荷物捨てなきゃ

家事

スピネットを発注している工房から、ショートメッセージが来たよ。
メールも交わしてあるのに。なぜわざわざショートメッセージなのかな。
電話番号でも確かめるためかな。「このメールは確認できますでしょうか」と、まず第一報。

用件は、装飾なしでシンプルな塗装仕上げで良いかとの確認だけ。
最初にお願いした時そのように伝えたのだけど、心変わりしてたらここで変更できるんだろうな。

そしたら、宅配便のスマートレターというものが届いたよ。
郵便局ならばゆうパック、ってやつね。

塗装の色見本、これは要返却。
オマケにCD1枚を「謹呈」のシール貼って、入れてくれたよ。
奏者は日本人とヨーロッパ人(国籍不明)なのに、そのCDの解説書には一切日本語がない。
同封してくれた雑誌記事コピーによると、使われているチェンバロは久保田工房による製作のようだ。

そのCDを掛けながら、色見本を広げてみた。

6色かあ。このほかに希望の色があったら、調合して作ってくれるって。

本当はね、透明ラッカーかニスかなんかで、木目の見える仕上げがよかったの。
でも、木目が綺麗な仕上げは製造終了。
コロナやウクライナ紛争で住宅用建材が不足して、良い木目の木材が手に入らなくなってしまったんだって。
ああ、残念。

この6種類だったら、ネイビーかグレーがいいなあ。
濃い青色は大好き。小物を買うときなら、まず青を選ぶ。
若いころは、インテリアも青を効かせた写真を見ては憧れていた。

しかし、ピアノが黒のところへ並べて紺色じゃ合わないかな。よけいに狭苦しくなるかな。

あたしにはグレーに見えるのだけど、板をひっくり返してみると名付けられた色の名は「アーバンベージュ」。
ちょうど、こないだ買った冷蔵庫と同じ色だよ。
納戸の扉の色にも近いし、これのほうが、部屋になじむかな。

もともと置いてある机を撤去して、そこにスピネットを置く計画。
机は濃いめの茶色で、圧迫感があるっちゃあるけど、慣れてて気にしたことはない。
うーん、紺のほうが高級感ある気もするなあ。
決めないと、届くのも遅くなるよなあ。なかなか決められない。

ある日の部屋を初公開。これでも、ある程度片づけてから撮ったのよ。

色決め以前に、机撤去が大問題だ。
やりかけの仕事とか大量のメモとか眼鏡拭きとか手鏡とか、机に向かってるとき使うあれこれが引き出しにどっさり。
一瞬で取り出せるから、ものすごく便利に使ってるんだ。

この引き出しの中身を、一時的に箱に移してみた。
毎日使わないものもたくさんあるから、それらはずっと箱の中でいいだろう。
すぐ引き出しに戻したものは、ブログ用の小さいノートと、図書館から借りてる本のリストメモと、眼鏡拭き。

あとは、ポールハンガーをどうしようかなあ。
雨に降られたときのレインコートを、乾くまで一時的にここに吊るす。
冬に来客があったら、コートをここに掛けてもらう。
帽子は常に引っ掛けてあるけど、自転車に乗るときぐらいしか使ってないんだよな。

このポールも処分しようかな。
というか、これもどこかに移さないとスピネットが置けないんだ。
そして、移す場所がない。

ソファを捨てて、そこにスチール棚は移すけど、ポールハンガーまで置くスペースはない。
うーん。捨てるとしたら、今しかチャンスはないよな。
こないだ撤去したキッチン蛍光灯器具も、まだ捨ててないんだ。
普通ゴミに出すには大きくて、粗大ゴミ扱いになる。
いっぺんに粗大ゴミ引取業者に持ってってもらったら、いろいろすっきりするだろう。

いや、逆に早く持ってってもらわないと、スピネットが先に届いたら大変。
捨てられネーゼのあたし、捨てることには腰が重い。
引っ越し以来、これが最大のチャンスだよね。
逃さず、生かさなきゃ。

本日のオマケ

ネギを使いたかったので、ラム肉のネギ塩炒め。

ちゃんとレシピどおりに肉に片栗粉と油を揉み込んでから炒めたら、切り落とし肉がふんわり柔らかくてうまくできたよ。

ネギの分量もレシピどおりにしたんだけど、この3倍入れてもよかったなあ。

パクチーを乗せろというところだけは、セロリ葉に替えさせてもらった。

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コメント

  1. じゅん より:

    スピネット、楽しみですね!
    この部屋ならダークブルーもアーバンベージュも合う気がします。
    机も立派でもったいないけど、都会の狭い部屋ではしかたないですね。田舎の友人はグランド1台、アップライト2台を広い部屋に置いていて、それでも数人がくつろげるスペースがあるという。。。部屋でコンサートができちゃいそう。熊や鹿や狐が出る超田舎です。

    • よはねす よはねす より:

      じゅんさんありがとうございます。どなたかのご意見が聞いてみたかったんです。
      それにしてもご友人、大変な音楽好きでいらっしゃるのですね。自宅で三台のピアノのための協奏曲の練習ができちゃうなんて!