時間が無いのは、ケチだからだった

ある日の時間割
朝5時半に目覚めた。
夜9時半以降はスマホ触るの我慢してるので、毎朝そこから布団の中でインスタタイムにしてる。
寒いせいもあるけど、なんと3時間も横になったままインスタに費やしてしまった。
行儀悪いね。

8時半、太陽のお出ましがないので部屋はまだ13℃しかない。
意地でも暖房はつけないで、先日買った充電式カイロを握りながらまずはPC遊び。

メールチェックからブログ書いて、図書館情報みてアンケートに答えて、もう11時半。

朝昼ごはんの仕度。
冷凍アボカドを皿に出して、半熟卵を作りながらレタスを洗ってちぎる。
このとき、浄水器の水を15秒以上出した捨て水を使う。
浄水の最初の水は仏様に供えて、お線香もあげてチーン鳴らして拝む。

キッチンで水栽培しているブロッコリースプラウトを摘んで洗って。
チーズとナッツと、まとめ作りしてあるキャロットラペと酢玉ねぎもワンプレートに並べて。

半熟卵をとり出したらその広口やかんの湯を捨てて、余熱アチアチのうちに続けて湯を沸かしてコーヒーを淹れる。
ドレッシングの代わりにみじん切りにんにくを漬けたオリーブ油と、ヒハツパウダーをかける。健康上の理由で。

働いてたときは、これが朝ごはんだったの。
今は、お腹がすくまで口に食べ物を入れないようにしてる。健康上の理由で。

常備菜をちょうど食べつくしたので、洗い物を片づけたら連続してキャロットラペと酢玉ねぎの製作にかかる。
玉ねぎは、皮をむいて日干しにしたものを使う。健康上の理由で。
それを使っちゃったから、新しい玉ねぎを出して皮むいて、窓辺に置く。

シンクの排水口をきれいにして、さあ、これでもうゴミは出ないな。
翌朝が燃やすゴミの回収だから、今日の午後のうちにゴミをまとめて集積所に置いて来ないと。

メガネかけたら、ありゃ。床がホコリだらけ。
四角い部屋にまるくフロアワイパーかけてゴミ作って、まとめて。

図書館本を読み終わったからすぐ返したいんだけど、ちょっと見返しながら読書SNSに書き込みも。
やっと終わったけどこの日の午後にチェンバロレッスン、ほんのちょこっと20分だけ復習して。

ゴミ袋と図書館本と楽譜入れたリュックにビールの空き缶持って、やっと家を出て。
図書館経由でチェンバロレッスンして帰ってきたらチェンバロ復習、したいのにPC付けちゃうんだよね。
外に出たついでにコンビニでプリントしただけなのに、それを家計簿メモに登録したく。

と、メール返信の急ぐものがあったのを思い出す。
次回室内楽の希望曲を出す締め切りがぎりぎり。
だいたい4楽章ある曲が多いでしょ。そのうち、何楽章をやるのかも提出しなくちゃならない。
長い曲なら前半だけとか、抜粋で1.2.4楽章とか。
希望曲が何分かかるのか、YouTubeで調べる。調べるだけでめっちゃ時間かかる。

やっとメールを送ってピアノに向かう。
ろくに練習できないうちに夜になって、ごはんにする。
味噌汁の具もまとめて蒸し野菜を作ってあるので、水に入れてあっためて、天然だし粉と味噌を混ぜるだけで味噌汁でき上がり。
大根おろしと納豆も初期設定。
食欲と余力があったら、ほかに一品ぐらい作る。
この日はゴルゴンゾーラチーズの賞味期限が迫っていたので、生クリームで煮溶かして、野菜のグラタンを簡単に作ったよ。

キッチンで出た生ごみは、折り紙で作った箱に投げ入れる。
これがすごく気に入ってて、1日3個ぐらい使ってるな。
滅多にないことなんだけど、これを最後の1個まで使い終わっちゃった。
食後は、この折り紙に精を出す。
ちょうどラジオで音楽番組をやってる時間なので、ちょうどいい作業。
読書しながら音楽を聴くのはかなり難しくて、どっちかになっちゃうね。

なんか、大車輪で働いたような充実感。
本、ちっとも読めなかったじゃーん。

わかったよ。朝、寒くて起きない時間が無駄なんだ。
なんで暖房付けないか。
もちろんケチなのが最大の理由だけど、ひとつだけ言わせて。
昔むかし、子ども時代。
冬の朝、ストーブつけてその前で着替えたりは普通だと思うんだけど、しばらくすると母が寒暖計を見て
「あ、10℃になった。ストーブ、消して」って言うんだよ。
えーー。まだまだ寒いよお。
「何言ってるの。充分、充分」
子供にとって母のいう事は絶対だからね。辛いけど、そんなものかって思ってたよ。

どうも、うちは普通じゃないみたいと気づいたけど、理解はしようとした。
母は戦争中北京に住んでてさ。
戦後日本に引き揚げてきて「なかなか冬が来ないな、と思ってたら春になっちゃったの」って言ったことがある。

それと、きっとその頃の母更年期障害もあったんじゃないかな。
勤めから帰ってくると、せっかく昼間のぬくもりが残っている部屋に入るなり「暑い、暑い!窓開けなさい!」ってしょっちゅう怒ったみたいに言ってた。
悲しかったけどねー「北京帰りの人だからしょうがないなー」と思ってたよ。

晩年になって、そんな思い出話をしたら「へー、そんなことあったっけね」って、なーんにも覚えてないのもダブルで悲しいというかがっかりしたよ。

一番辛かったのは朝の寒さじゃなくて、ピアノの練習ができなかったことだな。
そんな部屋のピアノの鍵盤って、まるで氷でてきてるみたいだよ。
指がかじかんで、ピアノなんて弾けたもんじゃない。
母に文句を言うと「手を湯に浸けてあっためたら」と言ってくれた。

キッチンには瞬間湯沸かし器があったから、洗い桶に溜めて凍った手はすぐ溶けるけど。
氷の鍵盤なんて触ったら1分で元通りだ。指の熱、全部鍵盤に吸い取られる。
キッチンで3分あっためてピアノ1分、またキッチン・・・なんてやってたら練習にならない。

って、そんなに辛かったらさ。今、せっかく念願の一人暮らしになったんだから、暖房好きなだけ使えばいいじゃん!
うん。なんか、我慢してた子供のあたしが可哀そうで今もぜいたくできないのかな。
いやー、我慢に慣れちゃったんだな。
もう、そこまで我慢する必要ないんだよね。
もちょっとだけ、少しずつ、ゆるめてみるわ。

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コメント

  1. にゃんた より:

    ぼくもお仕事してた頃は暖房はつけなかった。
    外に出るのが嫌になっちゃうからね。
    でもって今でもなるべく起きたらすぐ動き出せるように、普段はあんまり使わないようにしてるんだけど…
    あんなに脅かされたら、もう嫌になっちゃった。今日は朝からエアコン三昧。

    それにしても、よはねすさんはよく動いて充実の1日だったね。
    すごいすごい。

    • よはねす より:

      え、にゃんたさんてそういうところ我慢しない人かと思ってました。大変、失礼をいたしました。朝暗いうちに暖房もつけないで、よくベッドから出られますねえ。すごいすごい。

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