お盆ですね

健康

1か月ぐらい前に、結構ひどいじんましんが毎日起きるようになったのね。

ハタチの頃からよく起きるようになって、薬嫌いのあたしは長年なんとなく「これは体質なんだ」って諦めてたんだ。

しかし、年を取ると医者嫌いなのも変わるものだねえ。
体のあちこちに不具合が起きるものだから、人並みに医者に行くのに慣れてきた。

友人や妹からも、毎日アレルギー用の飲み薬を飲んでると聞かされ、薬ってそんなものなの?ってびっくりしたの。
毎日かゆいのを我慢しながらゴハン食べたり、夜中に掻きむしったり、やめてみようか。

1日2回、1錠ずつ。
それだと、薬が切れてやはり毎日じんましんが起きる。
薬の量を倍にしてもらったら、直後からあまりじんましんが起きなくなった。
よかった、少し落ち着いたみたい。

で、かゆくなったら1錠、ひどくかゆい時だけ2錠とか、自分で調整しながら飲んでたの。
そろそろ薬がなくなりそう、という先週はものすごく忙しくてさ。

この三連休の前に、無理して行くべきか?
いや、連休前は医者が混みそう。連休後ぐらいに行こう。

で、おととい行ったらシャッターが下りてる。

うわーしまったー、そういえばお盆だったかー。
来週までずっと休みだとは思ってなかったよ。
薬が、あと2錠しかない。悲しいけど我慢するしかない。

あたしは一応仏教徒の一員だと思ってる。
般若心経を祖母がよく唱えていたからな。
ただし、各宗派の理念なんか何にも知らない。
お盆の習慣、迎え火や送り火なんて、うちもご近所もやってるおうちがなかった。
5歳までは公団住まいだったし、その後の引っ越し先は新興住宅地だったせいだろうね。

商店街の真ん中に、一軒(と呼んでいいんだろうか?)のお寺があって。
小学生のころ、たまたま夕方に通ったら、そこから提灯を持った人がぞろぞろ出てきたのに出くわした。
なあに、あれ!?

親に聞いても要領を得ない。理解できない。
うちはどうして、あれやらないの。
どうしてなんだかわかるようには教えてくれなかった。
ただ、提灯がきれいでね。うらやましかったな。

お経を詠むなら経本代しかかからないけど、お寺と付き合うのはとってもお金かかるし。
そうだ、そのころうちにはホトケ様いなかったんだ。お寺と縁が無いわけだ。

で、なんとなく、お盆というものに少しだけ憧れのようなものを持ったのね。
おがらを使って火を焚く方法は未だにわからないけど。
ご先祖さまを迎えに行って馬で早く連れてきて、牛に乗せてゆっくり帰っていただく。
お供えも、普段より豪華に。

そのために、ナスやキュウリを使ったら、あとどうするんだろう。
食糧難の時代なら使ったあと食べたかな。それとも使うことできなかったかな。
あたしは食料に不自由してないけど、そんな遊びめいたものに使うのは抵抗がある。
パチもんを見つけて、毎年使い回ししてるよ。

東京では、お盆を7月にやるのよね。
ご近所で、一度だけ玄関先で火を焚いてるところを通りがかったことがあった。
でも縁もゆかりもないお宅をじっと見ていることもできなくて、残念だった。
誰か、見せてくれないかなあ。

本日のオマケ

ゆうべは大好物カツオのたたき。久しぶりだなあ。薬味に隠れてるけど、カツオけっこうたっぷりあるんだよ。

それと、ピーマンと厚揚げのしょうが焼き、サントリーさんのレシピで。

レシピだと砂糖やみりんをずいぶん使うのだけど、個人的に甘じょっぱいのが苦手。白だしに含まれてる糖分だけで、じゅうぶんおいしかった。

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