チャイコフスキーの妻

おでかけ
シネスイッチ銀座

きのうは映画を観に行ったよ。
ドラマが嫌いなあたしが興味あるジャンルは、ドキュメンタリーと、実話リメイクものだな。
ピアニストのグレン・グールドは本人の映像を編集したもので大満足だったけど、ソプラノ歌手マリア・カラスの伝記映画は面白くなくて(あくまで個人的にね)途中で出てしまった。

きのう観たのは、おおむね満足。事実とは思えない逸話、確実に幻想である場面も混ざってたけどね。
なぜか男性の全裸がたくさん出て来て戸惑ったよ。これ、年齢制限かけなくていいのかしらん。

昔から聞いていたのは、弟子の女性の熱烈アタックに負けてチャイコフスキーは結婚してしまうけどすぐ後悔して、モスクワ川に入って自殺未遂したって話。
映画では、チャイコフスキーがちゃんと彼女にプロボーズしてたよ。まああの時代で女性からプロポーズなんて男の体面にかかわるから、できないことだったかもね。
でも、入水のシーンはないし、エピソードとしても一言も触れてなかった。

「弟子」とはあたしの思い込みかも。チャイコフスキーに憧れた主人公が親に頼んで、彼が教えている音楽学校に入学したのね。
なのに、映画では主人公はチャイコフスキーの作った音楽のことあまり知らないの。主人公はそれを隠しもせず、いろんな人にべらべら話してしまう。

でも、どっちかというと映画はチャイコフスキーを庇ってはいない。主人公がかわいそうに思えたのは、あたしが女側だからかね。

きのう行った映画館はシネスイッチ銀座なんだけど、金曜がレディースデーでね、950円で観られたのよ!
観客もちろん女性ばかり。男性の二人連れが一組いたぐらい。

和光デパートの裏です

この映画館では、ネットから予約できるようになったのが最近のことみたい。
ほとんどの人は現地で現金でチケットを買ってたけど、ネット予約ならクレジットで買えるんだよ。
PCから予約したらQRコードが出て来てね、それを映画館で見せろというので少々パニックを起こしそうになった。
スマホで写真を撮って、これで入れるのかしらんと不安だった。
だって、その時登録したメールアドレスは普段スマホで見ないことにしてたんでね。
まあ、がんばって現地でメールを開けましたよ、あたしも少しずつスマホの基本に慣れないと。

映画館のWEBサイトには、近隣のおすすめランチ情報があったよ。
素直に従って、「仏蘭西屋」に行ってみた。

松屋デパートの裏手です

入ったのは13時半ぐらい、ほとんどは銀座にお買い物に来たと思われるひとり客の女性ばかり。
パスタにドリンクがついて1200円は、銀座としては格安かもね。

銀座に来たら、ついでの用事は楽譜屋さんだけ。
ブラームスのクラリネット五重奏曲の、ポケットスコアをずっと前から買おうと決心していたの。
仏蘭西屋から近いので、まずは山野楽器で見たら1種類しかなくてね、薄っぺらなのに6000円以上するのよ!
うっへー!いくらなんでもこれは高すぎない?それだったら見づらいけどパソコンでダウンロードしたの使うほうがマシ。

ま、気を取り直して遠くのヤマハに行ったら、3種類ぐらいあってね。
2200円か、これなら許容範囲。と思いながらもう1種類を見たら、なんと税込み770円。
良かったーヤマハまで確認しに来て。

770円でクレジットカードは、ちょっとだけ気が引ける。
こないだペンケース失くしてしまったので、そういう文具を一緒に買ってカード払いできた。
いや、先日美容院でお金が足りなくなってから、まだ現金下ろしてないので、なるべく現金使いたくないのよ。

本日のオマケ

昼にしっかり食べたので、夜はごはんというよりおつまみ程度。

茹でてあったさつまいもに、クリームチーズや、フルーツグラノーラから拾ったレーズンとかかぼちゃの種なんかをヨーグルトとレモン汁と塩コショウで和えて。

もう一皿は、オイルサーディンときのこを炒めて醤油で味付け。赤いのは唐辛子。

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コメント

  1. にゃんた より:

    そういえば最近映画見てないなあ。
    高校、大学のころは月2本がノルマだったのに。ちなみに1番最近見た映画は仮面ライダー
    そんなぼくでも、入場券ってか座席指定をネットで済ませてから行くのは随分前から。

    • よはねす よはねす より:

      それほど映画好きさんなら、大手の劇場へ行かれることが多いのでしょう。大手はけっこう前からネット予約できましたよね。母が生前映画に行きたがったので同行したけど、チケットの買い方もわからなくてちょびっと苦労しました。あれは20年ぐらい前か。