楽しい振りをした

音楽

きのうは、木管五重奏+ピアノの本番だった。

きのうも書いたけど、アコちゃんたら無理して弾丸出演してからお葬式に向かったんだよ。

これがお仕事だったら、絶対休むよねえ。

出演者はジャンルがさまざまで。

オカリナデュオ、伴奏は録音。
本職のジャズバンドは男性ボーカル、ピアノ、ウッドベース、ドラム。
ゴスペルは男性一人女性ふたりとピアノ。
ペルー人ひとりと日本人、何人だっけ。きのうのことなのにもう忘れたフォルクローレ音楽。プラス、盲導犬(座ってるだけだけどお仕事中)。

アコちゃんの事情で、我々がトップバッター。
うーん、あたしもファゴットさんも、たくさんやらかした。
どうにか、最後はみんな一緒に終われたから良しとしよう。
ショスタコーヴィチだのプロコフィエフだの、きっとみんな聞いたことないよね?
・・と、主催者のオカリナさんに言ったら「うーん、知ってる曲でしたけど、大丈夫!」と慰めてもらっちゃった。

フォルクローレは、なじみ深い「コンドルは飛んで行く」を初っぱなにやってくれて大いに盛り上がったよ。
ピアニカみたいに管を口にくわえて鍵盤を押す楽器は、笛の音がした!どうなってんだ。
モーツァルトの歌劇「魔笛」のパパゲーノが吹くような、細い筒を長さの順にくっつけた笛は筒が二列に重なって、ハーモニカみたいに半音が出る。

だいだいこんなやつ。右が低音ってのがピアノと逆で、ものすごく違和感だった

フォルクローレは、なじみ深い「コンドルは飛んで行く」を初っぱなにやってくれて、大いにウケたけど。
拡声器を効かせすぎだなあ。
そのパンフルートを、わざと刺激的な音を出すのだけど、そのたびに飛び上がりそうになる。というか飛び上がってた。
それさえなければ楽しめたのに。

盲導犬を連れた人は、最初はギターを弾いてたが、昔アニメで放送されたらしい「母をたずねて三千里」の主題歌を歌ってくれた。
そこで「えっ、女性だったの?」と気づくまで完全に男性だと思ってたわ。よーくみたら胸にふくらみがある。
あとでカズちゃんとふたりだけになったときになった時に、彼女も同じことを思ったって。

アニメでは男の子の声なのだけど、原曲は大人の男性が太い声で歌っているそうだよ。
でも、どっちにしても全く聞いたことがないので、あまり楽しくはなかったな。
あのスピーカーさえなければ、もうちょっと辛くなく聞けたのに。
ああ、でも楽器の音に、ボーカルは負けちゃうのかもね、マイク使わないと。

縦笛のケーナは、リコーダーより穴の数が少ないのにものすごく高音まで出るのね。
誰がシンバルを叩いてるのかと思ったら、盲導犬の女性が足先に巻いたベルトに小さいシンバルが仕込まれているんだった。
タンバリンの回りに付いてるような、かわいいやつ。

ジャズバンドは、歌さえなければ好きなジャンル。知っている曲ならニコニコして手拍子も打てる。
ジャズじゃなくても、エルビスプレスリーやカントリーロードなどが知っている曲だった。
しかし、知らない曲はこれもあたしの耳が拒否する。
しかめっ面しないように気をつけなきゃならなかった。

1曲、前奏が始まって「あ、知ってる」という曲があった。隣のカズちゃんも。

何だっけ、これ。カズちゃんは「バッハだ」というけど、うーん、そうだっけ、全然曲名が思い出せない。歓談時に、カズちゃんがそのピアニストさんに曲名を聞いてた。

「青い影っていうんですけど」と彼は言うが、原曲も、前奏だけでも、バッハとは知らないみたい。あたしが「この人(カズちゃん)バッハオタクなんですよー」とフォローしてみたけど。

各グループ同士、「いいですねえ」「またやりたいですねえ」と言い合ってたけど、あたしの本心はまっぴらごめん。
でも、カズちゃんにさえそんなことは言えなかったよ。

自分の出番のために練習するのは、良さが少しわかってきたかも。
練習が楽しければ、それだけでいいのも事実だけど、やはり本番がある方が真剣に取り組むってわかったから。

そして、家でググったらね、AIは「バッハのカンタータ140番やG線上のアリアを下敷きに」とか適当なことを言ってた!『青い影』でオルガンを使ってるからカズちゃんもそういうイメージになったんだろうね。

本日のオマケ

ほんとに疲れた。夕飯は、業スー冷凍食品のキヌアとブロッコリーのサラダ。厚揚げと一緒にグリルで焼いて、厚揚げにはアンチョビドレッシングを掛けた。

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