平日室内楽で仲良くしてくださったフルートさんに誘われ、もうひとつの平日アンサンブルに行ってみたよ。
同じメンバーで、月に一度は小オーケストラ。もう一度がアンサンブル(もっと小編成の合奏)。
きのうは、そのオーケストラの日だった。
数人、「お待ちしてましたよ」と喜んでくれて、さっそく次回アンサンブル用の楽譜を渡してくれたり。
弦楽器は、各パート二人ずつしかいないの。
きのうは、あたしともう一人新入団員がいたよ。
あたしのパートも、あたしを含め三人。
なのに、男性M田さんはガンとしてあたしをトップサイドに座らせる。
まあ、三人しかいなければ一番前か二番めしかないんだから、そう変わりないか。
最初からケンカするのもナンだから、すなおに座ったよ。
一番前は指揮者がよく見えるしね。
いやいや参った。
フルートさんが言ってたとおり、あたしが最年少かも。
考えたら当たり前か。平日昼間に必ず集まれるなんて、リタイア者の特権だろう。
で、みなさんベテランかと思ったら、違うのよ。
フルートさんはすごく上手だけど、そういう人はほんの少数で。
みなさん、指揮を全然見てないのね。
自分で聞き覚えた速度で勝手に吹いたり弾いたり、ぜんぜん合わない!
うーん。
うちのオケも、昔は未熟で、こんなこともあった。
当時、練習指揮者は団内の素人で、「タテの線が合わない」ってヒステリックに怒ってたよ。
そしたら、その指揮者と仲良しの団員フルート奏者が「タテの線なんて、呼吸を合わせれば合うのよ」と言ったそうで。
そのあと、プロの指揮者常任に近いぐらいよく指導してくださるようになって。
指揮棒より前に吹き出す人が現れそうな箇所で、わざと棒を止めるの。
棒が動き出すまで、弦が仕方なく音を引き延ばす。
そこで動いちゃった管楽器が恥をかく。
これでやっと我がオケも、指揮に合わせる癖ができたんだ。
それにしても、このシニアオケ。
指揮者が優しいこと。何度やっても指揮よりはるか前に弾き出す人がいたら、普通怒りませんかねえ。
指揮者もシニアだから丸くなったのか、元々優しい人なのか。
シニアオケの指揮は、相当優しい人じゃないと務まらないな。
お金もらうプロの指揮者ならお金のために我慢することもあるだろうけど、この人団員だもん、たぶん無報酬。
楽しみにしてた、グリーグのピアノ協奏曲冒頭ティンパニの代わりは、チェロとファゴットが頑張った。
ピアニストが自分で低音でトレモロを弾くだろうというあたしの予想は外れ。
「新世界より」のシンバルの出番は第4楽章だけど、今期は第1と第2楽章しかやらないんだって。
なので、どんな代用するのかのお楽しみはお預け。
その代わり、ヨハンシュトラウス歌劇「こうもり」序曲では、本来必要のないベルを持ってきた人がいたよ。
ああ、頼んで写真撮らせてもらえばよかったな。
来月の練習でも持ってきてくれたら写真撮って、これについて書いてみよう。
というように、楽しみも少しはあるんだけどね。
場所は遠いし馴染みもないし、何より練習がイライラする。
シニアオケって、こんなものなのかなあ。
オケがやりたいなら、すでに大切なオケで活動してるからね。
この団体とのお付き合いは、長く続かないかもなあ。
本日のオマケ
紫蘇が嫌い。でも10枚届いちゃった。
気に入ってる紫蘇の食べ方は、クリームソースに混ぜて肉に掛ける一択。
元レシピは、月刊誌「栄養と料理」の付録にあった。30年ぐらい前。それはトンカツ用豚ロースだったけど、たまたま好物の骨付きラムが割引シール貼ってあったんでね。
もうひと皿はジャガイモのブルーチーズガレット。ブルーチーズが半端に残っていたので、アサヒビールさんのレシピを見て早速まねっこ。
見本写真はおしゃれだなあ。
コメント
おはようさんです
シニア活動、難しいのね
退職後、一念発起して始めるのは
個人種目に限られるのかな。
なんか、考えさせられます
クリームソースに紫蘇‼️
驚きです
モモ肉のソテーで試してみるざんす
いやー、レベルさえ合ってれば、シニアには個人より団体種目のほうが生きがいを得られると思うんです。しかし、入ってみないとレベルが合うかわからないのが困りますね。
お肉はバターでソテーして、白ワインとコンソメでちょっと煮てください。肉はいったん取り出して、生クリームドバっと入れて半量まで煮詰めたらお肉を戻して絡めます。
まぁその場所に求めるものは人によって異なるんだろうね。
それに合わせるのも疲れるんなら、そこはやめちゃってもいいんじゃないの。
あえてストレス拾う必要もないし。
あー、ブルーチーズは食べたくなってきた。
ありがとうございます。せっかく忖度して(?)そう言っていただきましたが、実はこれ書きながら「そういいながら、きっとうウジウジ辞められないんだぜ」と思ってました。