来月早々に誕生日なんだー。
そう、いよいよ60歳だよ。
高級レストランは気後れするから、あんまり行ったことないけど、実は憧れてる。
「記念に、行きたい店なーい?」って妹が言ってくれたので。
20代の頃に名前だけ聞いてた店をリクエストした。
仲良しの同期同僚が、会社のリッチなおじさまと入社前から元々知り合いだったようで。
おじさまが同僚を誘ってランチするとき、あたしもノコノコと漁夫の利で時々お相伴にあずかった。
そのおじさまが教えてくれたんだけど、さすがにその店に連れていってくれたことはなかったな。
メニュー表みたら、「そりゃそうだ」というお値段。
食べたい料理があるので、あたしが自分で予約することにした。
ところが、ネットで10月分の予約欄がなかなか開かない。
おかしいな。ネットでの予約システム、今月でやめちゃうんだろうか。
こういうとき、ぼーっと待っててチャンスを逃すことがあたしのパターンなんだよね。
妹も楽しみにしてくれてるし、ここは苦手だけど直接電話しよう。
二名で、このコースで、メインはこれに替えてください。
「今回は、何かの記念やお祝いごとですか」
はい、還暦のお祝いにします。あの、メッセージプレート付けていただくことできますか。
「もちろんでございます。還暦の方は・・お連れ様ですか?」
うっ。じ、実は、わたしなんですっ。
「うっ、それは、大切な日にご利用いただきありがとうございます」
思い切り恥ずかしかったけど、おいしい料理にありつくだめだ。がんばった。
さて。
どんなおべべ着て行こうかしら。けっこう困る。
急に涼しくなったもんね。
今まで、誕生日には半袖を着てることがほとんどだったけど、今年は寒いかな。
袖なしワンピースの予定だったけど、カーディガン引っ掛けて行こう。
美容院にも行っておきたいな。
しかし、もうすぐ音楽発表会もあるし、親戚の集まりもある。
そこでも白髪ボーボーのまんま参加したくないからなあ。
ここで白髪染めしてしまうと、誕生日には少し伸びてきちゃう。悩ましい。
いいや、誕生日に会うのは妹ひとりだけだ。こっちを犠牲にしよう。
とすると、美容院に行けるのは明日だけしかチャンスがない。
しかし明日はチェンバロ練習しに行くし、マンションエレベータ検査で5時間も止まっちゃうんだよ。
今日のあしたで、そんな都合のいい時間に予約取れるんだろうか。心配!
コメント
あんまり関係ないけどバブル世代としてはトゥールダルジャン を想像してしまう(^^)
お誕生日も音楽発表会もこれから楽しみがたくさん。よかったねー。
親戚の集まりが楽しいかどうかはよく知らないけど(^^;
あー!世田谷美術館にあった、あのレストランですね。そうかーあの時代に流行ったんですか。
リタイアしてまだ半年、まだまだ毎日落ち着きません。いい意味で。