チェンバロミニコンサートに行った

奏楽堂ホール 健康

オケの話を書くと、ガクッとPV数が減るんだよ。
がっかりするけど自業自得。オケに興味ない人にも面白いような文章が書けないのが悪い。
むしろ、きのうみたいな話でも14人も読んでくださる方がいたなんて、ありがたいことだ。

きのう、それでなくても数少ないフォロワーさんが一人減ったのは悲しいけどね。
今日は、チェンバロの話。またまた面白い話が書ける自信は全くないけど、自己満の世界を書かせてもらう。

上野の東京芸術大学の奏楽堂というホールで、日曜コンサートがあった。
入館料は普段どおり300円。
第一・第三日曜はチェンバロの日。
これまで知らなかったのがもったいないけど、日曜は他の用事とかぶることが多いから仕方ない。
きのうやっと、初めて行くことができた。

入場説明立て札

きのうは芸大3年生が小一時間弾いてくれた。
入場受付は午後1時からだけど、5分前に入っていく人がいたのでついてったら入れてくれた。
入館料支払いは現金のみ。小銭用意は協力してあげて。
演奏開始は午後2時、自由席なので最前列を確保してずっと本を読んでたよ。

朝比奈隆 交響楽の世界

チェンバロは2段鍵盤、豪華だよ。あたしのレッスンで使ってるのが見劣りしちゃう。

二段式チェンバロ

まだ大学生なのに、こんなぜいたくな楽器が使えていいなあ。
自宅にも本物のチェンバロ持ってるんだろうか。

あたしが注目したのは、プログラム。
「アントワーヌ・フォルクレ&ジャン‐バティスト・フォルクレ」という作曲家名。
これ、こないだラジオでやってたやつだ!

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アントワーヌ~が父、昔使われてた「ヴィオール」という弦楽器奏者で、そのための曲を多く作曲した。
で、その息子ジャン‐バティストが、父の作品をチェンバロ用に編曲したってのもラジオで言ってたし、今回の学生さんも同じことをアナウンスしてた。

将来あたしもうまくなったら、この曲が弾いてみたいな~!
と思って楽譜をネットで探したけど、その話はまた別の日に書こう。

奏楽堂に入ったのは、たぶん2回めだと思う。
前回入ったのはずいぶん前なので、入館料を払ったかどうかも覚えてない。

ここ、コンサートがなくても公開日には入館料を払って見学することができるのね。
せっかくだから探検してみたよ。
山田耕筰とか滝廉太郎とかその他有名な作曲家の自筆譜があって、とても美しいんだけど残念ながら撮影不可。

コンサートが終わったのにパイプオルガンの音がすると思ったら、簡単な模型が展示されてた。
ドレミファソの5つしか音出ないけどね。

びっくりしたのはグランドピアノ、ブリュートナーというメーカー。

あたしは浅学でその名を聞いたことがなかったんだけど、いつも室内楽で使う田舎のホールでもブリュートナーが置いてあってね。
冴えない田舎だから安もので間に合わせたんだろうと思ってたら、ピアニスト仲間は知ってるって。
しかも、すんばらしい音色と響きなんだ。

そうかー、芸大で使っていたほどのメーカーだったんだね。

今回、珍しくうちからここまで迷わず最短ルートで行けたようだ。往路徒歩21分2km弱。
でも帰りにぐるっと公園を通り抜けて図書館と買い物を済ませて帰ってきたら、もうへとへと。
そりゃそうだ、復路1時間以上4km以上歩いちゃった。

またまた、ピアノ15分しか練習できなかった。
これからますます老化するんだから、これ以上元気になることはないだろう。
1日に6kmも歩いたら、あとはほかの用事はできないんだな。
これを覚えておいて、自分で毎日加減しながら生きていこう・・・・・・

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コメント

  1. にゃんた より:

    きちんとPVチェックしてるのね。
    僕もたまに見るけど、僕のはジョギングネタはPV減る。
    ってもそっちの方がかきやすいからねー。
    目指すの意はリトルメジャーではなくてビッグマイナー。
    ニッチなところで頑張りましょう。

    チェンバロ、猫足がかわいい(^^)

    • よはねす よはねす より:

      あら、あたしはアップした次の瞬間からPVばっかり一日中気にしてますよ。書きやすいというか、それが一番言いたいことなんですがね、求められてはいないという現実は寂しい。
      と言って、現実の仲間には見つかりたくないし。なんか、勝手なこと言ってますねあたし。
      お、あたしのブログで「猫」を見つけたにゃんたさんさすが。