1月2日から始まった咳が、まだ少しだけ続いている。
ネットを見ると8週間以上続く場合は耳鼻科へ行けと書いてある。
咳はようやく治まってきて、一日にほんの数回咳き込む程度になった。
ただ、鼻と喉の間になにか固いものが詰まっている感じがとても気持ち悪い。
鼻をかんでも出ないし、おじさんみたいに「かーっ、ぺっ」とやっても口に出てこない。
図書館新着図書にこんなのがあったので早速予約し、手元に届いた。
まだほんのちょっとしか読んでないんだけどね。
炎症の位置が、ちょうど気持ち悪い自覚のあるところと一致はする。
あたしはもう血は出なくなったけど、気持ち悪いのを飲み込もうとすると、とっても喉が痛い。
これに効く薬はないのだけど、塩化亜鉛溶液をここにこすりつけるのがとても有効だって。
で、この治療法ができる全国の医療機関一覧を、日本病巣疾患研究会HPで公開していると。
さいわい、うちのすぐ近くの耳鼻科が載ってたので、すぐさま駆け付けた。
ところがね、ビル内のその部屋はもぬけのから。
看板もなにもついてない。
すごすご引き返して、居住区が配る医療機関一覧を見たら。
お医者さまの顔写真があって、もう相当おじいちゃまなのよね。2019年版の情報で。
ああ、これはきっと引退されたな。
電車にちょっと乗れば、ほかにもたくさんのクリニックがあるけど。
もともと医者嫌いのあたしは、ここで既にへこたれた。
あたしはきっと「慢性」じゃあない。
それに、どうせ診てもらうなら治りかけの今じゃないでしょ。もっとひどい時に行って治してもらいたかった。
と、ここまでがきのうの朝一番の出来事ね。
アメリカはどこ
きのうは午後一番で室内楽に行ったよ。
前回はその会場近くでランチしたけど、今回はうちで健康的サラダを食べていくことにした。
いつもと同じなので、写真はなし。
まずやった曲は、ドボルザーク作曲弦楽四重奏曲「アメリカ」
ドボルザークがニューヨークの音楽院に院長として招かれ赴任していたころの作曲。
彼は強いホームシックだったので、「アメリカ」というより「チェコ」の強い香りがぷんぷんとする曲だよ。
有名な話だけど、彼は鉄ちゃんだったので、随所に汽車のシュッシュッポッポが出てくる。
冒頭のメロディには替え歌があってね。
「アメーリカは、アメリカは。アーメリカは、アーメリカは、カナダの隣」
誰か、あたしに「アメリカってどんな曲だっけ」と聞いてほしいんだよな。
そしたら、すぐこれを歌ってあげる。
「どんな曲」って聞かれたのに、アメリカの場所を答えてしまうというボケがちょっと辛い。
ドボルザークはなぜかビオラが大好き。
交響曲でも弦楽四重奏でも、おいしいメロディはいつもビオラが担当する。
きのうのメンバーは、これまでずっとバイオリンを弾いていた人がビオラ担当になったの。
「S山さん、ビオラも弾けるんですねー知らなかった」と声をかけたら
なんと、「ビオラもやってみたくなって、今日初めて弾くんです」だって。
いやいや、この曲ややこしくてかなり難しいんだよ?
いきなり最初にこの曲ですかあ。
楽器も、新たに買ったんだって。すっごく安く。
おそらく中国の工場で生産されたものに楽器店のブランドラベルをつけて、ケースと弓と松脂をオマケにつけてくれて。
それでも、弦4本の値段の方が高いなんて、笑っちゃった。
で、冒頭の「アメーリカは、アメリカは」をいきなり上手に弾いちゃうんだよねー。
あたしは、室内楽を始めたばかりのころ一度発表会にこの曲で出たことがある。
だもんで安心して、あまり練習しないできのう参加したんだけど。
いやいや、ちぃとも弾けなくなってる。いや、きっと発表会でも全然弾けないまんま出ちゃったに違いないわ。
怖くなったけど、それでも死ぬまでずっと何度でも弾きたい、大好きな名曲だ。
本日のオマケ
朝から、献立のことを考える余裕がなかった。
昼にサラダと茹で卵だけじゃお腹すいて、室内楽から帰ってきてせんべいを4枚もバリバリ食べて。
夕飯はもうどうでもいいわ。
納豆と味噌汁。あ、堅豆腐が鍋に入りきらなかったのが残ってた、助かった。
鍋用に小さくカットしてあるけど、わさび醤油で。
青いグラスは日本酒のオマケ。いつもこれで粉わさびを溶いている。
コメント
病院に行き〜や
炎症の病気で当該部位に塩化亜鉛を塗布って
炎症は細菌が引き起こす病気やで
基本 抗生物質で治すしか無いで
症状緩和のため 他の薬も出すけどな
医者もな 実際に診察した場合以外は 何でも言えるねん
ご心配かけて、すみません!この本だと、処方できる薬はないと書かれてるので、抗生物質も飲みたくないんですよねー。塩化なんちゃらやってくれる医者、やっぱり行こうかなという気になってきました。今日、もし時間があったら行ってみまする・・・・・・
上から目線のコメントでごめんなさい
医療スタッフの多くは真摯に働いているのを言いたかったのです
過日、早く受診したら、直ぐに治った人がいて、その事を思い出したのです
お気を悪くしないで下さい
上から目線なんて、全然思ってないです!プロのお言葉だもの。それこそ逆にお気を悪くされませんように。病気の話を書くと毎回即座にプロとしてのご意見を下さるのはさすが、と真面目に感じてますよ。
風邪と同時に腹の引きつりがあったので、先月初めに内科医を受診したのですが、そこでは「抗生物質、風邪には効かないですが出しましょうか」と聞いてくれました。もちろん辞退しました。
ぼくがいたのはミシガン。カナダの隣。
5大湖のあるところで「ゴダイコ」って日本食屋さんがありました。
面倒見てくれてた日本人ハーフのアメリカ人が、車で買い物に出かけた帰り「カナダのカジノ寄って行こうぜって」って言い出しました。
いきなり言われたって、パスポート持ってきてないよーって言ったら、なんか免許証とかないって聞かれて国際免許なら持ってきたっていったら、OKOKそれで大丈夫って。
で、検問所サクッと越えようとしたらお前ちょっとこいって言われて、検問所の中で「日本人は免許だけじゃダメ」って説教されて、帰されましたとさ。だからいったのに
おっ、知り合いでミシガンに留学したって自慢する人がいましたよ。興味なかったけど、そうか五大湖近くでしたか。
カジノにパスポートがいるなんて知らなかったです。常識?
んで、なんで日本人は免許だけじゃだめなんでしょ。それ、ひょっとして人種いや国籍差別だったりして。
カジノにパスポートがいるわけじゃなくって、カナダに入国するのにパスポートがいるの。
国籍差別っていうよりは条約とかそっちの方の問題かなー。
入国時にパスポートのほかにビザまで要求される国が多いことを考えると、日本はかなり優遇されてる方。
とはいえ、EUみたいにオランダからフランスやドイツやベルギーにいくのもノーチェックな方がもちろんありがたいけど。
あ、失礼しました。国境越えるから要るんですね。外国に出たことないので常識なくてすみません。ビザとパスポートの違い、よくわかってません。
へー、EU内はパスポートなしで国境越えられるところもあるんですか。その恩恵には一生あずかれないんだろうなあ。