普段、話すことのない人たちと

ファミレスで打ち合わせする人 音楽

おとといの話。
オケの練習は夕方5時半開始。
上野で30分コンサートを聞いたあと、直行したよ。

目当ては、コメダ珈琲でちょっぱや夕ご飯、まだ4時。
日曜だから、思ったとおり混んでる。
名前を書いておけば、順番に呼んでくれる。10番目ぐらいかな。結構待つかも。

ところがね、名前を書き終わったとたんに「よはねすさん」って呼ばれたの。

へっ?と振り向いたら、あら、オケ仲間がそこに。
「僕たちもうすぐ帰るから、よかったらこっちに来ませんか」

すぐそばの、5人ぐらい掛けられるソファでふたりでコーヒーを飲んでた。
あらー、助かりますぅ。

ふたりは、役員さん。お二人とも、あたしより5歳ぐらい上だと思う。
このあと練習前にオケの役員会があるのだけど、その事前打ち合わせをしてた。
資料を広げ「見てくださいよ、今度の第九でスケジュール、分刻みで決めないといけないんです」

そんなの、前にやった時の記録が残ってれば・・・あ、そうだ今回初めての会場でしたね。
声を掛けてくれたのは、事務局長さん。
夏の秋田フェス参加費を26000円も黙って立て替えてくれて、頭が上がらない人だよ。

もう一人はフルートさん。いつも我々弦楽器を後ろからしっかり見てて、視線がグサグサ後頭部に突き刺さる。
いつでもニコニコしてるけど、ときどき笑顔のまま辛辣なことを言う。
あたしとは音楽上の接点はないんだけど、あたしが入団する前からいる人なので、たまーに言葉を交わすことはある。

事務局長さんは、あたしが入団した直後に入って来た人。
この方も弦楽器だけど、パートが違うので滅多に話さない。
30年ぐらい前、通勤電車で偶然乗り合わせたらずうっと(1時間近く)お喋りしたことはあった。
いつも穏やかな話し方だけど、話してみるとけっこう自分アピールするんだよ。

つまり、二人とも長い付き合いではあるんだけど、特に仲良しでもないのにね。
「なんでこんなに早く来たの」
「上野で300円コンサート聴いて、直接来たの」
「今どこに住んでるんだっけ」「上野から歩ける」「ひえー」

先週指揮者先生がN響デビューした話とか、「第九のあそこが難しい」とか、いくらでも話すことがあって。
メニュー表を開くスキもないぐらいだよ。
おふたりは、まだ夕飯には早すぎるのでドリンクだけ。
それに、コメダの食べ物はあまり口に合わないそうだ。
かわいそうに。シロノワール食べたことないのかな。彼が飲んでるのはココアだ、甘党なのに。
彼が残した豆菓子をありがたく頂戴して、あたしはグラタンだけでは足りず豆菓子をふた袋とも平らげた。

おふたりが役員会に旅立った直後にグラタンが届いたのでね、ゆっくり食べられたよ。

軽いものを、と思ってたまごドッグなんか頼んだ時は食べ切るのに四苦八苦したけどね。
グラタンにはマカロニも入ってるのに、パンも付けてくれて、それでも胃袋に余裕があったわ。
たんぱく質はたぶんエビとチーズだけ。ハムなど加工物が入ってないのが個人的にうれしい。覚えとこう。

オケ練は、今週も練習指揮者だった。でも、楽しい。でもやっぱり弾けないところは弾けない。
あと2回しか練習ないのに、もう本番だよ。

練習中、思い出した。
1年ぐらい前に、あるコンサートで偶然会った女子。
昔うちのオケにいたけど、ある事情で退団したのね。
さっきのフルートさんや、その他辞めちゃったクラリネットさんなんかと今でも時々飲みに行ってるんだって。
よかったら今度よはねすさんも、と言ってくれたのだけどそれきりになってて。

急に、会ってみたくなった。
練習後にフルートさんを捕まえて言ってみたら、ちょうど前夜にその飲み会があったんだって。
じゃあ、もしその前にわかっててもあたし参加できなかったなあ。

「会う」だけが目的で会いたい人いない、ってつい最近書いたばかりだけど。
そうでもないな。あの人が今、どういう音楽活動してるのか。
話してみたい。
コメダであたしを呼んでくれた人たちも、滅多に話さない仲間と話してみたいって思ってくれたんだねえ。

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コメント

  1. うなゆき より:

    同じ練習に参加する人がコメダの受付で順番待ちしていたら
    自然に声をかける
    そんな立派な大人になるはずだった
    ウナユキです こんにちは
    予期せず 喫茶店で軽く話すつもりが盛り上がるのに、準備万端の豪華飲み会では期待外れの事が…
    やはり、ままなりませんネ

    • よはねす よはねす より:

      はいこんにちは、立派な大人のウナユキさん。先輩が「盗んで覚えろ」と言った仕事をきちんとマニュアル化して、心細い顔した後輩の手取り足取り優しく指導してあげるのでしょ。あたしはコメダに縁遠い人が順番待ちしてても、声がけきっとできない若輩者です。あたしの周り、立派な大人でいっぱいだなあ。
      あたしも友人に数年ぶりに会うときは話題をメモして準備したのに、「そわそわしてる」と見抜かれたことがあります。飲み会で期待外れ?それはきっと、単に飲み方が足りないだけか、ウナユキさんがお酒強すぎて酔えてなかったのでしょ?

  2. にゃんた より:

    コメダに行くと、名古屋の仕事関係の人とたまたま東京であって(ぼくが東京にいた頃ね)、じゃあお茶でもってルノアール入ってそれぞれコーヒー頼んで、ウエイトレスさんが持ってきてくれた後「以上でおそろいでしょうか」って言ったらピーナツ忘れてるよって言ったことを思い出します。コーヒー頼んだらピーナツついてくるのは名古屋の人の常識なのですね。
    アンバタートーストを有名にしたのもコメダの功績だと思います。
    コメダではエビカツサンドを頼みます。
    名古屋といえばエビフライを普及させたのはタモリさんだと思います。
    以上、なんの脈絡もないご報告でした。

    • よはねす よはねす より:

      すごく面白いお話。作ったような話だけど実体験されたんですね。あんバタートーストは、聞いただけで味が想像できます。もはや全国区な食べ物になって、名古屋の民は喜んでいるのでしょうか。コーヒーにピーナツも全国区と信じている名古屋民なら、今までなかったのが信じられないと言いそう。「えびふりゃー」ってテレビで言ったの、もしかしてタモリさんなんですか。