N井さんから、また「お呼ばれ」してもらった。(この日本語、合ってない気がするけどどうしたらいいんだ)
彼女企画のお仲間コンサートには総勢10名出演するそうなんだけど、あたしと共演する5人で音合わせしたんだよ。
行くのは二度目なのに、やっぱり道を間違えちゃった。
駅から徒歩、たった3分なのに。
Googleマップのストリートビューが、どうしても通ってくれない場所があるんだよ。
途中から音声ナビを使って、10分ぐらい歩いたかな。
まず麦茶を出してもらって、いきなり治一郎のバウムクーヘンなんか出してもらってびっくり。
N井さん朝ご飯食べてないんだって。これが朝ご飯代わり。

あたしたちをもてなすための準備が大変で、食べられなかったんだよね。ありがとう。

前回来たとき、こんなクッションあったかな。
これ、ギャッベだよね!?と驚いたら彼女も「よく知ってるね!」と驚いた。
ペルシャの高級絨毯でしょう。すっごくお高いのよね。ずいぶん思い切って買ったそうだ。
100年ぐらい、もつんだってね。
N井夫妻にはお子さんがないから「長生きしてねー」と言っておいた。
見た目も美しいけど、触り心地も座り心地もステキだったよ。
食べ終わったころ、「みちるちゃん」が到着。
普段から、彼女との会話に「みちるちゃん」と「みおりちゃん」の二人の名がしょっちゅう出てくる。
まず、午前中はみちるちゃんとN井さんの三人で練習。
みちるちゃんは以前ひとりで訪れたことがあり、あまりにもお喋りがはずんでしまったので。
「次回は絶対、お喋りの前に練習から始めよう」と固く約束をしたという。
でも、やっぱり無理。
みちるちゃんとは初対面だから、いろいろ聞きたくなるよ。
ふたりともクリスチャンで、同じ教会に行って知り合ったんだって。
N井さんは今はもう教会には通ってないんだけどね。
みちるちゃんとN井さんにバイオリンを弾いてもらって、あたしはピアノ伴奏。
N井さん夫妻はほとんどピアノが弾けないのに、ちゃんとした電子ピアノがあるんだよ。
でも普段使ってないせいか、やけに大きな音が出る鍵盤があったりちょっと弾くのが難しかった。
みちるちゃんの弾けるテンポをだいたい掴んで。
そこへ、みのりちゃんも登場。
楽しみにしてた、お昼ごはんを、N井さんのダンナさまも入れてご一緒したよ。
前に来た時も出してくれた、玄米ごはんに豆カレー。
「うちに来たら一生これしか出せないよ」なんて笑ってるけど、むしろそれがうれしい!何回でも食べたい。
家庭菜園で自然栽培をしている、人参やかぼちゃ、ピーマンのほかに豆が10種類ぐらい入ってるそうだ。
特に、大きな落花生がご自慢。
スライスして、ナマでも食べられるんだって。それはびっくり。ちょっと抵抗あるなあ。
写真を撮らなかったか、撮れてなかったか。残念。
実は前日、自分ちで冬瓜カレーなんか作って食べちゃったんだよね。N井さんから「え」って言われちゃった。ここでもカレーってわかってたんだけど、あたしはカレーが大好物。むしろ1週間でも連続で食べたいぐらいだよ。
ごちそうさまでした。
話題は尽きないけど、ここでみちるちゃんはお帰り。
午後の練習はみのりちゃんの声楽と。
N井さんのダンナ様と、モーツァルトのオペラ「ドン・ジョバンニ」の二重唱を歌ってくれるんだよ。
あたしはピアノ伴奏。
女とみれば口説かずにいられないドン・ジョヴァンニが「あそこにいいオンナがいる」と目をつけ、声をかける。
「さあ、お手をどうぞ。いっしょにうちに行きましょう」
「どうしたらいいかわからないわ、体が震えてる」とオンナは最初は抵抗するが。
「いいじゃないか、うちはすぐそこだよ」
女ツェルリーナはだんだん乗り気、いや、むしろ積極的になっちゃって、ドン・ジョバンニの手を引っ張ってしっかり腕を組んでいそいそとジョバンニ邸へ向かう・・・
と、みおりちゃんが解説しながら歌ってくれたよ。
へーー!そういう筋だったんだー。
むしろツェルリーナは端役なんだけどね、このオペラではこの二重唱が一番人気があるんだよねー。
楽しい場面、楽しい歌だ。
だから、歌じゃなく器楽曲にもこのメロディがたくさんの作曲家に使われてるよ。
・・・と思ったけど、今検索したところショパンの変奏曲しか見つからないなあ。
あとは、パロディ的にいろんな曲がちょこっとずつ顔を出すような曲だったっけ。
そのあとか前か順番は忘れたけど、マタイ受難曲からの1曲「ペテロの否認」をみおりちゃん独唱とN井さんバイオリン独奏、あたしがピアノ伴奏。
あたしは通奏低音を、張り切って数字譜から起こして弾いたのだけど。
最後の方で、なぜか歌と合わなくなる。なにか書き間違っているらしい。
よかった、予備の楽譜も持って来て。
よく探したら、誰かがアコーディオン合奏用に編曲してくれた楽譜がピアノパートも作ってくれてるのがあったの。
それなら、歌とバイオリンと問題なく進められた。
あーあ。チェンバロの先生に、これ報告しなきゃなあ。
みおりちゃんはある県立の芸術大学を卒業したの。それはもうすばらしいソプラノさん。
この曲は本当はアルト用にバッハが作ったんだけど、みおりちゃんは立派に歌ってくれた。
N井さんのバイオリンも、とても美しい。
ピアノがもっとまともに弾けたら、もっと感動できたのに。
みおりちゃんとは初対面ではない。
彼女が合唱で参加した「何か」の演奏会をN井さんと二人で聴きに行ったとき、N井さんが引き合わせてくれて挨拶したんだ。
合唱の中でみおりちゃんは口を大きくあけて表情豊かに歌ってて、合唱隊の中で一人だけとても印象的だったんだよ。
ああ、それが何の曲だったのか、どうしても思い出せない。
このブログでも書いたはずなんだけど、「みおり」ちゃんの名前は出してなかったからなあ。検索もできない。
まだ書きたいことがあるんだけど、長くなるから今日はここまでね。
本日のオマケ



