もうすぐ、発表会だ。
3回ぐらい練習の機会を予定していたけど、あたしがインフルに罹ってしまって2回だけになっちゃった。
1回めの練習では、せめてテンポをどれぐらいで設定するかぐらい決めたかったんだけど。
初回は、参加してくれてありがとうとか、あたしもインフルによるドタキャンを謝ったり、挨拶ばかりしてテンポが決まらなかったの。
先日の2回めでやっと、フルートさんがテンポを考えて来てくれた。
彼女が持ってきてくれた電子メトロノームで、設定のテンポを鳴らしながら弾くんだけど。
電子だと、三人の楽器の音に負けちゃうね。聞こえなくて、全然メトロノームに合わせられない。
最初に「この速さで」と鳴らして、あとは極力そのテンポで流すだけ。
そのテンポじゃフルートさんもあたしも無理。
もっと遅くしたいけど、出場条件で1曲15分程度と決まってる。
弾きやすいテンポだと20分ぐらいになっちゃいそう。
メイは「そんなのよくあることだよ、弾けるテンポでやろう」と明るく言う。
そしたらフルートさんが突然、吹き出しながら「絶対音感が・・・」って言うのね。
何を言い出すのか、また話がずれて長いおしゃべりが始まるのか、と身構えたが。
続いて彼女がいうには「絶対音感じゃないけど、絶対テンポみたいなのがあったらいいのに」だって。
ああよかった、そういえばあたしだって、突飛な連想して変なこと言い出すことあるよなあ。
以前、フルートさんが一緒に演奏した中で、絶対音感はないけど絶対テンポ感を持ってる人がいたそうだ。
♩=120と決めたら、脳内でその速さのメトロノームが鳴る。いいねえ、脳内メトロノーム欲しいわ。
しかし、演奏しながら「それだと122」なんて指摘されちゃうんだって。
ひえー。たったそれぐらいの差もわかっちゃうんだ。
絶対音感も不便なことがあるらしいけど、その人も生きづらくないかねえ。
昔だけど、オケで指揮者を目指してる人、つまりアマチュアが毎回練習のとき指揮をしてくれてた時代があってね。
その人も「テンポは体で覚えろ。音を出さず、光でテンポを示してくれるメトロノームがある。
ボクは電車の中でもそれを睨んで、覚えるようにしてる」
なんていうからさ、思わずそんな光景を想像してニヤッとしちゃった。
彼、みんなの反応を見てハッと我に返り「なーんて、『変な人がいるわ』って周りに思われちゃうかな」って笑ってた。
うん、かなり危ない人に見えると思うよ。
で、我々は。
フルートさんが決めたテンポを楽譜に書き込んで、それで合わせたでしょ。
あとは本番までに、そのテンポを体に覚え込ませるまで個人練習をする。
ところが、あれれ。
その時できた速さでやってみたら、全く弾けない。
ほんとにそんなテンポであのとき、弾けてたのかなあ。とても無理なんだけど。
こっそりメイに連絡して、できるテンポを打ち合わせしようかなあ。
いやいや、これはフルートさんがやりたくて参加した企画。
フルートさんに内緒は、良くない。ああ、でも言えない。
本日のオマケ


赤ワインが飲みたいけど肉の在庫がなく。珍しく、牛もも煮込み用なんか買って来た。牛肉の部位ごとに実験をしたら、モモが一番抗酸化物質が多かったなんて本を読んでしまって。
牛モモを煮込んだスープを飲みなさい、って本には書いてあったよ。

ちなみに、レシピ本ではない。レシピは前日と同じ、二十四節気薬膳パスタの本。本では「牛すね肉としょうが、かぶのローストパスタ」となっている。
二十四節気「大雪」にと勧められていた。今調べたら「大雪」って12月かあ。

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