レッスンの録音できた

オケでも室内楽でも、練習の全部を録音している人は多いよ。
エライなあ。あたしはきっと、録音しても聞き直したりする時間はないだろう。

トマトさんみたいに、必ず録音してるけど次回間違いが直ってない人もいるし。
あ、でもオケで本番指揮者が来たときの録音はすごく役に立った。
そのとき、今まで聞いたことがないびっくりするようなスピードで指揮されて、みんな唖然としたはず。
しかしそのあと数回、別のトレーナー指揮者が来たら普通のテンポでしょ。

コンマスが危惧して、本番指揮者のテンポをきっちり、「○小節は♪＝いくつ、△小節は♩.＝いくつ」って延々と書いてみんなに共有したの。
たぶん彼も録音してたに違いない。

あたしも、やりたい。
チェンバロのレッスンはとっても濃密なんだけど、頭に今詰め込んだことがレッスンが終わった端からダーダーと流れ落ちる。
あーもったいない。
先生にそう言ったら、「何度でも教えるから大丈夫、～って言ったじゃん、なんて言わないから」と優しく言ってくださった。

3回前のレッスンで録音してみたら、それはもうたくさんの指示が思い出せて。
ちゃんとノートに書き留めたよ。
ところが、2回前の録音が失敗して、できてなかった。
ものすごくショック。初めて聞く用語など、あとで録音で確かめようと思ってたのに。
指導の思い出せた量も、前回の4分の1程度だよ。
録音してるからって、安心してちゃだめね。その場で真剣に聞かなきゃ。

前回は、録音はできてて本当にほっとした。
レッスンの前に確認されたことがあったよ。
この教室で、バイオリンコースの先生がいてね。
教室では普通のバイオリンを教えているけど、普段はバロックバイオリンを弾いてらっしゃるそうだ。

その先生が、ここの生徒さんの発表会を兼ねて、ヴィヴァルディのバイオリン協奏曲イ短調を弾くんだって。
伴奏が生徒さん、ソロが先生。
で、チェンバロの先生が、その通奏低音を頼まれたんだって。

「もしよかったら、よはねすさんもせっかく通奏低音の勉強をしたのだから、弾いてみませんか」だって。
え、ええっ。一瞬、弦伴奏の方かとも思ったんだけど、チェンバロを弾いてみないかってこと。

コレですよね、とその曲の冒頭をチェンバロで弾いてみたら、「そう」だって。
バイオリン初心者が必ずやる曲だから、ラジオのリクエスト番組なんか聞いてるとしょっちゅう出くわすよ。

チェンバロの楽譜を見てみないと、できるかどうか即答はできない。

それ、リアリゼーションしてあるんですか。バスだけしか書いてないんですか。
「もちろんもちろん、数字譜を読むんです」
ひえー。でっきるっかなあ。

でもさ、せっかくこの先生に頼み込んで、数字譜の読み方を丁寧に教えてもらったんだもんね。
できなかったら失礼かもよ。

第1楽章とか第2楽章とか、一部でもいいと言っていただいたので、「それならば」とやってみることにしたよ。

まだ日取りは決まってないのだけどね、8月ぐらいになりそう。
じゃ、まだ練習する時間もあるな。
うぉっし、やるぞぉお。

そんなことがあったので、チェンバロを買う相談はなにもできなかったよ。
今日、久保田工房に行って、トーカイスピネットと久保田製のと、弾き比べしてくるよ。

今週のいつが都合いいかと聞かれて、「木曜以外なら」と言ったら今日の火曜を指定されちゃった。
先週から、予報では火曜だけ大雨なんだよね。
案外、予報って当日になると変わることが多いのに、今日に限って予報が動かない。

試奏するために、なにか楽譜を持って行きたい。
以前の先生から習った楽譜が見つからない。
導入時の1冊はあるけど、あとどんな楽譜を使ったんだっけ。
ご自分の楽譜をコピーして下さったこともあったな。
そういうのは、作曲者別にピアノの楽譜と一緒に本棚に入れたから、散逸してしまってる。

ピアノとチェンバロはわけて保存したほうがいいかもしれない。

本日のオマケ

ミニ白菜の残り半分を千切りにして、味噌バター鍋にしたよ。ラムしゃぶしゃぶ肉で包んで食べなさい、と本には書いてあったけど、不器用ゆえ包めず、肉と白菜を一緒に箸でつまんで食べた。口に一緒に入れりゃ、同じことよ。ふん。

シメは中華麺を入れると、味噌バターラーメン風になるという。これでお腹いっぱいになったのでシメず、今から朝ご飯としてうどんを入れて食べるつもり。