今日は、朝9時に病院に行く。
ブログ書く時間も欲しいから早起きしたかったけど、夢見て目が覚めちゃったよ。
チェンバロの発表会。
へー、あの人すごい曲弾いちゃうんだな。とか、あー、あたしうまく弾けるかなーと心配してるうちになぜかビルの内側をスパイダーマンのように這って大勢で移動して。
はあ、通り抜けたとホッとして、あれ?あたし、発表会でチェンバロ弾いてない!と気づいてショックで目覚めた。
もうすぐ発表会だから楽しみだけど、ほかの生徒さんと初めて一堂に会するから自分の演奏よりもそっちのほうが緊張してる。
普段練習している曲は2回ぐらい見てもらってマルがもらえて終わりだけど、発表会の曲はもうずいぶん、2カ月ぐらいかけてる。
どの曲も、これぐらいきっちり弾けるようになりたいな。
発表会以外の曲も並行して習ってるけど、今度出て来た曲「VENETIENNE」の読み方がわからず。
ヴぇねてぃえんぬって読むんですか、と先生に聞いたけど、なんと先生も意識してなかったみたい。
先生、「チャットAIに聞くわ」とスマホを取り出す。「LINEでできるんですよ」
ええっ。チャットGPT!?みたいなもの、らしい。
あたしがこの曲をYouTubeで探したときは「ベネチア風」と訳してあるのがあったけど、曲名としては「ベネチアの女」が有名だよな。
LINEAIも「ヴェネツィアの女性」だと言ってる。
ただ、作曲者がクープランだと。これ、間違いだよ。
先生が「ラモーのVENETIENNE」と返信したらAIさん「失礼いたしました」だって。
ラモーとクープランって、どっちも同じ時代のフランス人作曲家でチェンバロ曲が多いから、混同されることは多い。
とAIをかばう必要もないか。
今、ラモーの曲集を使っている。
今までほとんど短調の曲しか出てこない。
ラモーの時代は、短調が流行ったんですか。モーツァルトの時代は長調が人気だから、本当は短調が書きたかったのに我慢して長調を書いたという説がありますね。
あたしは短調が好きだから、いいんですけどね。
先生も短調がお好きだそうだ。「人間が暗いので。あっはっは」
あたしも、暗いです!あっはっは。
先生のスマホケースが、かわいいキャラクターもので。
あたしも大好きなキャラクターなので、ちょっと話が咲いた。
好みが合うことを発見すると、なんだか仲良しになれたような錯覚を起こしてしまう。
バッハよりもラモーやクープランが好きなのも一緒。
この先生に巡り合ったのは偶然なんだけど、よかったなあ。
うちに帰って、早速あたしも「LINEでチャットGPT」を探してみた。
すぐに「AIチャットくん」アプリが見つかったよ。
こないだ、にゃんた氏が本家ChatGPTで「芭蕉とは」と聞いたら松尾芭蕉しか出なかったと聞き。
こっちでも試してみた時の画像を貼っておく。
コメント
これはこれは。
ありがとうございます。
ぼくももう一度、「芭蕉とは」ってきいてその流れでやっぱり解答が松尾芭蕉だったから「植物の方」っていったら、東南アジア原産の植物だと。
「他の人のところでは日本原産だって言ったでしょ」って聞いてみたら、もっと混乱してきたみたいで水芭蕉の話してきたり、バナナだっていってみたり。
まぁぼくも何が正解かわからないのだけど、ちょっと気になったのがChatGPTはシラッと嘘をつくとか知ったかぶりをするとか言う話。
どうもChatGTPの本業は会話の解析で、聞かれたことを調べる先はインターネットになるのでいい加減なことも言いがち、のようです。
ということでvenetienneはvenetienの女性形かな。ベネチアングラスは有名だよね。
日本人は japonaisで日本人の女性は japonaise
もう長いだけでなんの価値もないコメント(^^;
へへー。シラッと嘘つくなんてところがまた人間っぽいですねー。今はまだ珍しいからそれで済むけど、近い将来こういうのも改善するんでしょうね。
ベネチアと言えば水の都、ゴンドラぐらいしか知りません。そうだ、ガラス細工も有名でしたね。舟歌のイメージでチェンバロを弾いたら「もっとテンポを上げて」と言われてしまったので、ベネチアの女はゴンドラに乗ってる人じゃなかったようです。
なーんて、長い文章大好物です。にゃんたさんは長文かつ楽しいので大歓迎。こちらはヤマなしオチなし意味なしの長たらしい返信を書いてしまってすみません。