めまいが夏バテならいいのだけど

健康

これは、あたしの話じゃないよ。
室内楽仲間の大竹しのぶ似、70歳ぐらいの話。

きのう、大竹さんも一緒に組む、平日室内楽の練習日だったのね。
その前日に大竹さんが「めまいがして医者で点滴受けて薬ももらったのだけど、気弱になって練習は休むことにした」と、連絡が入ったの。
新しい曲の楽譜も用意してもらったのにドタキャンで申し訳ない、参加費は次回2回分払う、など平身低頭。

「めまい」と聞いて、あたしは他人事じゃないのですぐ心配になった。
高校生のころから軽いめまいがしょっちゅう起きて、30歳ぐらいの時メニエール病と診断され。
薬は全く効かないから、2年ほど飲んだところで勝手にやめた。

まあ、その程度の症状だったってこと。
しかし退職の1年ぐらい前に大発作を起こして、ひどいめまいが続いて。
少しずつ軽くなっていったけど、1年以上は常にふらついてたよ。

大竹さんが、もしそれほどの大発作だったらかわいそう。
でも、最悪の場合脳の故障の可能性もゼロじゃないから、うかつなことは言えない。

あたしが打った返信は。
「それは不安でしょう、合奏は残りのメンバーでしますから大丈夫。めまいはじっとしているのも良くないそうですが大竹さんが同じ原因かわかりませんので、転ばないように気をつけてお大事に」
次に、オーボエさんは「こちらのことは気にせず休んでください、夏バテかな?」と、やや軽い調子。

ああ、こういう言い方のほうが、受け取る側としてはもっと気が楽になるかもね!
あたしの文章だと、もっと重大な病だったらどうしよう、なんて考えさせちゃうかもしれないじゃん。

さらにカズちゃんは「明日の練習のために体調を戻そうと点滴までなさったのでは、ご心配をおかけしてごめんなさい」と。
おお、こういう視点もあったね。

「心配してますアピール」になっちゃったあたし、少々自己嫌悪だよ。
ほんとに、ただの夏バテであってほしい。
ま、夏バテにもいくつかあって、熱中症なら死んじゃう人も少なくない。甘く見ちゃいけないのはわかってるのでそこはひとつよろしく。

で、きのうの予定は2曲。

最初はオーボエ四重奏だよ。
去年、合宿でこの曲をエントリーしたほど大好きな曲。
エントリー者は、ほかのパートの人の分も楽譜を全部用意しておく決まりになってる。
せっかく印刷したので、きのうも全パート分のセットを持って行った。

よかったよー。万が一って、あるんだね。
石田ゆり子似がパート譜を忘れてきたって。
その代わりスコアなら持ってると。
B4版で印刷してあるけど、さすがにスコアだと字が小さい。しょっちゅうめくるのも大変。

やっとここであたしは、石田さんパートの譜面を持ってることを思い出して。
渡しながら「もう小さいとか言い訳できませんよ」なんて意地悪を、つい言ってしまった。
もちろん笑ってもらおうとしただけなんだけど、言った直後に「意地悪だったな」と、後悔先に立たずとはまさにこのこと。

この曲は、先月初めて合わせたときからまあまあの出来。
余裕を感じたらしいオーボエさんが、遊びの曲も用意してくれたんだ。
アルベニス作曲「セビリア」、原曲はピアノの「スペイン組曲」の第3曲。ギターに編曲されたものの方が有名だけど、サクソフォン四重奏にもよくアレンジされるの。


それを、オーボエさんが楽譜ソフトを使ってオーボエと弦三部の四重奏に書き換えてくれた。
へー、すごいーー。

ひとつ残念なのは、調も移してあるのね。
だからYouTubeのサクソフォンに合わせて練習しようとしたら音程が全く合わず、練習できなかった。

また今度、調を変えて楽譜を作り直してくれるって。うれしいな。

オーボエさん、「こんなクラシックじゃない曲は弦の皆さん好きじゃないでしょ」と謙遜なさる。
「付き合ってくれてありがとう」と言いたいんだと思う。
でもこれは間違いなくクラシックだよー。あたしはこういうの好き!って、味方してあげた。
スペイン音楽も、ラテン系って呼んでいいんだよね。
音楽でラテンと言ったらほぼ中南米のことだよね。スペイン語族だから音楽もスペインの影響が強い。
申し遅れたけど、アルベニスはスペイン人ね。

