなあ。
ちくわなら包装を剥いたら片手に握って食べられるのに、それすら無理。

妹が帰ってから、持って来てくれたたい焼きを見たら「本日中にお召し上がりください」と。
わかりましたよ。がんばります。

おお、すごい!栗たっぷりだ。

2匹めは食べるつもりなかったのだけど、ちょっとあんこが気になってかじってみたら。

おお、さつまいもか。こんなのあったのね。

2匹目は、これから少しずつかじることにするよ。

妹には当分、頭が上がらない。

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コメント

  1. にゃんた より:

    ゾンビ体操^^;
    初めて聞きました。
    マイケルジャクソンのスリラーをイメージしたのだけど、YouTubeでみたらだらだら走るイメージなのね。
    ウルトラマラソンの時は逆に気をつけなきゃ。
    道中そんなにトイレがあるわけでもないので、ダラダラ走るたびにもよおしてたら進めなくなっちゃう。

    梅流しも初めて聞いた。
    大根は比較的よく食べると思うけど、梅干しと一緒には食べてないなぁ。
    それは今度試してみる…かなぁ^^;

    • よはねす よはねす より:

      あっ、もしかして、ゾンビ体操を便秘体操と誤解させてしまったら申し訳ありません。これは本来血管強化のための体操でして、あたしの便秘のタイプにも偶然効果があっただけなのです。
      梅流し、あたしも風邪で寝てる間に知ったばかりです。作るのは簡単なので、これからも続けようと思っていますよ。

  2. うなゆき より:

    立派で優しい妹さん
    まるで私のようや〜

    栗、薩摩芋の入った鯛焼き
    正月らしくて良いですね!

    • よはねす より:

      うふふ。年齢も近いのでホントうなゆきさんのことも妹みたいなイメージで感じておりますよ。
      ああ、今年はお節何も用意しなかったから鯛焼きだけがわずかに和を感じさせるものでした、そういえば!