またも人身事故で遅刻

IT

きのうは平日アンサンブルに行ってきたよ。

13時からの練習前に、石田ゆり子似とフルートさんがランチをするので一緒にいかが、と連絡が来た。

昼も夜も外食になってしまうけど、まあお仲間との情報交換も大切。ご一緒しますとも。
練習の休憩時間だけだと、しっかりとは話ができないんだよね。あたしは帰りも一目散なせいもある。

新宿で乗り換えたときから、「事故の影響で9分の遅れ」とかアナウンスしてたな。
でも電車はすぐ来たから、所要時間はそんなに変わらないだろう。特に混んでもいないし。

しかし、あとひと駅というところで本をバッグにしまった時に気づいた。
すでに待ち合わせ時間だ。そういえばさっきから急にのろのろ運転になってる。

すぐメールしたけど、大丈夫かな。
あたしからのメールは届くのだけど、フルートさんからの返信があたしのhotmailに不着のことが多いから心配。

3分後に「大丈夫ですよ」と」返信が届き、ひと安心してまた読書に戻る。
たったひと駅なのに、結局15分も待ち合わせ時間より遅れてしまった。

フルートさんも石田さんも、改札前で立ちっぱなし。申し訳ない!
彼女たちは本当に善人で、電車の中であたしが焦って走っているんじゃないかと心配してくれてた。
まさか「いえのんびり座って本読んでました」とも言えず、苦しい。
「却って、誘わなければよかったね」と言ってくれた。いやいやそんなことはないです。

店に入って、今後やりたい曲についての相談、オババの室内楽でのちょっとしたいきさつなどたっぷり話ができた。
さっき、フルートさんから返信は届いたのに、やはり彼女のスマホには「不着」と戻ってきてしまった連絡が入ってる。
LINEを使っているか?との話になり。
三人でLINEの友達登録を、大騒ぎしながらやったよ。

石田さんから「送りましたよ」と」言われても、こっちが登録済んでないと「トーク」は入ってこないんだよね。
どうも見つからないと思ったら、石田さんは飼い犬の名前で登録しているんだと!
そしてあたし、甥から見ると「世を忍ぶ仮の名前」で見えているというから彼女たちも大丈夫だろうと思ったのに。
しっかり「よはねす」の名で、ブラームスじいさんのアイコンで認識されてた。

石田さんは、胃をほとんど切除してしまったのでほんの少ししか食べられない。
フルートさんは、そこはあまり気にしてないのが不思議だ。
この店は「ベビー・キッズ用メニュー」もあって。
その中のリゾットにしようかしら、と石田さんが言ったら「お子様しか注文できません」と言われ。
いちばん軽そうなのは「おにぎり3個+味噌汁」のセット。

「1個食べるから、あと二人で食べてくれる?」
フルートさんは朝ご飯が遅かったので、ココアしか飲まないと言ってる。
じゃ、あたし2個食べます!

この時は「ちょうどいい」と思ったのだが。
練習は5時までなんだけどね。
4時になったら、もうお腹空いた。腹の虫が、遠慮がちに鳴ってる。

このあと、チェンバロレッスンに直行しなきゃならない。
レッスン中お腹鳴ったら恥ずかしいなあ。今度からおやつ持参しようかしら。

いつもは一応片付けを終えてから一番先に退出するのだけど、きのうは心の中で「ゴメン」と唱えつつ、ほぼ何も片付けずに一目散に飛び出した。
前回はここで人身事故で、15分も遅刻してしまったのだよ。今度こそは。
予定より2本も早い電車に乗れた。
これなら、レッスン前に立ち食い蕎麦でもすすれるかしら。
と思ったのに、レッスン室に着いたのはレッスン5分前。ちょうどよすぎる。
コートを脱ぎかけたら、先生がドアを開けて出迎えてくださった。

最初に練習不足の言い訳をしたので、ちっとも弾けてないのをかなり大目に見てくださった。
「それでも、良くなってますよ?」と言われ、思わず「ホントですかあ?」と疑いの声で返事してしまった。
オケの指揮者もそうなんだよな。
「良くなりましたのでもう一回」とか「良くなりましたが、ここだけもうちょっと」とか必ず言われる。
わかってる団員は「ちっとも良くなってない」と恥じ入る。

