市民オケで上手な人とお隣

音楽

きのうはオケ練に行った。

もう本番が近くなって、席順も決まってね。
演奏会の前半と後半では、席替えをする。
前半はドーナツ屋さんにお勤めの方。

後半は大ベテラン、すさまじくお上手な方。
長年トップで弾いてたのだけど、元々眼が悪かったのが悪化したとかで、トップは弾けなくなっちゃったのね。
楽譜を見間違えることが多くなって、彼が間違うと後ろの団員たちが音楽上の路頭に迷ってしまう。

彼は責任を感じてトップを後任に譲り、いつも最後尾にしか座らなくなった。

そ。あたしは今回最後尾で、彼のアシスタントを務めさせていただくのよー。

上手い人のお隣って

今まではね、当番でもなきゃトップの隣なんて座りたくなかったよ。あたしが練習してないの、彼にバレバレだし。
でもたぶん、彼にしてみたら自分以外みんなへたっぴで変わりないのかもしれない、とあたしは自分に言い聞かせて。

しかししかし、実際に彼の隣で弾くと、楽しいの!
めちゃめちゃ大きい音、正確な音程とリズムであたしのへたっぴをかき消してくれる。
あたしが「クラリネットのリズムに合わせにくいな」と感じているところ、彼も困った顔とがっくりする身振りで共感してくれる。

休憩時間にはひとりで、なんだか超絶難しい曲を練習してる。演奏会とは全く関係ない曲だよ。
弓を弦の上で連続して弾ませる、スピッカートという奏法。

延々と、夢中で弾いてるところ邪魔しちゃ悪いと思ったけど。
もしかしてこれは自慢でもしたいのだろうか?と、邪魔してみた。
「それ、練習曲か何かですか」

「うんにゃ、コレ」と弾き始めたのは、ヘンデル=ハルヴォルセン編曲のパッサカリア。
あたしがこのオケに入団したときから、彼、休憩時間にしょっちゅう一人で練習してたんだ。
あんまり素敵な曲だから、そのとき彼に曲名も聞いた。

そのとき、やっぱりすっごく上手い女子がいてね、楽譜もないのにその場で彼と二重奏を始めて見事に弾いて、周りは口をあんぐり、ってこともあった。

あ、これはバイオリンとビオラの二重奏なの。
以前このブログでも一度紹介したことがあったね。こんな曲。CM入るけどごめん。

原曲はバイオリンとビオラです

へーー、この曲にこんなスピッカートの連続するところがあったのか。この動画だと6分半ぐらいのところ。

なぜそれを彼が一生懸命練習するかというとね。
弓を試すとき、これが上手く弾けたら良い弓なんだって。

去年、彼の大切な大切な弓が疲労骨折してしまったの。

あ、この弓、あれを修理したんですか。え、違うの、じゃ、スペアの弓?
どっちでもないって。
あ。新しいの、買ったんですか!すごーい!!

思いついた

そこであたしは、ハタと思い出した。
事務局長から役員宛にメールが届いてたんだ。

市民オケのある、その市の教育委員会から我がオケに依頼が来た。
こんなこと初めて。

市庁舎の外階段でコンサートを企画してるんだってさ。
以前、管楽器に出演してもらったら近隣からクレームがあったから、今回は弦楽器限定でやりたいと。

市としては弦楽四重奏を想定しているけど、たとえばバイオリン2丁などでもいいって。

わーー。弦楽四重奏、やってみたいなー。いつもの室内楽仲間じゃなく、もっと長年の付き合いのオケ仲間とやったら新鮮。
でも、あたしが提案したら、練習場所の確保とか大変だしー。何より、あたしがみんなの中できっと一番ヘタだしー。

ということで、そのメールは静観してた。

バイオリンとビオラで弾けるこの曲なら、ぴったりじゃん。
N田さん、あれに出れば!?あたし、聴きに行きます!!と強く勧めたんだけど、考えたら彼に釣り合うお相手がいないかなあ。
彼ったら「いや、僕なんかじゃへたっぴで」などと、誰も納得しない理由をつぶやく。

もう締め切りも近いしなあ。
ああ、あの場で事務局長に言いつければよかった、と思う、翌日の今。

本日のオマケ

昼、はっと気づくとオケ練に行く1時間前の10時45分。間に合うかギリギリだけど、作ってみたら食べて片付けまでできたわ。ハンカチ持ってくの忘れたけど。

きのうは節分だったね。めざしは買っておいた。お面は去年か、もっと前の使い回し。

冷凍庫で、なんと3年近くもお過ごしになった山椒の実をやっと使い切れたよ。

さて、今日は立春か。立春大福売ってる店あるかなあ。

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コメント

  1. うなゆき より:

    メザシ、10尾、全部食べたん?

    メザシ、美味しいよね〜
    これに白米を用意せぬとは!
    しぐれ煮もさ、ご飯のお供ってイメージなのに
    白米愛好家としては、ここだけは納得しかねます。
    ア、今出先なので、帰ったら超絶技巧を聴くよ
    どれほど超絶なのか、楽しみ〜

    • よはねす よはねす より:

      はい、10尾一気に平らげました。だってすっごく小さいんですものー。これで税抜き298円なんて高すぎです。肉のハナマサのチラシには6尾158円てのを後日見つけて、こっちならきっと体長15cmはあったんじゃないかと胸をかきむしりながら食べました。アタマにきたので目刺しもアタマからバリバリと。頭から食べられるほど小さい、ってことです。

      そうねー白米でなければお酒が欲しいところです。しぐれ煮半分残ってるから今晩ご飯炊こうかな。

      この動画より、N田さんの方がずうっと難しそうに聞こえました。しゃかりきにならないと弾けないってことなのか、もしかして楽譜にないところまでたくさん弾いたのか。
      どっちにしても、この曲何度も聞いてるはずなのに、そんな難しいところあったっけ、という感想です。