きのう4月3日(日)は、楽しみにしていたサントリーホールのオープンハウスコンサートだったよ。
年に一度の無料開放のパイプオルガンとオーケストラのコンサートで、今年は3年ぶりの開催とのこと。
雨だったのだけが残念。
うちから2番目に近い駅まで歩けば電車賃が30円安いからって、小雨の中5分ぐらい余計に歩いた。
さらにスケベ心を出して、ついでにそっち方面の図書館に寄るため一駅先で降りたら30円余計にかかった。
何やってんだあたし。
こういう大規模な無料コンサートは久しぶりだ。
だいたい、クラシックなんて普段全く聴かない人達が押し寄せるから、とんでもないところで拍手が起きがちだってこと、忘れてた。
会場に着いたら小学生以下はもちろん、生後2か月ぐらいの赤ちゃんもいっぱいだ。心配!
ところが、今回のお客さんはなかなか上質。
どんな幼い子にもちゃんとドレスアップさせて、躾も行き届いてる。
あたしは小さい子供が大好きだからなおさら、少々のぐずりは微笑ましいぐらい。
さらに、企画も慣れたもので、音楽が終わってないのに切れ目で拍手が来てもいいように、
バッハの有名な「トッカータとフーガニ短調」(たらり~ん!鼻から牛乳~♪という替え歌、ご存じ?)
のトッカータの部分だけとか。
交響曲も第一楽章だけとか。
なるほど、これなら「終わった」と感じたときに拍手して大丈夫だ。
やっぱりサントリーホールのオルガンの響きはいいねえ。大音量でもうるさくなく、体に響くと気持ちいい!
グリーグの「春」って、あたしは涙なしには聴けない曲なんだ。原曲は歌曲だけど弦楽だけのアレンジが有名。
死期迫る老人が「今年の春まで生きていられるだろうか」という内容の歌だと思ってたけど、指揮者は「生きて春を迎えることができて幸せという歌」と説明してた。
うちに帰って、復習(ネットで簡単に)。
「春まで生きられたけど、これが最後の春となるだろう」が正解だったよー。
シリアスなコンサートじゃないからねえ。ほんの少しだけ明るめに解説したんでしょう。
そんな、あたしを含めシロートがほとんどと思われる客層なのに、オーケストラの皆さんは本当に真剣に感情を込めて演奏してくださる。
目を見ればよくわかるよ。たとえマスクしてても。
なぜ、こんなに真剣になれるんだと考えた。
そうだなあ、「横浜シンフォニエッタ」という、あたしは聞いたことがない団体名だから(ゴメンなさい!!)
サントリーなんてスゴいホールで演奏できて彼らも幸せなのかな。
そしてアンコールをねだったつもりもないのに小太鼓がマーチを叩きはじめ。
あー。手拍子を客に求めるラデッキー行進曲だ。
慣れてる客ばかりだとね、最近、この曲の演奏が始まるとみんなバラバラ帰っちゃうのよ!
でも今回のお客は律儀に付き合ってたから、あたしもお礼代わりに付き合った。
12時開始、13時で終わっちゃった。
できたらバビーズでランチが食べたかったけど、どこも行列で。
スターバックスでたらふく食べて帰宅。地元スーパーで今晩のおかずも調達。
10000歩ぐらいしか歩かなかったのに、けっこう疲れた。
まずゆっくりお風呂入って、さーブログ下書き書いて。
ああ、カード引き落とし明細突き合わせまだやってないや。
買い物の日誌(家計簿的メモ)は書いたけど、地元図書館の予約受け取りは明日でいいか。
常備菜がとうとうなんにも無くなった、作るの別に明日でも困らないんだな。
月曜だって火曜だって、休み・・じゃなくて、お仕事無しだったんだ。永遠に!!
どうも、やりたいこと多くて気が焦りますよ。
まだまだ、隠居も新参者。
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コメント
充実した毎日を送れてますね。
辞めた甲斐もあったと言うものです。
良かったね
昨日の日本一辛いカレーのお店は、ごめんなさい、もうありません。
茗荷谷というよりは千石にあった大澤食堂の極辛。
辛いもの好きなそんなあなたに試していただきたいのは、鼻から牛乳の嘉門達夫が長らく東京に出てこなかった理由のお店。
「インデアンのない街には住めん」
一口目には甘いのにどんどん辛くなる不思議なカレー。
今は東京に2店出店されています。インデアンカレー。
丸の内TOKIAと大手町店。
お試しください。
はい、おかげさまで充実しすぎる隠居でございます。楽しいです。
へー、嘉門達夫のカレー好きは全く未知。粉末カレー粉の「インデアン」なら知ってるけど関係あるかな。あのカレー粉最高においしい。入れすぎると辛くてなかなか大変。
ひとり分のカレー作るの面倒だから、丸の内と大手町に行ってきます。すごく行きやすい。
いつもいつも、情報ありがとうございます!