毎朝、通勤時に

あたしの上司、前任者は、同期入社で、メンタルがかなり弱めだけどとても仲良しでした。
彼は、雇用延長を少しして、昨年コロナ騒ぎの中ひっそり退職したんですが、その前の話。

公私にわたる話を何でもできる間柄。
いつも弱音ばかり吐く彼を慰めたり励ましたり。
少し、ウツが入っていたと思うな。

「毎朝、出勤するのがたまらなく嫌で嫌で」と彼は言う。

あたしから見たら、そんなに仕事量はないと思う。
あるとしたら、仕事ぶりの悪いアタシやそのほかの部下の指導には悩んだかも。

あたしは、そういう仕事上の悩みを持ったことはなかったね。
単純作業は大好きだし、長年やってたら結構理解できるから困っている人に教えてあげたり、自己満足できてたよ。

だから、毎朝オフィスビルに入る時、ビルを仰ぎ見るの。
ああ、きょうも会社という「行くところ」があって、幸せだな。これがなきゃ、不安で仕方ないだろうと思う。
お仕事がない人もいっぱいいるんだよ。今日、どうやってお米を手に入れるか悩む人だっているんだよ。
就職してからは、一度だってそんな不安を感じることなく生活できた。

あたし「あたしは『毎朝行くところがあって良かった』と思いますよ」
上司「まあ、そうだけどね」
口先ではそう言ってくれたけど、実は彼の解決にはなってなかったんだな。

彼が去ると近いタイミングで、あたしの部署にも増員があった。
あたしの仕事を分担して、まったく一緒の仕事をするの。
1人でやってたころは、月末だけはモーレツに大変だけどそれ以外は至って平和。
後輩くんはとても素直にハイ、分かりましたと言ってくれるけど。実は全く理解してない。いつまでたっても。

昔、あたしのことが嫌いな別の後輩たちが、聞こえるところで露骨にアタシの悪口を言ってた時だって、こんなに悩まなかったよ。

こないだ美容師さんが「あら!ここ」って小さく叫んだのよ。
ええ、お察しのとおり10円HG(ここドイツ語読みしてね)。
「なんか、ストレスあった?」って聞かれたけど、思い当たることはアレしかない。

いやー、小さなストレスが、こんなに体にダメージになるんだねえ。
若いときの方がもっと強いストレスあったと思うんだけど。
もう、毎日ヘロヘロなんす。だから雇用延長なんて無理だなーと思ったんす。

同期上司の気持ちが、やっとわかった今日このごろ。
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コメント

  1. にゃんた より:

    自分が辞めた時の事思い出して、結構考えちゃった。
    お仕事は生き甲斐じゃなくって生きるための稼ぐための手段なんだよ。
    ぼくはいっぱい仕事して、いっぱい仕事したけど自分で思ってるほど自分ができなくて、それが辛くって逃げた。
    今はそれで悪くなかったって思うようにしてる。ぼくが居なくなったら誰か他の人がもっといいもの作ってくれてるかもしれないし、やめて他のこと考えてくれるかもしれない。
    ぼくはもう考えない。ぼくを甘やかしてくれるのぼくだけだもの。

    って、ぼくはひとんちのブログでなに長いの書いてるんだろう。ごめんね。
    でも、自分は甘やかしてあげようね

    • よはねす より:

      にゃんたさん。辛いこと思い出させてしまったんですね。すみません。
      あたしは脳足りんだから、簡単な仕事しかしてない。
      逃げたいほど難しい仕事は、、できないって会社もわかってるから出さない。
      時に、できないような仕事を押し付ける会社もありますね。
      そういうときは逃げなきゃだめよ。でもそれは、外からしか見えづらいんだよね。
      にゃんたさんは、自分で見ることができたんだ。甘やかしじゃなくて、正当防衛。
      で、あたしも「お仕事は生き甲斐じゃなくて稼ぐための手段」は100%同意です。
      20代のころ「なぜ働いてる」なんて聞かれて、即「食ってくためですよ」って言い返したのはっきり覚えてます。
      ひとんちのブログに本音をさらけ出してくれて、あたしは大歓迎。
      自分のブログにヘタなこと書くと心配する人もいるかもしれないしね。

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