きのう日曜は昼から室内楽合奏練習があったよ。
1週間分の洗濯をして、できたら午前中に近くの図書館に行って、朝ごはんと昼ごはんを食べて出発。
普段から行動が遅いあたしは、どうせ早朝に目が覚めるのだから5時でも6時でも起きてしまおう、と思っていたのに。
前夜に入浴した効果か、7時までずっと夢の中だった。
タイマーかけたラジオに起こされ跳ね起きて。できるかなあ。
トイレ血圧体重測定洗面着替え洗濯、おでかけ荷物用意に朝ごはん。
頭のなかで「大車輪」という単語が渦巻いてる。
いつもなら、洗濯物を干し終わったら3時間経ってるところ、1時間ほどでできた!
なぜか。いつもはまずPC起動して、ブログの下書きしながらスーパー特売や図書館チェックしながら・・・
ずっとPCのご機嫌をうかがいながらの「ながら作業」だったんだ。
PCを我慢したら、集中してテキパキできるか。
練習参加という大切な目的があれば、できる。なければ、できない。
11時半の電車に乗るので、昼ご飯も早めにとらなきゃ。
でも、前夜に2回分作ったサラダがあるし。
パスタソースの使いかけがある、水戻しした切り干し大根がある、大根をパスタに見立ててソースをかけたら昼ご飯。
余裕ありそうなので、その前に図書館まで行ってきた。
昼ご飯にノンアルビールまで付けて済ませて、ホッとして電車に乗り込んだ。
乗車時間は30分あまり。最近、電車が混んできたね。なんとか空席に座れて、本を取り出す。
あれ。あれっ。本がない。本が、ない。入れ忘れたっ。うそでしょー。
手帳とスマホとティッシュと、みんな本に重ねて置いてあったのに。
がく然、呆然としながら地下鉄では車内広告でも見つめるしかない。
30分でも手持無沙汰が耐えられないのって、現代人あるあるらしいね。
PC、スマホの画面遷移待ちでもうひとつブラウザ開いて。
読みたかった本は、これだよ。
まさしく、この本にも「手持無沙汰嫌悪」という症状が説明されてた。ただし現代人に限らずあるそうだけど。
手持無沙汰には、脳を解放して、時間がたくさんあるように感じられる効果があるんだってよ。
電車が地下を抜け、車窓から景色が見えるようになった。
大きな川に差し掛かったら、土手に菜の花がびっしり咲いてる。ああ、ここに寝ころびたい。
呆然として休まった脳に、より美しく緑と黄色が映える。
写真を撮りたい、と一瞬思ったけど、車窓からすぐに流れてしまうから肉眼でしっかり見ておきたかった。
しかし帰路では、音楽でわちゃわちゃになった脳には、菜の花は目に入る余裕もなかったなあ。
むしろ音楽のことを考えることができて、本がなくてよかったのかもしれない。
コメント
せっかく朝から効率良く出来てたのに、本忘れちゃったのね。
そんな時は、やっぱりKindle便利だよー。
ダウンロードしておけばスマホでも読めるので、暇つぶしには事欠かない
え、kindleって専用機でしか読めないのかと思ってたので、考えたこともなかったです。アプリ使えば直接スマホにDLできるんですね!
そうかーいざという時のために、考えておくか。ありがとうございます。
ヒマが一番困りましたが、その次に図書館本の返却期限日だったのも非常に困りました(;^_^A