ウィーン楽友協会ホールの室温と平土間

音楽
ウイーン楽友協会ホール

ウィーン楽友協会ホールは、知ってる?
ウィーンフィルの、ニューイヤーコンサートはこのホールで催される。
といったら、クラシックを聴かない妹でもわかるかなあ。

あのコンサートは、2000席なのに40万人もの応募があるってネットで読んだけど、ほんと?
あたしはあの中継を滅多に見ないんだけど(テレビないんで)、たまに見るとだいたい毎回、日本人らしい客が前方席に見えたな。

あのホールは、平土間なんだって。傾斜がついてないから、よっぽど前の方の席じゃないとオーケストラの様子なんか見えないんじゃないかなあ。
ホールを建設するとき、なぜ傾斜をつけなかったかわかる?
当時、ホールといったらコンサートよりもダンスが目的だったから。
さすがウィーン、ワルツなんか日常的に踊りに行く人が多かったんだねえ。

だから、椅子だって固定じゃない。
ダンスをするときは椅子をとっぱらう。コンサートの時は、並べる。
2000個もの椅子をきっちり並べるなんて、よほどの人数が必要だろうねえ。
あ、椅子は1700席で、あと300は立ち見席だそうだ。

そんな、古い古い建物で、空調なんか効いてるんだろうか。
昔は夏の2か月ぐらいはシーズンオフということで休館だったそうだが。
「最新のエアコンが完備されています」という記事は2010年のものだけど。

オーボエのS井さんとトリオの練習するとね、エアコンを22℃に設定するのよ。
暑がりのあたしはできる限りの薄着で行くので、最初はありがたいが何時間もそこにいると寒くなる。
今度から羽織るもの持って行かなきゃ。

オーボエって、管の内部がとても細いんだそうだ。
だから、結露したらすぐに音が出なくなる。
オーボエ奏者は、神経質な人が向いている。

S井さんは毎回、うんちくを授けてくださる。
ウイーン楽友協会では一年を通して、22℃に設定されているのだと。

ウイーンフィルなら、さぞかしみんな大切に管理された楽器を使ってるだろうから、それはうなずける。
バイオリンなんか全部ストラディバリウスだなんて聞いたことがあるけど、さすがにそりゃオーバーだと思うよ。

だいたいヨーロッパは基本的に涼しい。
だからよく言われるのは、「赤ワインは常温で飲むのが美味しい」というけど、日本の常温と思っちゃいけない。
アッチで常温と言ったらそれは17℃のことなのだ、って誰かが言ってたな。

でもさー。近年ヨーロッパも日本と同様、暑いらしいじゃない?
フランスなんて40℃でも、景観を損ねるからエアコンを設置してはいけないという規則だか法律だかがあるんだってねー。
そのせいで死人も出たというのに。

AIに聞いたところでは、ウイーン楽友協会の設定温度は非公開だと書いてある。
S井さん、どこからその情報をもらったんだろうね。
ま、練習の合間の息抜きおしゃべりなので、突き詰めたりしないで「ふーん、ふーん」とありがたく聞かせてもらっている。

本日のオマケ

長時間練習のあと、水分補給したくなってね。

駅ホームの自販機で、できれば無糖の炭酸水が買いたかったんだけど。

なんでこうなるの。この辺で大地震なんかないのに。

どのボタンを押せばいいのか。炭酸じゃない純水が右上に2本並んでいるようだけど、お値段が違うのねー。

やっぱりただのお水じゃ、なんかイヤ。「グレフルスカッシュ」に賭けたら、成功。ただし、あたしが普段避けているアスパルテーム入りだったー。自販機で、原材料も見て買いたいんだけどそんな需要ないんだろうなあ。

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