昨日の予定は、ふたつもあった。
まずは、皮膚科に行ってヘルペス用の飲み薬を処方してもらう。
営業時間10時からなので、診察というか相談だけ1分して、調剤薬局で結構待たされたらもうお昼。
ほんとは、その皮膚科方面のスーパーでついでにお買い物したかったけど、欲張らない欲張らない。
だって3時には美容院の予約がしてあるんだもの。
美容院もつつがなく終わって、やっぱり欲が出た。
昨日だけの特売で、どうしてもキウイフルーツを買っておきたい。
これだけじゃ、せっかく来たのに手間がもったいない、うちの冷凍庫に在庫はあるけど舞茸も特売だから買っとく。
うーん、特売商品だけ買うって、なんか恥ずかしい。
10分はうろうろしたけど、お菓子とか余計なものは買わないぞっと。
・・・・・・結局、初めて見るノンアルコールビールを見つけて1本だけお試しね。
余計なもの、買っちゃった。
このスーパーがセルフレジだったら、気にしないでキウイしか買わないでいられたのに。
ああ、とうとう楽器には1分も触らなかった。
ほんとに音楽のこと好きなのか、自分でもわからなくなる時があるよ。
音楽より、食べ物を安く買う方が圧倒的に優先度が高いんだなーって。
音楽って、なくても直接命には関わりないもんね。
だから、国家も地方自治体も真っ先に文化への援助助成を打ち切るんだ。
反田恭平著「終止符のない人生」を読んだら、欧米の国々は芸術系の学校や団体に手厚い予算を掛けていると知った。
日本、情けない!と思ったんだけど、あたしがこんな生活してるんだもん。
なんなら、それこそ命と関係ない嗜好品ビールを買うためにたっぷり時間かけてね。
あたし、悪い意味でとっても日本人らしい日本人だ。
コメント
欧米では芸術は教養の一つとして存在するから、お金をかけるのは当然なんだろうね。
その背景には宗教があるのだと思う。
それに対して日本は、人の作るものより自然を恐れ讃えてきた。だからまだ教養としての芸術は西洋からの知識としてしか成り立っていない。
ということで音楽よりキィウイが大事ってことになるんではないかと。
と、深いことを書こうとしながら続かなくて、結局浅い話に落ちるぼくの思考実験。
そうかー、深いな。と思ったけど日本だって1000年も昔からの伝統芸能はあるんだよな、と思い出しました。あれ(雅楽)は皇室予算を使ってるのかな。
西洋音楽はせいぜい300年ほどの歴史だけど、貴族の立派なお楽しみだったから日本の皇室みたいに尊重されているのかも。島国根性日本は外国王様のお楽しみだからって冷たいのか?個人的にはここの欧米崇拝は続けて欲しいのだけどな。
って、ひとりごとになっちゃってすみません。