ま、それでも大変有意義なレッスンをしていただき、次の楽しみは夕飯。
その前に図書館に寄るので遅くなるとわかっていたので、最初から決めていた。
図書館そばのネパール系カレー屋さん。
ずいぶん前、昼には一度入ったことがある。
サラリーマンがひっきりなしで、忙しそうだった。
夜はかなり雰囲気が違って、店員さんたち楽しそうだよ。
あたし以外のお客は二組、どちらも料理より、お酒飲みに来た感じ。

店の外にメニューがないので不安だったけど、ディナーメニューもリーズナブルでホッとする。


ダルカレーとチャイを選んだら、先にサラダを出してくれて、カレーにはナンとフルーツ入りヨーグルトも付いてうれしい。

「カラサはダイジョブですかあ」と、3回も聞いてくれる。
だいじょうぶ、おいしいです!
3回めのとき、勇気を出して聞いてみた。「この店ではチャパティはないんですか」
「ないです。チャパティはモギが違うんです」
モーギー?どうやら、「麦」のことみたい。

「チャパティ好きですか」
いえ、食べたことがないから食べてみたいんです。

チャパティは「モギのソット」。??親指の円周を撫でるしぐさで、ああ、外皮のことか?と思ったよ。
チャパティは外皮が入るけど、ナンは入らないんだって。

やぶ蕎麦と更科そばみたいなものか。

チャイが付いてるからビールも我慢できたし、いや、寒いからお砂糖を入れたチャイは最高ね。
ごちそうさまでした。

にほんブログ村 クラシックブログへ にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 一人暮らしへ

コメント

  1. うなゆき より:

    ナン 白い粉を発酵させて専用窯で
    チャパティ 全粒粉を捏ねて焼くだけ
    なんで、ご家庭では圧倒的にチャパティらしいヨ

    チャイ、今、大流行ですね
    スタバも出してるし、午後の紅茶もチャイティー出してて。
    なんか、おしゃれなイメージみたいだけどサ、
    子供の頃に見たTVの番組で、モンゴルのパオで出される煮出し紅茶みたいな説明と共にシワシワ老人が胡座姿でズーズーと飲んでたのが、頭を離れ無いのよ

    • よはねす よはねす より:

      あら~うなゆきさんたら意外なところで(失礼(..;)博学なのですね~。発酵かーそういえばパンみたいなものですよね(たぶん)。
      ナンはベーキングパウダーでしょうかね。家庭ではそっちのほうが作りやすそうなのに。あ、お店もそうなのかも?

      そうか、チャイ大流行でしたか。気づかなかったー。インドでは確か、砂糖をたっぷり入れるんですよね?モンゴルではお茶に塩とバターを入れるんじゃなかったっけ。牛乳も入れるのかな。

  2. にゃんた より:

    インドカレー屋さんでしか出ないオレンジ色のドレッシング。
    あれ多分日本だけ。
    「 インドカレー屋さんの謎ドレッシング」ってのが売ってるね。

    • よはねす よはねす より:

      へえええ。日本で統一されてるのも不思議ですね。それ、売ってるの知らないです。そもそもドレッシング売り場は基本的に見ないもんなー。
      このたび、ドレッシングを真剣に味わってみましたよ。トマトケチャップ系が混じっているような、って完全に味でなく見た目で思ったバカ舌。

      • にゃんた より:

        製法をAIに聞いてみるとニンジン、玉ねぎのすりおろしにケチャップ、ガラムマサラ、プレーンヨーグルトを入れて酢、砂糖、塩,サラダ油で味を調節するそうなので、よはねすさんの舌は別にお馬鹿さんと言うわけではないような(^^)

        • よはねす よはねす より:

          おもしろーい。AIってレシピまで教えてくれるんですね。情報ありがとうございます。
          いやー、塩はわかるけど、ガラムマサラにヨーグルトの味は全く感じられない悲しい舌でした~