チェロの内館牧子似は、本当に楽しい人。
イタリア料理が好きなところも、あたしと合うわー。
土曜室内楽は、毎回練習後に懇親会があるんだよ。
懇親会幹事を引き受けてくれる人が、中華が好きらしく、いつも中華だったんだけど。
その人が仕事上の理由で休会されてね。
理事長が連れて行ってくれたのがイタリアンで、あたしは小躍りしたよ。
出てきたメニューを見たら、全部注文したくなるぐらい好物ばっかり。
そしてビールもあるけどワインも飲み放題なんだ!
もちろん赤と白しかなくて、ハウスワインてやつに決まってるけど、いいのいいのワインなら。
そのとき、あたしと向かい合って内館さんが座ってくれたんだ。
彼女も大喜びで、「おいしいおいしい」と料理を食べながらずいぶんワインをお代わりしてたなー。
その次の練習後も期待してたのに、理事長はなぜかまた「中華にする」って。
思わずあたしと内館さん、顔を見合わせちゃったよ。
イタリアンを楽しみにしてたんですけどー、ってふたりして理事長にそっと言ってみたけどダメだった。
で、ふたりでその前の懇親会の話になって。
内館さんは、かなり遠方から来ている。日帰りできない。
あのとき、彼女は地元の仲間をふたりも連れてきてくれたんだ。
三人で、予約してるホテルに向かったんだけど。
ワインを飲み過ぎたせいで、全然たどりつけない。
「チャッピーに聞いたんだけどわかんなくて、ずうっとチャッピーに案内してもらってやっと着いた」
ん?チャッピーって誰。地元から連れてきた人?
「違うよチャットジーピーティー。」
そのとき初めて、ChatGPTに愛称があることを知ったわ。
もう、みんなAIに何でも相談するようになってきたねー。
今までは何でもGoogle先生に相談してたけど、もっと込み入った相談までできちゃうもんね。
ピアノのチャーリーブラウン氏も。
いつも、珍しい曲をこれでもかと出してくるので、よくご存じですよねえと持ち上げてみたんだ。
彼もチャッピーに条件を出して、いろいろ提案してもらってるんだって。
「よはねすさんは何をお使いですか、ジェミニとか」と聞かれた。
あたしは、PCを買い替えたらなぜか初期設定でタスクバーに入ってたCopilotを、つい使ってしまうよ。
これ、「コピロット」と言ってしまったらチャーリーわかってくれたけど、ほんとは「コパイロット」って読むんだってね。
つい先日偶然知って、一人で赤面したよ。
楽器ケースで軽い物を紹介してもらったり、姪の子供の続柄を教えてもらったりもしたけど、代筆が一番便利に感じたなあ。
反対に、全く使えないのはLINEの「AIチャットくん」。
チェンバロを習いだしたころ、レッスン中に先生が一度使ってたんだ。
先生、Appleウォッチでお話ししたり、新しいものすぐ使いこなすんだと尊敬したよ。
ただ、そのAIチャットくんは大ボラ吹き。
聞いたこと、ほぼ嘘しか答えないよ。
映画「アマデウス」で、少年モーツァルトが目隠しして弾いた曲は何かと聞いたら
「彼の作曲したピアノ協奏曲21番ハ長調k467の第2楽章アダージョです」
って、「どうだ」と言わんばかりに自信満々で。
だからさー。そんな晩年に作った曲を、少年モーツァルトが弾くわけないでしょ!
と言ったら「おっしゃる通りです。彼が弾いていたのは小夜曲k525のメロディです、ご指摘ありがとうございました」
だって。
なんでオーケストラ曲なんか、しかもさっきのピアノ協奏曲よりもっと晩年の曲じゃんか。
何を聞いてもこんな調子で、正解に辿り着いたことがない。
チェンバロの先生が使ったときは、間違いを指摘したら「失礼しました」ぐらいは言ってたぞ。
こないだは、部首の「しんにょう」の点がひとつのもの、ふたつのものの区別が気になってね。
辻 逗子 返す 選ぶ 遠い 辶はしんにょう 迅速
コパイロットに聞いたけど、むずかしくて脳足りんのあたしには理解できなかったよ。
辻、逗子などの辶は二点しんにょう。
返す、選ぶ、遠い、なんかは二点しんにょうの変形だって。
で、部首名としてはどっちも「しんにょう」。または「しんにゅう」でもいい。
意味も、違いはない。筆書きするときの都合だって。
すごく困るのがね、「迅速」とか「近い」とか、一点に見えるけどこれ二点なんだってよ。
コパイロットじゃわかんないから、チャッピーに聞いてみようかねえ。
検索したら「USE AI」てのが出てきたけど、これがチャッピーなの?