N井さんダンナ様が、ウェールズ地方で食べられているという「バラブリス」というケーキを焼いてくれたの。焼きたてもいいけど、二日ぐらい寝かせて食べるといいそうだ。
バナナとプルーンが入っている、と聞いてバナナが食べられないあたしは内心青くなったが、なんとか顔には出さず。
大丈夫、なにかスパイスが入ってるし、プルーンは大好き。しっとり食感も珍しいからバナナは感じず食べられたよ。甘さは控えめ。バターを付けるのがお勧めだそうだけど、N井さんははちみつやピーナツクリームやジャムなどたくさん出してくれた。
いやー、ひとつひとつの皿が全部こだわりがあって、見とれちゃう。いわさきちひろの絵皿は実は観賞用で、飾るための穴が付けられているけど使っちゃってるんだって。
スティックシュガー立てはバイオリン型だし、写真は撮れなかったけど「快獣ブースカ」が描かれた皿もあったよ。思わず裏返したら「TSUBURAYA PRO」のロゴと、ウルトラマンのイラストまで。
へー、ブースカって円谷プロだったの。N井さんダンナ様がブースカが大好きなんだって。つい先日「しおしおのパー」とひとりごちてしまった話をしたら喜んで、次々にブースカ語を披露してくれた。


巨大なぶどうも出してくれたし(大きさ伝わるかなあ)、みおりちゃん手土産の不二家ケーキ(抹茶!うれしすぎる)までいただいて、もううちに帰っても夕飯は入らなかったよ。


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