そういえばきのう書き忘れた。ミホさんが面白い話をしてくれたんだよ。
あたしも独り暮らしで、将来のことを考えるといつまで自力で生活できるのか、そろそろ考えることが増えてきた。
子供がいたら、後始末は当然やってもらうのだけど。
あたしの「そのとき」まで、妹が元気でいてくれたら一番いいけど、そんなの誰にもわからないよね。
最後まで、ヘルパーさんなどに頼って自宅にいるか、でも認知症になったら施設に入るしかないだろうしなあ。
もし少し元気なうちに施設に入るとすると、きっともう死ぬまで楽器なんて弾けないだろうし。
と言ったらね、ミホさんが知っている施設を教えてくれたんだ。
室内楽ぐらいできる広さの音楽室もあって、ピアノも備えてあるんだって。
広間にはグランドピアノまであるそうだ!
ミホさんにもお子さんはいないの。
甥や姪はたーくさんいらっしゃるそうだけど、任せるのも悪い。
夫婦で施設に入ることを考えてね、良さげなところのお試し体験で一泊してきたんだって。
千葉県の鴨川にあって、海が見晴らせて三井が作った老人ホームだそうで。
おお、「三井」が作ったってだけでもうグレードがわかるよね。
二人で一泊して、昼ご飯だけ出してもらえるって言ってたかな。
朝と夜は外食で、ふたりで10000円と言ってたと思うけど、あたしが探して「あーここだな」と思った施設のホームページでは12100円て書いてあった。
で、「鴨川」と言ったら我々シニア世代ならみんなピンと来るんじゃない?
亀田という最高(らしい)病院があるでしょ。
その老人ホームは、元気なうちでないと入れないの。
で、もし元気じゃなくなったら、すぐ近くの病院に移れるのだとミホさんは教えてくれた。
60歳以上なら入居できるそうだけど、でも見学したところほとんどは80代以上の人だけだったって。
ミホさんは、「体験だけはできたけど、本当に入居するなんて高くてとてもとても」って笑ってた。
いやー、あたしはそりゃご謙遜だと思うな。
ダンナ様は学者さんみたいだし、お仕事上のご都合もあって二拠点生活をされてるし。
お子さんがいないなら、今まで楽に貯金もできただろうし、なんて人の懐具合を値踏みしてみる。
そんな所に入れる人たちなら、気持ちのいい人が多いイメージだけど、どうだろうねえ。
音楽ができる施設があるんなら、仲良しな音楽仲間とみんなで一緒に入居したいなあ。
いつでも合奏ができるじゃん。ま、だんだん簡単な曲しかできなくなりそうだけど。
入居者に面会はもちろんできるんだろうねえ。
ミホさんが、いや誰でもいいわ、誰かが将来入居したら、あたし楽器持って面会に行くわ。
慰問という口実で、楽器練習をさせてもらいに。
本日のオマケ

冷凍庫に、青菜がギッシリで開閉しづらいほど。青菜をたっぷり使ったパスタのレシピがある。それは豚挽肉を塩漬けにした自家製ソーセージ(イタリアならサルシッチャと呼ぶ)を使うんだけど、コンビーフで代用しよう。
ところが。

缶を出してきたら、巻き取るネジがない!買うとき気づかなかったー。どうやって開けよう、と考え込んで思い出した。安いから2缶買ったんだ。もう1個には、無事、ネジが付いてる。
こっちを開けたらネジを外して、もう1個に再利用すればいいか。
と、思いきや。ネジが固くて、どうにもこうにも回せなかった。指に赤い跡が付くばかり。
もう!後で考えよう。代わりにラムの薄切り肉の冷凍を刻んで使ったよ。
もう一品は厚揚げとキャベツのケチャップ炒め。くるみをたくさん入れたのに全部皿の底に沈んでしまった。絶対、多すぎるよなと思いながら食べてたら軽く完食しちゃった。


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