別の「デスクトップでChatGPT」てのはソフトをダウンロードしなきゃいけないみたいだけど、そこに抵抗があって。
どうしても、新しいものが使えないの。といって古いものが使えるわけでもないんだが。
母の世代(昭和ヒトケタ生まれ)なら、七輪で火をおこすとか薪で風呂を沸かすとか、できたんだろうとけど。
だから、あたしに「石器時代に戻れ」とか「類人猿」とか、呼ばないでねえ。
本日のオマケ



前日の、かつおのたたきが半分残っていたので。ほんとは白身魚で作るレシピでやってみたよ。
塩コショウと小麦粉をまぶしてソテー。ニンニクとプチトマトを炒めて、ワインと酢で煮詰めたソースを掛ける。
フムスはセロリスティックですくって食べた。
成金趣味なワイン、20年ぐらい前から飲んでみたかったのよー。肉のハナマサでいつでも買えるけどちょっと高くてさ。BRUT(辛口)って書いてあるけど、まあまあ辛口という程度、飲みやすい。
高いわりに、炭酸ガス注入で発泡させてるのねー。ま、単に成金趣味に浸るために買ったんだからいいわ。
そして、高くても店ではいつも常温で展示してある。ってことは、自宅でも特に気を遣わず保管していいのよね。そこも助かるじゃん。


コメント
こういうのはね、むしろ、グーグル先生に「しんにょう 部首」で検索して、出てきたサイトの中のわかりやすそうなところを開いて見る方がよいんですね。
常用漢字は1点、一部例外、とか、わかりやすく書いてありますよ。
しかし、謎が2点とは知らなかったな。2点のものを1点で書いても問題はないそうですが。
AIっていうのはネット上にある膨大なデータの中から適当に拾ってくるので、その拾い方が間違っていたり、わかりにくいのを拾ってきたりするんで。。。
ふーん。AIが探すより、自力で探したほうがいい場合もあるんですかー。AIにも、得意不得意があるんですね。さすが人工知能。人間味があると思うと、薄気味わるいですね!笑!
そんなに皆さん、AIを使ってるの?
まあ、何かをググっても、最初にAIの答えが出るけどさ。
二点しんにょうもさ、ほぼ気にした事無いヨ
辻と遡 知ってるのはコレだけ
昔、学校の先生に、全てが二点しんにょうだったけど、日本で簡略化されたから、気にする事派無い、って聞いたのを信じてます
おっ、AIよりうなゆきさんだ。というか、うなゆきさんの学校の先生がさすがですね。
書道で書く書き方によって点の数が違うのだ、とAIは言いました。つまり日本の書道が、簡略化したんですよね。それはわかったんだけど。遡も二点とは全く気づかなかったです!
以前このブログで、「辻」を一点しんにょうで書きたくて無理したらアップされなくて、すっごく苦労したんですよ。ある時から突然、二点にしか漢字変換されなくなったとあたしは思ってます。正しいかどうかわからないけど。
高校で辻本先生って人がいたけど、みんな一点で書いてたと思うなあ。辻井伸行さんはご自分では字を書かないだろうから、気にしてないだろうな、とか色々考えちゃいます。
辻は姓の場合は一点と二点がありますが、今世紀に入ってから、姓以外は二点にする、と決まったのだそうです。なので、下の名前は二点しかつけられない。まあ、下の名前が辻って人はまずいないだろうけど。でも、姓の方は戸籍で登録されてるので、一点の人は一点、二点の人は二点で、ハンコ作るときは要注意、だそうです。これもググってみたらハンコ屋さんのサイトが出てきて、それで知った。
しんにょうに関しては、戦後に漢字に関する制度がだんだん変わってきたのが影響しているようです(簡略な漢字に変えたりしてますよね)。
私が調べたのでは書道の話は全く出てこなかったので、それはやっぱりAIがまずい気がするなあ。
ああ、名前の漢字っていろいろありますよねえ。戸籍を作ったとき、申請した人か戸籍係のどっちかが間違えたんじゃないか、としか思えなかったり。
地元でよくあったのは、「角」という字が「田」じゃなくて、真ん中の棒が下まで突き抜けてるの。崎と﨑、柳と栁も迷惑。めちゃくちゃよくあるのは齋藤さんね。小学校ではみんな斉藤って書いてたけど、全国そうすればいいのに・・・って、これ文化だから残さなきゃダメかな。
あたしのAI,コパイロットは最初から書道の話をしてくれました。残念ながらあたしには理解ができなかったんですが、これはあたしとコパイロットどっちが悪いんだろう。