退職したのは三年前の3月末。
退職金は4月末にもらった。
退職金が出ること自体がもちろん一番うれしいことだけど、うれしさが増したのは。

その2022年のカレンダーの関係で、4月30日でなく前倒しで28日に振り込まれたんだ。
たった2日かもしれないけど、気分が全然違うよ。
さっそく、オリックス銀行で定期預金を組んだ。300万ずつに分けて、いろんな期日にしたけど、どの満期も28日付け。
今年の4月28日にも、300万円が満期になった。
さて、どうすべえ。
オリックス銀行では現在、1年定期の利率が0.85%。3年ものが0.25%、7年ものでも0.35%。
当然、今回は1年ものに預け直すのが普通の感覚ね。
しかし、地元の信用組合はもっと高利、1年もので1.15%。
3年満期なら1.2%だけど、こんなに変動してる時に長く固定金利に置いておきたくないでしょ。
去年は、この信組の3年満期に333万円預けた。
毎年333万ずつ、3年間繰り返したら総額999万。
万一信組が経営破綻しても、1000万以内の元本とその利息は保証されるので。
今年も、できたら333万入れたかったんだけどね。
年頭から、臨時出費が重なって。
生前贈与、冷蔵庫とPCの買い換え、姪の結婚祝い、iPadも買ったし。
あと、チェンバロを買いたいんだ。
そのために100万は普通預金に残しておかないと。
いや。100万なら、今も普通預金にある。日常生活費としてね。
だから、チェンバロ用資金は6ヶ月定期にしてもいいかなあ。6ヶ月でも、年率0.5%も利子が付くんだよ。
なんか、去年も似たようなこと考えて6ヶ月定期を作ったけど、生活資金が足りなくなったときそれを忘れて、投資信託を解約しちゃったんだった。
あたしとしたことが。いや、あたしらしいというべきか。
100万の0.5%の、半年分の利子って税引き前で5000円。
んー、小銭にこだわるあたしとしては無視もできないが。
昨年の二の舞になりそうだから、やめとこう。
目標額の貯金ができなくて悔しいけど、今年の定期は200万で我慢しておく。
さて。オリックス銀行では、満期日に定期から普通預金に資金は移動するけど。
この銀行、キャッシュカードがないんだよね。
どうするかというと、指定した好きな銀行に、振り込んでもらうの。
ここで、悔しいことに。
普通にパソコンからだと「振込予約」しかできない。振込日は翌日以降を指定する。
当日振込がしたければ、スマホアプリを使わなきゃならない。
ここで、IT難民のあたしは頓挫。すぐ諦めた。
28日の翌日、29日は金融機関がお休みね。
信組への入金は30日になってしまったー。
あー、せっかく退職金を2日早く受け取れたのに、その幸運を無にしてしまった。
そうだ。去年は4月28日が日曜だったから、満期が4月30日になっちゃって、悔しかったんだよな。
だから信組への振込日が5月1日になっちゃった。
あの時、スマホ登録ができていたなら今年は悔しくなかったのに。
難しいこと、面倒なこと、すぐやらなくていいことは全部後回しにする。
この生活態度は、退職してからますます顕著になったね。
では、スマホ登録を・・・ああ、やっぱり気が重い。
この悔しさのエネルギーを使って登録すりゃいいのに。
どうして、銀行ってそんなにスマホアプリを入れさせたいんだろう。
銀行にとって、手数や管理がラクになる?PC経由と、差があるとは思えないけど。
スマホの方がセキュリティが強いんだろうか。
わかんねー。
え。ちょっと待って。
今銀行のサイトを見たらね、一度スマホサービスを登録したら、今までのようにPCだけで振込ができなくなるんだって。
それもめんどくさいよお。
うん、チラッと思った仮説は当たってて、やっぱりセキュリティが高いんだってさ。
新しいことに弱すぎる。変化が大嫌い。きっと、あたしの脳の老化は早いだろう。
本日のオマケ

きのうの夕飯は、厚揚げの肉豆腐風。ラム肉と新玉ねぎ、舞茸を使ったよ。
宅配野菜の中にスナップえんどうが入ってたのがうれしくてね。それを使うレシピを探したら、うまい具合に厚揚げを使うものが見つかった。たまたまこのブロガーさん、焼き豆腐がなくて代わりにあった厚揚げを使っただけみたいだけど。



コメント
美しきスナップえんどうです
艶々で丸々として
なんかシャキシャキと食べる音まで伝わるでござる
野菜、新物がいっぱい出てて、目移りするヨン
スマホアプリ、何で入れないの?
ここは新しい経験にチャレンジして、脳の活性化だ〜
と、人様には言えるんだなぁ
ありがとうございます。写真よりも実物はさらにぷっくりシャキシャキで、堪能しましたでございます。
スマホに、金融機関アプリを入れるのは恐いんです。落としたとき不正利用されるんじゃないかと。金融機関側からすると、スマホの方がPCよりセキュリティが固いと思われてるのね。脳足りんには、感覚的に理解できないのです。