トッパンホールのランチタイムコンサート、最高です

おでかけ

聞いて聞いて~
けさ早く、長い長い夢を見ながら寝てたらね、急に布団の中がもあもあもあ~っと気圧が高くなってさ?
まるで、誰かから布団の外から押さえつけてるみたいな感じがして、目が覚めたのよ。

怖いし、目を開けたらもっと目が冴えちゃうと思ってずっとつぶってたけど。
金縛りじゃないんだよねえ。横向いて寝てたのをひきはがして、真上に向き直ることはできたもん。

それでも、圧力は変わらないの。
首のところの掛布団が、わずかに持ち上がって、あったかい空気が吹き込んできた。
(ような気がした)

誰かの霊気かしらん。死んだ人いるかな。生霊?
でも、誰かをころしたこともいじめたことも記憶にないもんなあ。
そんなこと考えてたら、1分ぐらいでふうっと霊気がどっかに行って、静けさが戻ったよ。

そのあと、お隣の部屋でミシミシっときしむ音がしたけど関係あるかな。
霊がお隣に移動したとか。
どうも、お隣さんと寝室が隣り合ってるみたいで、気配が伝わってくることはしょっちゅうあるんだよね。
ダンナさんのくしゃみの声がかすかに聞こえちゃうぐらい。

4時15分ぐらいだった。
不思議と、それからまた熟睡できたよ。

そんなあたしのきのうの行動は、ランチタイムコンサートでしたー。
飯田橋と江戸川橋の間ぐらいにある、トッパンホールで。
このホールは駅からちょっと遠いのが難点でね。
でも、学生音楽コンクールの予選がここだから、何度も行ったことはある。

きのう、東京は雨だった。雨の中を歩くのは大嫌いで、どうしようと思ったらバスって手があったわ。
都バスは、今年の夏に初めて乗って、同乗の友達に乗りかたを教えてもらったからよかった。
どこで降りても料金が同じだから、下車の時はICカードタッチしないでそのまま降りていいんだね。
乗る時に整理券も出ないし。

同じ停留所で降りるお客が大勢。みんな同じ方向に歩いていくからコンサートに行くんだな。
ついて行って、無事ホールにたどり着いた。

ここは、ホールにハガキで事前に申し込むと、抽選で当たった人に座席番号を印刷したハガキが送られてくる方式だった。
ところが、ホールに入場する人、みんなハガキじゃなくてチケットを出してるんだ。
え、大ホール小ホールとか、あったっけ?
案内嬢に聞いたら、やはりここにハガキで入っていいんだって。
ハガキの客は帰りにそのハガキをホールに返す必要があるそうだ。

システムはよくわからないけど、コンサートはすごくよかった。
12:15から13時半まで、休憩なし45分間もやってくれた。

なによりありがたかったのが、司会者もなく出演者も一切マイクを持たなかったこと。
口頭での曲目紹介がない代わりに、しっかり印刷した(コピーじゃない)プログラムをくれる。
プログラム解説は出演者の一人がしっかりと書いてる。

ありがちなのは、オフィスビルのロビーの雑踏の中通りすがりの人が聴けるやつね。
だから時折風が吹きぬいて、楽譜を落としたりする。
ありえーん!!
曲目も、軽い短い曲ばかり。クラシックじゃない曲が入ることのほうが多い。
まあ、それはそれで楽しい時もあるからわざわざ行って聴かせてもらってるんだけどね。

きのうのは、全席指定ですごくしっかりしたホール、案内嬢も普段のコンサートの通り付いてくれる。
プログラムもしっかり。
ベートーベンのピアノ三重奏曲を2曲、省略なし全楽章だったよ。
演奏者はもちろん最高峰音大卒、海外での経歴もたくさんのスゴイ人たち。
こんな人の音を聴いてしまうと、普段あたしたちが耳にしてるのは楽器かどうかさえ疑わしいよ。

もっと早く知りたかったなあ。
1カ月ぐらい前、ラジオを聞いてたらね。
出演者が「トッパンホールのランチタイムコンサートで初めて知り合った」と言ってたの。
そんなの、あったのかと思った。
調べたら、毎月あるわけではないのね。
ホールのウェブサイトを、常にチェックしてないとだめかも。
いやいや、またチェックするって楽しみが増えたわ。

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コメント

  1. にゃんた より:

    地元の猫の霊が遊びに来たとか。
    お布団に入れてーって甘えてきたんだけど、ん?なんか違うぞって思って出て行ったとか。
    多分そんなに悪いものじゃないと思うから大丈夫だよ。きっと。

    • よはねす よはねす より:

      ひやー。猫の霊。にゃんたさんなら大喜びであっためてあげるんでしょう。あたしは遠慮しときます。悪いものじゃなかったようですが。
      猫、入る布団間違えましたね。今度来たら「神戸に行っといで」と伝えておきます。