「こういう、ラテン系の曲も好き」って言いそうになったんだけど、これを「ラテン系」と呼んでいいのかわからなくてとっさにごまかした。

チェロの大竹さんがお休みしたからちょっと寂しい演奏だった。
編曲をやり直してくれたら、きっと四人でもっと楽しく遊べるね。

本日のオマケ

練習は10時過ぎから13時半まで。お腹ぺこぺこ、見渡したら「スシロー」の看板があった。

そうだ、うなゆきさんがブログで「お寿司屋さんは冷房が効いている」って書いてたな。と、即決定。

スシローに入るのは初めてだよ。メニューはもちろん席を申し込むのもすべてコンピュータで、ちょっと面倒くさかった。伝票に書いてある番号の座席を探すのも、とても手間取った。地図が読めなくてさ。

いか、かつおたたきの軍艦、イワシ、はまち。好物だけ頼めるのが回る寿司のいいところ。でも「ご注文の品がまもなく到着します」って可愛い声が、ちょっとウルサイ。で、これがハマチなのか自信がなくて(思ってたのと色が違ったの)取りそびれたら、ずっと回ってこなくて結局店員さんに頼んで持ってきてもらった。大変申しわけなかった。

シャリはみんな赤いお酢が使ってあるのね。安いお米をこれでごまかしてるのかと疑ったけどマズくはない。

寿司の中で一番好きなのはかっぱ巻き。これだけは白いごはんで食べたかったな。きゅうりが少なくてご飯が多めだったのも、あたしにはマイナスポイント。

さらにお会計も自動なのが、やり方がわからなくてさ。

通りがかった店員さんが、伝票をあたしの手から取ってQRコードを機械に読ませてくれた。

それが読み取り機だとわからないあたしは紛れもなく昭和中期のおばちゃん、いやおばあさんだ。

にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 一人暮らしへ

コメント

  1. じゅん より:

    アルベニスのこの曲、ハイフェッツの演奏しか聞いたことないのでヴァイオリン曲だとばかり思ってました。
    ヨーロッパではフランス、イタリア、スペイン、ポルトガルはラテン系ですよ。ラテンはラテン語から来てましてね、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語はラテン語がルーツなんです(英語やドイツ語は違う)。

    • よはねす よはねす より:

      不思議ですよね、フランスもイタリアも英語も共通な単語が多くて語源は一緒だろうに、英語とドイツ語がラテン語がルーツじゃないなんて。

      ハイフェッツがこの曲を弾いたのは知りませんでした。むしろギターの演奏が一番ポピュラーなので、原曲がピアノとは知らない人は大勢いると思います。

      • じゅん より:

        ピアノ! そうです、ルービンシュタインの演奏も持ってます!
        英語はもとはドイツ語の方言だったのですが、西洋史で習うと思うけど、ノルマン人がイギリスを征服して、そのときにフランス語が入ってきたんです。なので、英語はドイツ語から来た単語とフランス語から来た単語の両方があるのです。

        • よはねす よはねす より:

          ああ、じゅんさんは録音をお持ちなんですね。即座に演奏家の名前が出るのだから、そうじゃないかと思いました。
          あたしはなにしろケチですのでね、ラジオ派なんですよ。だからハイフェッツが弾いたのも、もしかしたらラジオで聞いたことがあるかもしれないんですが、あとで確認することができない。

          なるほどードイツ語のヤーが英語のイエスとか、似ている言葉がありますね。イタリア語ではシーで、全く違う。語学がからきしダメなあたしでもわかる気がしてうれしいです。

  2. うなゆき より:

    なに〜  
    席も申し込み制?
    まだ、未経験だけど、今後は増えていきそうですね。
    知っとけば、初めてでも、多少は、まごつかないかな 
    コレは役にたつ大切な知識でござる
    あ、でもさ、元は私のブログのおかげですね
    さすがの私ですヨン

    セルフレジも今後は、増えていきそう
    世の流れに付いていかねば

    • よはねす よはねす より:

      そうでございますよ、うなゆきさんがその寿司屋に行って、そしてブログに書いてくれなかったらきっと行ってなかったと思います。うなゆき様のおかげで今日は良いネタになりました。

      スーパーでセルフレジに慣れたつもりでしたが、考えたら1種類のスーパーしか使ってませんでした。オタオタしないように、普段からいろんなセルフレジは機会があるたびに触れておいたほうがよさそうですね。
      そうだ、ファストフードもまず機械から注文して、お姉さんから受け取るみたいですね。スタバも店外からオーダーして店内で受け取る方が過半数になってきた気がします。
      ああ、世の流れよ。今からついていかなきゃ、あたしたちの将来は短いようで、まだまだあるんですからね。