先日の市民オーケストラ演奏会で、お客様からいただいたアンケート結果を読んだ。
わざわざアンケートを書いてくださったお客様は、ありがたい。
好きな曲をありがとうとか、指揮者、特定の個人やセクションなどをほめてくださる方がほとんど。
「みんなよく練習してえらいです」「この演奏は素人の域を超えています」
えへえへ、それほどでも~とか思いつつ鼻の下を伸ばしていると
「年をとっても音楽に携われることは素敵だと感じた」という学生さん。
「高齢の方が多いのに驚いた」70代の方。
高齢化は日本社会全体の悩みだねえ。
「残念な出来」「第4楽章のひどさはたまらない」と辛口もあり、挙句の果ては
「AIで指揮をとれば?」とまで言われてしまった。
わざわざ、マウントを取るために書いたんじゃないと思う。
きっと、腹に据えかねて、湧きあがった思いを書かれたのだ。
こういう意見こそ、耳を傾けなければと思う。
天狗にならず、ただただ真面目に練習に取り組む。
もちろん練習のオニみたいな団員もいるので、それを「残念」とか言われても彼女は直しようがないが。
当たらず触らずが一番、の風潮が年々強くなっていると感じる。
そんな中、あたしが着ていた服が「ちょっとセクシー」だと注意してくれた年下団員がいる。
彼女は、この風潮のなかで珍しく言いたいことが言える強い性格。
「ちょっとうらやましいなと思うんだ」と、あたしの仲良しが彼女のことを言ってたこともある。
でも、頭の回転がいいからズバッと言ってしまうだけで、決して人を傷つけようとしてるわけじゃあない。
「セクシー」というのは「透けてますよ」という意味の、彼女なりの配慮した言い方なんだ。
あたしも瞬時にそれがわかるから、「え、ほんと。気を付ける。」とありがたく受け止めた。
透けてるったってね、ポケットの生地が白いのが見えるから透ける生地だとわかるだけで。
下着が見えてたわけじゃない、と思ってるんだけど。
でも、見えそうで困る人がいるなら、きっと大勢を困らせてるんだろう。
自分が人に注意する勇気はないけど、せめて注意してくれる人に感謝の気持ちは持ちたい。
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コメント
へー。いろんなことを言われたり言ってくれたする人がいるんだねー。
批判の言葉に真摯に耳を傾けられる人は素敵だと思います。
でもねー、
「残念な出来」「第4楽章のひどさはたまらない」は、まだ意見としてわかるんだけど
「AIで指揮をとれば?」ってのはただの意地悪だな。
またの来場をお待ち申し上げておりません、って言い返したくなる。
笑!ナイス言い返し!ひとこと、代わって弁解してあげるならね、これを書いた人指揮者をけなしてはいないんですよ。「しなやかさがありました」だって。不思議なご意見でした。