ネットニュースでつい見てしまうのが「金持ちと貧乏な人の違い」の類。
金持ちは、必要だから買う。
貧乏な人は、安いから買う。
これでいくと、あたしは典型的「貧乏な人」。
うちにまだ在庫が少しあるな、とわかっていても、「○日の特売」「今月のお買い得」なんて文字を見るとほぼ買っちゃうよ。
ネット上で人気があって気になっているものも。
試したことがないものは、なかなか買う勇気が出ないのだけど。
それが「期間限定」のお値段になってたりすると喜び勇んで買って試すよ。
それが失敗になることは、少ない。
ま、あたしが買うものだからね、失敗だとしても大した金額じゃないのよ。百円均一だったり。
それでも、最近「失敗だったな」と思うものは。
無印良品「水周りの汚れ用掃除シート」
水栓とか風呂の手すりの水垢は、普段マイクロファイバークロスで乾拭きしてる。
でもタオル掛けやシャワーフックにこびりついてしまった水垢は、クエン酸スプレーしても取り切れない。
そういう汚れが、「新製品のこのシートなら一発!」のようなネット記事をあちこちで見かけてさ。
無印良品週間になるのをじっと待って、やっと買って使ってみたけど、まったく落ちなかったわー。
落ちないどころか、拭き跡が汚くて、水をかけてマイクロファイバーで二度拭きしなきゃならないの。
二度手間、三度手間よ。
1枚ずつカットして使うんだけど、1枚当たり10円もするのよ!これが使い捨てなんて、発狂しそうだわ!!
後で気づいたんだけどね、これをお勧めしてる人って生活全部無印で統一してるとか、元無印の社員だったりするんだよね。
なんだーステマだったのか。やられた。
逆に、安く買って満足したのは業務スーパー「正宗生煎包」。
あの横浜の王府井、国産だから安心。「本物の焼き小籠包」ってキャッチフレーズのほうが目立つ。
6個で400円ほど、ドケチのあたしはちょっとひるむ金額なのだけど、「今月のお買い得」ならお試しで買う勇気も出る。
「電子レンジで解凍して食べなさい」とあるけど、あたしは冷蔵庫で自然解凍してからスキレットで焼いてる。
「おいしいものが食べたいけど料理は面倒」ってとき(よくあるよね?)の、お助け食品として安くなってたら必ず買っておくよ。
「安いから買う」貧乏な人って、もしかして「失敗した」と思ったら食べないで捨てちゃうのかね。
あたしは無印の掃除シート、場所ふさぎだけど捨てられないよ。
水あかは落ちなかったけど、換気扇とかフライパンの底とか、使い捨てしたい時に意地でも使おうと思ってる。
そんな面倒な掃除は月に一度もやらないから、シート使い終わるまで何年かかることやら。
とにかく、あたしはこうやってチマチマと小銭を貯めて小金持ちになったのさ。
本日のオマケ
きのうの夕ご飯は、早速の焼き小籠包。
小籠包と一緒に小松菜と大根葉を焼いたら縮んで見るも無残に。
蕪がたくさんあるのでけんちん汁仕立てにしたつもり。
でも豆腐もこんにゃくもごぼうないと、映えないったらありゃしないわね。でも、いただきものの家庭菜園里芋は最高においしかった。
コメント
この間ちょっと見たYouTubeで気に入っている考え方。
必要という理由だけで買うものにはお金をかけない。
欲しいと思うものには、お金を惜しまない。
作家の森博嗣さんの言葉だそうです。
「すべてがFになる」のシリーズが好きだった作家さん。
すてきですね。とっても。
にゃんたさんは、干し芋の違うっ、欲しいものあんまりなさそう。てか、もう手に入れちゃってるでしょう。
あたしが欲しいものは、、今頭の中は干し芋でいっぱい。はい、国産の干し芋高いけど探してみますわ。
風呂の水垢
結局、こまめ掃除するしか無いと分かっているものの
ついね、もしかして魔法のグッズが…
と思ってしまいますよね
でも、やっぱり無いんやなぁ〜
ねえ、お掃除嫌いだとグッズに頼りたくなるってもんです。結局、あたしには100円のマイクロファイバーが一番ラク、逆にそれ以上の手間は掛けられない・落ちないのは諦める!と悟りを開きましたよ。