ふるさとは遠きにありて思うもの

おでかけ

小学校入学直前から30歳まで住んだ街がある。
産まれたところではないけど、ここで育ったからここをふるさとと呼んでもいいと思う。

グーグルマップで通っていた学校や住んでた家のあたりを見たら、あまりにも変貌してて驚いた。
そんなある日なぜかインスタでそこの公民館のコンサート告知が流れてきた。

定年後にやりたかったことの一つに、ふるさとに帰ってみるってのがあった。
いや、実は郷愁に浸るよりも、その後できたらしい二郎系ラーメンを食べるのが主目的だったりして。

コンサートは、500円で45分間の短いもの。
片道小1時間500円の電車賃を掛けるんだから、行って入れなかったら困る。
電話が苦手だけど頑張って、当日行ってチケットを買えそうか確認もした。

どうも、公民館ってネット情報が貧弱だよね。素人が作ったに違いない。
知りたいことが全然書いてない。
不安的中、そもそも公民館が図書室や会議室たくさんの館に分かれてて、ホールがどこだか全然わからない。
ホールは探し当てたけどチケットもぎりで忙しそうで、チケットをどこで買うのか聞けない。
そこに貼り紙があった。「チケットは北館窓口でお求めください」
それぞれの館に「北」とか「東」とか、表示が一切ないんだもん。わかるかっつーの。

公民館の人は、とっても親切だった。今から始まるコンサートだと言ったら一緒に走って北館まで案内してくれた。
・・・さっきのホールだった・・・窓口も、ない。
人は、心だけじゃだめなんだなあ。もうちょっとだけ、使う人の身になって表示を考えてくれないかなあ。

コンサートはピアノ連弾で、まあお決まりのいらない司会がついてたけど、なかなかよかった。
お客もぎっちり入ってて、あいてる席に割り込んで入るのが大変だった。建て替えたばかりなのに、椅子が古い規格のままなんだろう。
入場者数が見込みより相当多かったらしくて、プログラムまで部数が足りなくてもらえなかった。
とは言ってもA4コピー用紙にカラー印刷しただけ。増刷して、演奏が始まるまでには手配りしてくれた。持ってない人に、手を挙げさせて。

施設がどこもぴかぴかだったのだけが救い。ダサい。ダサすぎるぜふるさと。

住んでたところは、グーグルマップ見ただけで切なくなっちゃったので省略。それより、商店街でランチしたい。
商店街入口、駅近はチェーン店ばっかりね。
昔よく見た小鳥屋さん、大判焼き屋、銭湯、珠算塾、ラーメン屋・・・すべてが無くなってた。

一度だけ家族で入ったその時のラーメンはねえ、透きとおった醤油スープで、「店のラーメンとはこんなにまずいものか」とひどく驚いて、それ以来ラーメンはインスタントしか食べなかったんだ。
さすがに、その二十年後ぐらいから担々麺とか出てきて、おいしいラーメンもあるとわかってきた。
目当ての二郎ラーメンは、実は一度も入ったことがなくて、ちょっと楽しみにしてた。
でも下調べするほどじゃなくて、結局見つからなくて唯一行列のないラーメン屋に入った。

ほかのラーメン屋はほとんど行列だから若干不安ではあったけど、時間ももったいない。
初めて食べたつけ麵は、うんまーー!!!こんなにおいしいものだったの!?
スープに浮いてる白いのは、脂かねえ。塩分も濃いのに、どんどん飲みたくなっちゃう。
麺も文句なし。おいしいものは、脂と塩と小麦で出来ているって格言があったっけ。(ないヨ)

進化したのはラーメンだけだったねえ、ふるさとよ。

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コメント

  1. にゃんた より:

    あれだね。
    故郷は遠きにありて思うもの、近くば寄って目にも見よ
    ラーメン美味しくてよかったね。
    癖になるかもよ。
    つけ麺が美味しいって人が、まぜそばを食べるとそれはもう

    • よはねす より:

      そういえばまぜそばって食べたことない。油そばなら2回ぐらい食べて、おいしかったですよ。でも、ふるさとのつけ麵のほうが、もっとおいしかった!
      油そばじゃないまぜそばも、一度試してみましょう。

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